万葉集 現代 語 訳。 『父母が頭かきなで幸くあれて言ひし言葉ぜ忘れかねつる』 わかりやすい現代語訳と品詞分解 / 古文 by 走るメロス

万葉集 現代語訳 巻十七4000 : 讃岐屋一蔵の古典翻訳ブログ

万葉集 現代 語 訳

柿本人麻呂の歌(一) こんにちは。 左大臣光永です。 日曜日の夜、心穏やかにお過ごしでしょうか? 私は本日、池袋に出たついでに雑司ヶ谷霊園を歩いてきました。 木々の葉が、だいぶもう黄色く赤く染まってますね。 夕暮れ時で、墓石の夕陽に向かった面がいっせいに赤く染まって輝いているのが、いい感じでした。 さて、先日再発売しました。 「聴いて・わかる。 日本の歴史~飛鳥・奈良」。 すでに多くのお買い上げをいただいています。 ありがとうございます。 特典の「解説音声 額田王の歌」は、11月10日お申込みまでです。 お申込みはお早目にどうぞ。 本日は『万葉集』より柿本人麻呂の歌(一)です。 柿本人麻呂は飛鳥時代の持統・文武天皇の時代に活躍した宮廷歌人です。 後世「歌の神様」と言われ、三十六歌仙に数えられます。 特に持統天皇の行幸に付き添い多くの歌を残しました。 身分の低い役人だったようですが、その生涯についてはほとんどわかっていません。 667年に天智天皇により琵琶湖のほとり大津に都が遷されますが、672年壬申の乱の後は都は飛鳥にもどり、大津の都は日に日に荒れ果てていきました。 この歌は柿本人麻呂がおそらく持統天皇の時代に、荒れ果てた大津の都を通ったのです。 そこで人麻呂は、昔日の大津京の繁栄を想い、かつて君臨した偉大なる帝王・天智天皇を想い歌を詠みました。 長歌と付随する反歌二首ならなります。 「楽浪」は琵琶湖西岸一帯を楽浪(ささなみ)と言ったことから、「志賀」「大津」「長柄」などの地名にかかる枕詞。 「辛崎」は大津京にほど近く、船が出入りしたと思われます。 そして反歌二です。 ささなみの志賀の大曲(おおわだ)淀むとも 昔の人に またも逢はめやも ささなみの志賀の大曲…琵琶湖から大きく入り込んだ入り江に水は昔のままにたたえられているが、昔の人にふたたび会うことができるだろうか。 できない。 「大曲」は岸が大きく入り込んだ入り江。 そこがどんなに昔のままに水がたくさんあっても、昔の人に会うことはもうできないと、最後は強く否定しています。 「昔の人」は天智朝の人々。 天智天皇や大友皇子、草壁皇子、額田王や軽皇子(文武天皇)を指すのでしょう。 それら華やかなりし「昔の人」を宮廷歌人として間近に見てきた人麻呂ですから、「昔の人」この一言には万感の思いがこめられていることでしょう。 畝傍山の「うね」を導く。 橿原宮で即位。 同音により「次々に」を導く。 「ももしき」自体も皇居をさす。 伊勢行幸を想像する歌 持統天皇が伊勢に行幸した際、柿本人麻呂は藤原京で留守を命じられます。 持統天皇4年(690)3月のことでした。 ああ…天皇は今頃伊勢にお着きになられただろうか。 伊勢の海はどんなだろうかと、想像をふくらませて、柿本人麻呂は三首の歌を詠んでいます。 持統天皇の伊勢行幸 伊勢国に幸(いでま)しし時に、京(みやこ)に留まれる柿本朝臣人麿の作れる歌 嗚呼見(あみ)の浦に 船乗りすらむ おとめらが 珠裳の裾に 潮満つらむか (巻1・40) 嗚呼見の浦で、今ごろは船遊びをしていらっしゃるかもしれないな。 持統天皇のお伴をする乙女たちの美しい裳の裾が潮で濡れたりしているだろうか。 想像をふくらませているのです。 嗚呼見の浦は三重県鳥羽市の小浜町(おはまちょう)と言われています。 さらに柿本人麻呂の想像は続きます。 「天皇一行は今日はどのあたりまで進んだかな。 嗚呼見(あみ)の浦から海をわたって、登志島(とうしじま)まで行ったかもしれないな。 都人が、伊勢の海女たちにまじって、海藻を採ったりも、してるかもしれないな」 持統天皇の伊勢行幸 くしろ着く 手節(てふし)の崎(ざき)に 今日もかも 大宮人の 玉藻刈るらむ (巻1・41) 「くしろ」は石や鉄でできた腕輪のことで、次の「手節の崎」を導く枕詞になっています。 腕輪だから、手を導くというわけです。 その、腕輪を巻く手節の崎で、今日は都人たちが美しい海藻を刈っているだろうかなあ。 手節の崎は鳥羽湾の東北に浮かぶ登志島(とうしじま)。 さきほどの嗚呼見の浦から海を渡ったところです。 さらに人麻呂の空想は続きます。 「登志島に行ったら次は伊良湖崎だろう。 私の愛しい人もその船に乗っているのだろうなあ」 持統天皇の伊勢行幸 潮騒に伊良虜(いらご)の島辺(しまへ)漕ぐ船に 妹(いも)乗るらむか荒き島廻(しまみ)を (巻1・42) 潮騒の響く伊良虜の島のあたり、漕ぎ渡る船に、私の愛しい人も乗っているのかなあ。 荒々しく波が打ちつける中を、島巡りをして。 それにしても、持統天皇なんで人麻呂を連れて行ってあげなかったのか…そこが気になります。 明日は柿本人麻呂の歌(二)です。 お楽しみに。 発売中です 聴いて・わかる。 日本の歴史~飛鳥・奈良 第一部「飛鳥時代篇」は、蘇我馬子や聖徳太子の時代から乙巳の変・大化の改新を経て、壬申の乱まで。 第二部「奈良時代篇」は、平城京遷都・長屋王の変・聖武天皇の大仏建立・鑑真和尚の来日・藤原仲麻呂の乱・桓武天皇の即位から長岡京遷都の直前まで。 教科書で昔ならった、あの出来事。 あの人物。 ばらばらだった知識が、すっと一本の線でつながります。 特典の「解説音声 額田王の歌」は11月10日お申込みまでの早期お申込み特典です。 お申込みはお早目にどうぞ。 本日も左大臣光永がお話ししました。 ありがとうございます。 ありがとうございました。

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舒明天皇の歌 こんにちは。 左大臣光永です。 週の半ば、いかがお過ごしでしょうか? 私は先日、町田から小田急線で相模大野を経由してぐるっと片瀬江の島まで行ってみました。 ふだん鎌倉方面はJRで行くんですが、違う経由で行くのも楽しいですね。 窓からの景色に、わくわくしました。 今回は第一回足利尊氏です。 私の説明に加え、会場のみなさまと『太平記』などの本文を声を出して読みますので、頭より体で歴史の名場面を体感することができます。 東京近郊の方はぜひご来場ください。 そして、先日再発売しました。 「聴いて・わかる。 日本の歴史~飛鳥・奈良」。 すでに多くのお買い上げをいただいています。 ありがとうございます。 特典の「解説音声 額田王の歌」は、11月10日お申込みまでです。 お申込みはお早目にどうぞ。 本日は『万葉集』より、有名な舒明天皇の国見の歌ほか一篇です。 またはすべてのものがよりそっている。 宮の近くにある。 持統天皇の歌や『古事記』天の岩戸の話でも有名。 「あきづ」は蜻蛉。 『日本書紀』では神武天皇が大和の丘に登って国見をした際に、蜻蛉が交尾しているようだと発言したとされる。 『古事記』では雄略天皇の腕をアブが噛んだが、トンボがアブを捕えて飛び去ったので雄略天皇がトンボをほめたたえたとある。 【現代語訳】 大和にはたくさんの山があるが、とりわけ素晴らしい天の香具山に登り立って国見をすれば、陸地からは家々の竈の煙があちこちで立ちのぼり、海原ではカモメがあちこちで飛び交っている。 素晴らしい国だよ大和の国は。 【解説】 34代舒明天皇は、30敏達天皇の孫。 先代の推古天皇の崩御に伴い、蘇我氏の強い後押しで即位。 飛鳥の岡本宮で天下を治められました。 この舒明天皇の国見の歌は『万葉集』の中でも特に有名です。 雄大な響きじゃないですか。 「国見」は為政者が山や高台に上って支配地域を見渡すことです。 我こそはこの国の支配者ぞ。 国民を治めていくぞと、そういうデモンストレーションの意味がありました。 ここでは天の香久山に上った舒明天皇が、大和盆地を見渡して国見の歌を詠んでいるのです。 正面には畝傍山。 右手には耳成山。 それと香久山をあわせて大和三山といいます。 中にも香久山は、高天原から下りてきたと言われる聖なる山です。 頭に「天の」をつけるのは、そのためです。 空からすーーっと下ってきたイメージですね。 「かまめ」はかもめの古い言い方です。 大和盆地の真ん中で海の無い所にかもめがいるのは不思議ですが、周りには埴安 はにやす の池、磐余の池、耳梨の池、鷺栖 さぎす の池、そして磐余 いわれ の池など。 池が多いです。 そこで何か水鳥が舞い飛んでいたかもしれません。 「うまし国よ」は、すばらしい国だよ。 「あきづ島大和の国は」…「あきづ島」は、「大和」という地名にかかる枕詞です。 「あきづ」は蜻蛉。 『日本書紀』では神武天皇が大和の丘に登って国見をした際に、蜻蛉が交尾しているようだ。 そう言われたと書かれています。 大和盆地をパノラマ状に見渡すと、山々が点々としている、その様子が、トンボがつながりあっているさまに見えたんでしょうか。 交尾、ということから、農作物の豊作・豊饒を祈ることにも、つながっていくわけです。 声に出して気持ちいい、雄大な歌です。 舒明天皇の有名な歌をもう一首。 夕されば小倉の山に鳴く鹿は今宵は鳴かずい寝にけらしも 夕暮れになると、小倉の山にふだんは鹿が鳴くのだが、今夜は鳴かない。 もう寝てしまったのかなあ。 しっとりとした、夜の静けさが伝わってくるじゃないですか。 牡鹿が牝鹿を求めて鳴く、そのわびしい声も、今夜は聞こえない、もう寝てしまったのだろうか。 小倉山の場所は正確には不明ですが、奈良県桜井市の外鎌山 とかまやま と考えられています。 ふもとには歌の作者・舒明天皇の陵があります。 飛鳥は大伴旅人の歌についてお話しします。 お楽しみに。 発売中です 聴いて・わかる。 日本の歴史~飛鳥・奈良 第一部「飛鳥時代篇」は、蘇我馬子や聖徳太子の時代から乙巳の変・大化の改新を経て、壬申の乱まで。 第二部「奈良時代篇」は、長屋王の変・聖武天皇の大仏建立・鑑真和尚の来日・藤原仲麻呂の乱・桓武天皇の即位から長岡京遷都の直前まで。 教科書で昔ならった、あの出来事。 あの人物。 ばらばらだった知識が、すっと一本の線でつながります。 特典の「解説音声 額田王の歌」は11月10日お申込みまでの早期お申込み特典です。 お申込みはお早目にどうぞ。 本日も左大臣光永がお話ししました。 ありがとうございます。 ありがとうございました。 発売中 百人一首 全首・全歌人 徹底解説 百人一首のすべての歌を、歌の解説はもちろん、歌人の人物・歌人同士の人間関係・歴史的背景など、さまざまな角度から解説しました。 単に「覚える」ということを越えて、深く立体的な知識が身に付きます。 李白 詩と生涯 中国の詩である漢詩 唐詩 を日本語書き下しでだけ読んで、本当に味わったと言えるでしょうか?やはり中国語でどう発音するのかは、気になる所だと思います。 詩吟愛好者の方にもおすすめです。 杜甫 詩と生涯 杜甫の詩28篇を漢文書き下しと現代語訳、中国語で朗読し、解説を加えたものです。 杜甫の詩の世界にどっぷりひたりたいという方、詩吟をされる方にもおすすめです。 聴いて・わかる。 日本の歴史 飛鳥・奈良 蘇我馬子や聖徳太子の時代から乙巳の変・大化の改新を経て、壬申の乱までの飛鳥時代篇。 そして奈良時代篇では長屋王の変。 聖武天皇の大仏建立。 鑑真和尚の来日、藤原仲麻呂の乱。 と歴史の流れに沿って語っています。 中国語・現代語訳つき論語朗読 「子曰く…」倫理観や道徳が失われつつある現代だからこそ、読み直したい古典中の古典。 お子さんやお孫さんへの読み聞かせ用にも。 聴いて・わかる。 日本の歴史 鎌倉と北条氏の興亡 鎌倉幕府の成立から滅亡まで。 約140年間の歴史を35章に区切って語ります。 聴いて・わかる。 日本の歴史 院政と武士の時代 白河上皇による院政のはじまりから、保元の乱・平治の乱・平家一門の繁栄・源平の合戦(治承・寿永の内乱)を経て、源頼朝が鎌倉に武士の政権を開くまで。 聴いて・わかる。 日本の歴史 平安京と藤原氏の繁栄 桓武天皇による長岡京・平安京遷都から、勢いをのばす藤原氏、摂関政治の全盛期を経て、白河上皇による院政のはじまる直前まで。 約300年間の歴史を語ります。 朗読『孫子』 「戦わずして勝つ」現代のビジネスや人間関係にも応用される、『孫子』の極意とは? 現代語訳つき朗読「おくのほそ道」 『おくのほそ道』は本文だけを読んでも意味がつかめません。 原文朗読に加え、現代語訳と7時間半にわたる詳細な解説音声によって、『おくのほそ道』の理解を徹底サポート。 語り継ぐ日本神話 日本神話の「国造り」から「神武天皇」までを、『古事記』『日本書紀』をベースに、楽しく、わかりやすく語っています。 「『古事記』に興味はあるけど、難しそうで…」「解説書を読んでもいまいちわからなかった」という方にはおすすめです。 『伊勢物語』 全125段 徹底詳細解説 全125段から成る断片的な物語が、相互に響きあい、つながりあい、そして浮かび上がってくるテーマとは? 現代語訳つき朗読『方丈記』 「行く河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」誰もが聞いたことのある鴨長明『方丈記』の書き出し。 しかし、書き出し以降の内容をちゃんと読んだことが ある方は、意外と少ないのではないでしょうか?.

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万葉集の「梅花の歌32首」序文原文と現代語訳

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天照大神のこと。 ここでは天皇のこと。 天皇の行為を称えていう慣用句。 大臣や大納言などの地位にあったことを いう。 治める。 遣唐使の寄港地。 〈大伴〉は大阪市から堺市にかけての一帯。 古くは大伴氏の領地であっ たという。 『新日本古典文学大系』には〈踊り上がる意〉とある。 あなたのお船が難波津に 着いた知らせが届いたら 祈って結んだ紐解いて 走りまわって喜ぼう 天平五年(733年)三月一日、憶良の家で対面し、三日にこの歌を献上した。 山上憶良 謹んで大唐大使卿に。

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