ぼ ぎわ ん が 来る 小説 ネタバレ。 「感想」ホラー小説『ぼぎわん、が来る』が怖い「ネタバレあり」

ぼぎわんが、来る【本・ネタバレ感想】12月公開映画『来る』原作 家族という呪いと心の闇が連鎖する、超怖民間伝承ホラー!

ぼ ぎわ ん が 来る 小説 ネタバレ

ざっくりあらすじ 「安定した会社で良き仲間に囲まれながら素敵な家庭を築いている」そんな順風満帆と思われた主人公の田原秀樹(妻夫木聡)が 突然の怪異 に襲われます。 秀樹は周りに起こる怪異を親友に相談し、オカルトライターやキャバ嬢霊媒師を紹介してもらって一緒に怪異との対峙を目指すも、 怪異の怨念は想像以上に強力で、 暴走する怪異「あれ」は次々と死傷者を出していきます。 事態を重く見た野崎は、日本最強の霊媒師と言われているキャバ嬢霊媒師の姉・琴子に連絡します。 琴子は多忙のあまり代役を薦めますが、信頼する代役がやられてしまったため、 日本最強霊媒師の名に懸けて 日本最強の霊媒師軍団 を田原家に招集し、怪異「あれ」と対峙することに——。 前半では人間関係のドロドロとした陰湿さがじっくりと描かれ、後半では一気に壮大な霊能力バトルが繰り広げられます。 人によっては、 シュールなエンタメとして受け取る方もいらっしゃるでしょう。 劇中に登場する「あれ」が一体何だったのか、その姿さえ最後まで明かされずに物語が終わる為、鑑賞後にあれこれと想像力を掻き立てられる作品でもあります。 結婚を控えたふたりは、祖父の法事の際秀樹の実家で、昔から地元で言い伝えられている「 ある化け物 」について聞かされる。 その話を聞いた秀樹は、その夜に子供の頃に体験した出来事を夢の中で思い出すーー。 幼少期に当時寝たきりだった祖父と留守番をしていると、突然何者かが玄関の扉を叩く。 「ちが……つり……」 聞き覚えのない声と言葉に恐怖を覚えた幼い秀樹はその場をつくろうも、 「ヒ……デキ……サン……」と自身の名前を呼ばれ、スリガラスの扉には血まみれの手が叩きつけられる。 我に返って目を覚ました秀樹は、過去に行方不明になった 幼なじみの少女を少し思い出すのであった。 その後結婚したふたりは新居を構え、香菜のお腹には待望の子供が宿る。 そんなある日、勤め先へある訪問者が現れ、後輩の高梨 仲野太賀 から伝言を受けた秀樹は会社の待合室に出向くが、誰もいない。 伝言を預かった高梨にもどんな相手だったかはっきり覚えておらず、不思議に思っていると突然高梨は背中に激痛を覚える。 大きな傷跡が現れて高梨は血を流しながら気を失い、 搬送先の病院で見る見るうちに衰弱していき死んでしまう。 長女「 知紗(ちさ) 」も2歳になり、秀樹は「泣き虫パパのウルルン子育て日記」というブログを立ち上げ、すっかりイクメンになっていた。 しかし香菜は育児ノイローゼから部屋に引き籠もりがちになり、ブログを書きながら眠ってしまった秀樹は、また幼い頃の実家の夢を見る。 またも得体の知れない何かが「ちが……つり……」怯える秀樹が逃げようとすると今度は「 知紗……知紗…… 」と娘の名前を呼ばれる。 秀樹が夢から覚めると、かたわらに寄り添う知沙が「連れて行くって、知紗を」と言う。 事態を重くみた秀樹は、地方の言い伝えといった怪奇現象に詳しい民俗学者で、親友の 津田大吾(青木崇高) に相談する。 秀樹の話した内容から、自身の知識では手に負えないと判断した津田は、裏の世界に詳しいオカルトライター 野崎和浩(岡田准一) を通じて、 キャバ嬢霊媒師の 比嘉真琴(小松菜奈) を紹介してもらう。 現場を見てみたいと言った真琴は、怪異の中心である田原家のマンションに出向き、さっそく「あれ」と対峙する。 部屋に祀られた大量のお守りは裂け、部屋中の物が飛び交うなか真琴は必死に追い払う。 その場は難を逃れたが、中途半端な除霊行動が逆に「あれ」を刺激してしまい、異変を察した真琴の姉で日本最強の霊媒師である 比嘉琴子(松たか子) は、真琴の後始末として多忙の自分に代わって霊媒師・ 逢坂セツ子(柴田理恵) を紹介する。 しかし 健闘虚しく逢坂セツ子は敗れ、右腕を持っていかれてしまう。 ますます強力になっていく「あれ」に対抗すべく、琴子は秀樹に「あれ」を自宅に迎え入れさせ、その先は琴子が対抗策を電話で指示する。 だが電話で話していた琴子は「あれ」がなりすましたもので、罠にかかった秀樹は迎え入れた「あれ」に殺されてしまう。 職場で思うようにいかないのは知沙のせいだと ノイローゼ になり、また知沙が死んだ秀樹パパを恋しがり、秀樹パパの方が優しかったなどと比べられたりと、香菜の知沙に対する嫌悪感が徐々に増していくようになる。 香菜は思う。 知沙が思うような良いパパなんかじゃない!と……。 世間的にイクメンパパだと思われていた秀樹だが、実際は育児をまったくしておらず、子育て日記をブログにアップして周りからの評価を楽しんでいるだけだった。 また香菜がアルコール依存症の母親に育てられた片親家庭という境遇も馬鹿にしており、モラハラを思わせる態度を時折とっていたのである。 そんな結婚生活を耐えてきた香菜にとって、 秀樹の死は悲しくなかった のだ。 ある日、田原家に真琴が様子を見にきた際に「あれ」が再び来る……。 真琴は身を挺して香菜と知沙を逃がし、2人は行くあてのないまま公衆トイレの個室に逃げ込むが、そこにも「あれ」は追ってきており、香菜は惨殺され知沙は連れ去られてしまう。 悪い霊気を伴う傷を負って意識が戻らない真琴の病室に、日本最強の霊媒師・ 比嘉琴子 が現れ、 邪気を祓ってくれる。 琴子は霊媒師のプライドに懸けて 「あれ」と戦うことを決意 し、どんな厄災にも対抗できる、あらゆる策を練る。 ふだん仕事でつき合いのある 警察上層部 の協力で田原家のマンション周辺を完全封鎖し、地元沖縄から最強霊媒師軍団を呼び寄せる。 しかし「あれ」は集結する霊媒師たちを次々と殺していき、霊媒師仲間の半分が失われてしまう。 猫の手も借りたい琴子は、野崎に「あれ」を呼び込む場所として田原家の部屋を掃除してもらい、野崎はそのまま除霊に参加する。 「まず、鳥が鳴きます……」その言葉を皮切りに、 壮大なお祓いの儀式 が始まるーー。 設けられた祭壇で舞う巫女、榊(さかき)を手に神式の儀式をする神主、錫杖(しゃくじょう)を手に念仏を唱える修験者(しゅげんじゃ)など、様々な祭りごとで「あれ」を迎え入れる。 「あれ」が来る! その瞬間周りは闇に覆われ、邪気に襲われた術者たちが次々と倒されていく。 そして除霊中の部屋に「あれ」に操られた真琴が現れ、野崎を襲うが琴子の術で除霊され意識を取り戻す。 同じく異界から現れた知紗を祭壇前で拘束することに成功し、知紗に向かって琴子がつぶやく「ほんとに恐ろしい子……」 知紗は「あれ」を引き寄せるどころか手なずけてしまい、繋がりを強めすぎてしまっていた。 知紗ごと「あれ」を異界に帰すべく、八咫鏡(やたのかがみ)を知紗に使ってお祓いが始まる。 しかし知紗が苦しむ様子に耐えられない野崎は、鏡を割ってお祓いの邪魔をする。 その結果、 抑え込みかけていた「あれ」は暴走し、琴子にさえ入り込んでしまう。 琴子は何とか耐えながら、知紗を抱える野崎と真琴を室外に逃がし、「あれ」との一騎打ちに挑む。 印を結んだ琴子……。 「来なさい!」その瞬間、「あれ」はマンションの窓から一気に吹き飛ばされる。 意識を取り戻した野崎は真琴と合流し、知紗を連れてこれからのことについて考えるのであった。 スポンサーリンク 映画『来る』の豪華キャスト陣 【田原秀樹】/妻夫木聡 出典: 「あれ」 に狙われている「 イクメンパパ・田原秀樹(たはらひでき) 」役は、映画『ウォーターボーイズ』以降、数々の映画やドラマで主要な役を演じてきた 妻夫木聡(つまぶきさとし) さんです。 最近では現代日本を代表する俳優のひとりに数えられ、その人気は日本だけに留まらず、中国や韓国・台湾・香港などアジア圏を中心に活躍の場を広げています。 劇中では勘違いイクメンに目覚め、外面の良い主人公のひとりを演じています。 謎の怪異「 あれ 」がターゲットとして狙う被害者の筆頭ですが、巻き込まれる家族を守るために奔走するも「 え?主人公なのにもう? 」という早いタイミングで、 残念な姿に変わり果ててしまいます。 【比嘉琴子】/松たか子 出典: 真琴の姉で「 日本最強の霊媒師・比嘉琴子(ひがことこ) 」役は、数々の月九ドラマで主演し、史上最年少で『第47回NHK紅白歌合戦』の紅組司会に抜擢されるなど、若年層から老年層まで幅広く知られる女優、 松たか子(まつたかこ) さんです。 劇中では日本最強の霊媒師で真琴の姉・比嘉琴子を演じており、クライマックスシーンでは琴子率いる霊媒師軍団と、最恐の 「あれ」 が規格外の戦闘シーンを繰り広げます。 まさに「 最強VS最恐 」の対決は目が離せません! 【比嘉真琴】/小松菜奈 出典: 「あれ」 に戦いを挑む「 キャバ嬢霊媒師・比嘉真琴(ひがまこと) 」役は、ファッションモデルで活躍中に今作の監督である中島哲也さんに発掘され、映画『 渇き 』で女優デビューを果たした 小松菜奈(こまつなな) さんです。 劇中では日本最強の霊媒師である姉・琴子に憧れて霊媒師を目指すものの、その分野で生きていく過酷さを味わわせたくない琴子から反対されます。 キャバ嬢をしながらも奥底に眠る 霊媒師としての才能 を見抜いていた野崎に今回の怪異に駆り出され、 「あれ」 と対峙することになります。 【田原香奈】/黒木華 出典: 育児ノイローゼ気味の「 お悩み主婦・田原香奈(たはらかな) 」役は、映画・ドラマ・舞台・声優など、様々な場所で活躍している女優、 黒木華(くろきはる) さんです。 劇中では育児に悩みながら、亡き主人の親友・津田の策略で落ちるところまで落とされてしまいます。 悪霊の仕業に見せかけて お守りをハサミで切ったり 、津田と肉体関係を持ってしまったりと、寂しさから悪い方へ行動してしまう 悲しい主婦 です。 【野崎和浩】/岡田准一 出典: 「あれ」 の謎に迫る「 オカルトライター・野崎和浩(のざきかずひろ) 」役は、ジャニーズ事務所でも屈指の演技派俳優、ひらパー兄さんこと 岡田准一(おかだじゅんいち) さんです。 劇中では「オカルト、政治、ヤクザ、風俗」と金になれば何でも扱うフリーライターで、津田の相談を受けて霊媒師の血筋である真琴を紹介します。 過去に中絶させた罪悪感から、子供を産めない体の真琴と、両親を失った知紗を大事にしようとします。 武将や軍人役の多い岡田さんですが、映画『ファブル』で演じる殺し屋や今回のようなアンダーグラウンドなライターなど、泥臭い役もカッコイイです! 【逢坂セツ子】/柴田理恵 出典: テレビで有名な「 タレント霊媒師・逢坂セツ子(おうさかせつこ) 」役は、演芸劇団で有名なWAHAHA本舗(ワハハほんぽ)で久本雅美さんと二大看板で知られる 柴田理恵(しばたりえ) さんです。 ふだんテレビで見るイメージと違い、 鬼気迫る演技はさすが舞台女優です。 【津田大吾】/青木崇高 出典: 自称・秀樹の親友で「 民俗学者・津田大吾(つだだいご) 」役は、NHK連続テレビ小説や大河ドラマにも数多く出演し、タレントの優香さんとの結婚でも話題になった 青木崇高(あおきむねたか) さんです。 劇中では田原秀樹の親友で、オカルトライターの野崎和浩を紹介し、一見親切な親友を演じていますが、 その好意とは真逆の悪意に満ちた存在。 民俗学者ならではの知識を活かして、秀樹を陥れていく人物です。 【高梨重明】/仲野太賀 出典: 「あれ」に遭遇してしまう「 秀樹の後輩社員・高梨重明(たかなししげあき) 」役は、父に中野英雄さんを持ち、最近の映画やドラマでは引っ張りだこの個性派俳優、 仲野 太賀(なかのたいが) さんです。 劇中では田原秀樹が勤める会社で後輩社員を演じ、秀樹に付きまとう 「 あれ」 に遭遇して犠牲者になってしまいます。 取り憑かれたのち徐々に衰弱し、 最後には秀樹に恨みを抱いたまま死んでいきます。 映画『来る』に登場する「あれ」とはいったい 出典: 映画の中での呼び名は「あれ」。 悪さをする子供たちを怖がらせるために、大人たちが地元で言い伝える偶像として創られた、一種の化け物です。 劇中冒頭で「 ぼぎわん 」という名前が出てきており、祖父の地元・三重県で創られたお化けなので、「あれ」の 正体は「ぼぎわん」です。 ただし劇中で「あれ」のハッキリした描写はなく、秀樹には子供のころに失踪(あれに連れ去られた?)した幼馴染だったり、香奈にはアル中で嫌悪していた母親だったりと、 見る者によってそれぞれ違うのです。 「ぼぎわん」について原作者の澤村伊智さんは学生時代に祖母の家であった実体験を語っており、祖母が訪問販売員を引き戸越しに追い返したそうです。 その時に古いスリガラスに映る人影がぼんやりと見えたといい、その変な印象から得体の知れない不気味さを感じたようです。 そこから見えない相手を創造し、恐怖対象として生み出したキャラクターが「ぼぎわん」なのでしょう。 映画『来る』原作との違いは 出典: 原作は2015年に澤村電磁の名義で書かれた『ぼぎわん』というホラー小説で、のちに『ぼぎわんが、来る』に改題されています。 驚くことに、映画版と原作版の内容がけっこう違ったりしています。 原作では、• 映画冒頭の法事シーンがない。 (祖父の葬儀で「ぼぎわん」の話はでる)• 結婚式・新居パーティーがない。 秀樹の幼馴染である失踪した知紗は存在しない。 映画オリジナルキャラである。 香奈は津田と肉体関係を持っていない。 (津田が口説く描写はあり)• 香奈は死んでおらず、廃人状態で生きている。 (のちに回復する)• 「ぼぎわん」を最初に呼び寄せたのは、祖父にDVを受けていた祖母である。 最終決戦の舞台は田原家ではなく、真琴の部屋である。 最終決戦の霊媒師軍団はおらず、「ぼぎわん(知紗)」と戦うのは琴子と野崎の2人である。 映画のラストで琴子の最後が描写されていないが、原作では勝利を表現している。 この他にも、細かいところでもけっこう改変されているようです。 気になる方はぜひ原作をお読みください! 映画『来る』続編は来るのか!? 今回の 『来る』こと『ぼぎわんが、来る』は、比嘉琴子と比嘉真琴の霊媒師姉妹シリーズの第1弾で、のちに 『ずうのめ人形』『ししりばの家』『などらきの首』と執筆されています。 今作の評判しだいで、これらの続編も映像化されていくのではないでしょうか。 出典: まとめ 原作とはずいぶん違いますが、映画だけ観ても非常に面白い作品になっています。 地味で暗いホラーというより、 派手なアクション映画に近いホラー映画です! 『リングシリーズ』や『呪怨シリーズ』のように『比嘉姉妹シリーズ』としてこれから更に世に知られていくのではないでしょうか。

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徹底ネタバレ『来る』結末や何が来たのかあれの正体、野崎と知紗はどうなったのか等ラストをまるっとまとめ

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経歴・人物 [ ] 生まれ。 幼少の頃より、や作品に慣れ親しむ。 を卒業後 、に入社する。 春に退職し、となる。 、 澤村電磁(さわむら でんじ)名義で応募した『』で第22回 大賞を受賞する。 選考委員のは、同作について「文句なしに面白いホラーエンターテインメントである」と評価している。 同年、同作を『ぼぎわんが、来る』と改題し刊行、小説家デビューを果たす。 、『ずうのめ人形』で第30回候補。 、『ぼぎわんが、来る』が、『来る』のタイトルで映画化。 2019年、「学校は死の匂い」で第72回(短編部門)受賞。 友人の知り合いが趣味で書いた小説を批評しようとしたときに、「自分でも書いてみよう」と思ったのが、小説を書き始めたきっかけだとしている。 影響を受けた作家は。 愛読する作家として、を挙げている。 作品リスト [ ] 単行本 [ ]• ししりばの家(2017年6月 KADOKAWA)• などらきの首(2018年10月 角川ホラー文庫)• ひとんち 澤村伊智短編集(2019年2月 )• 予言の島(2019年3月 KADOKAWA)• ファミリーランド(2019年7月 )• 宝石 ザ ミステリー Red(光文社、2016年8月20日)「ひとんち」• 謎の館へようこそ 新本格30周年記念アンソロジー 白(、2017年9月)「わたしのミステリーパレス」• 短篇ベストコレクション 現代の小説 2018( 編、、2018年6月)再録「コンピューターお義母さん」• だから見るなといったのに 九つの奇妙な物語(、2018年8月)再録「高速怪談」• ここから先はどうするの 禁断のエロス(新潮文庫、2018年12月)再録「壁の向こうで誰かが」• 2019 推理小説年鑑(講談社、2019年6月)再録「学校は死の匂い」 雑誌発表作品 [ ] 小説作品• 「円環世界」 - 『』9月号• 「闇の花園」 - 『』2016年10月号• 「今からでも遅くはない」 - 『小説新潮』2月号• 「笑う露死獣」 - 『』2017年4月号• 「うるはしみにくし」 - 『』2017年5月号 - 12月号(連載)• 「夢の行き先」 - 『ナイトランドクォータリー』vol. 09 悪夢と幻影(、2017年5月)• 「コンピューターお義母さん」 - 『』2017年6月号• 「高速怪談」 - 『小説新潮』2017年8月号• 「わたしの町のレイコさん」 - 『』2017年9月号• 「翼の折れた金魚」 - 『S-Fマガジン』2017年10月号• 「歌うハンバーガー」 - 『小説NON』2017年11月号• 「壁の向こうで誰かが」 - 『』2017年12月号• 「ありふれた映像」 - 『』No. 62 2017 WINTER(2017年12月)• 「マリッジ・サバイバー」 - 『S-Fマガジン』2月号• 「怖がらせ屋 人間が一番怖い人も」 - 『』2018年3月号• 「宮本くんの手」 - 『ジャーロ』No. 63 2018 SPRING(2018年3月)• 「見つめるユリエさん」 - 『小説NON』2018年5月号• 「シュマシラ」 - 『ジャーロ』No. 64 2018 SUMMER(2018年6月)• 「枯れ井戸の声」 - 『小説新潮』2018年8月号• 「学校は死の匂い」 - 『小説 野性時代』2018年8月号• 「サヨナキが飛んだ日」 - 『S-Fマガジン』2018年10月号• 「愛を語るより左記のとおり執り行おう」 - 『S-Fマガジン』2018年12月号• 「鬼のうみたりければ」 - 『』VOL. 30(2018年12月)• 「死神」 - 『ジャーロ』No. 66 2018 WINTER(2018年12月)• 「飛ぶストーカーと叫ぶアイドル」 - 『小説NON』1月号• 「告発する美男子 前編」 - 『小説NON』2019年4月号• 「告発する美男子 後編」 - 『小説NON』2019年7月号• 「あの日の光は今も」 - 『怪と幽』vol. 002(2019年9月)• 「こうとげい」 - 『小説新潮』2月号• 「邪教の子」 - 『』2020年5月号 - (連載中) エッセイなど• 「私のとっておきシネマ」 - 『小説推理』2016年4月号• 「オンステージ」 - 『』2016年6月号• 「読んできたモノ、書いていくモノ」 との対談 - 『小説推理』2016年9月号• 「想定外の旅」 - 『』2017年9月号 映像化作品 [ ] 映画 [ ]• (2018年12月7日公開、配給:、監督:、主演:、原作:ぼぎわんが、来る) 脚注 [ ].

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【ネタバレあり】『ぼぎわんが、来る』感想・考察:ぼぎわんの正体とラストの寝言の意味とは?

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映画化決定! 全選考委員が絶賛した第22回日本ホラー小説大賞受賞作! 中島哲也監督による映画化決定! 空前絶後のノンストップ・ホラー、待望の文庫化! 取り次いだ後輩の伝言に戦慄する。 それは生誕を目前にした娘・知紗の名前であった。 原因不明の怪我を負った後輩は、入院先で憔悴してゆく。 その後も秀樹の周囲に不審な電話やメールが届く。 愛する家族を守るため秀樹は伝手をたどり、比嘉真琴という女性霊媒師に出会う。 真琴は田原家に通いはじめるが、迫り来る存在が極めて凶暴なものだと知る。 綾辻行人・貴志祐介・宮部みゆきら絶賛の第22回日本ホラー小説大賞〈大賞〉受賞作! 内容紹介 【映画原作】幸せな新婚生活を送る田原秀樹のもとにやってきた、とある来訪者。 愛する家族を守るため秀樹は比嘉真琴という霊能力者を頼るが!? オカルト雑誌で働く藤間が受け取った、とある原稿。 読み進めていくと、作中に登場する人形が現実にも現れるようになり……。 迫りくる死を防ぐために、呪いの原稿の謎を解け。 新鋭が放つ最恐ミステリ! 父の遺した不動産で夜になると聞こえる「痛い、痛い」という謎の声。 貸事務所の問題を解決するために、私は「ヒガマコト」という霊能者に依頼をするが……。 それに途中から話がエネ夫、DV、不妊問題へと横道にそれすぎ というか化け物を呼び寄せた原因が民俗学者の横恋慕に 主人公がクズだったからって…… というか、田原秀樹 というキャラクターをここまでクズとしてボロカスに 描写する必要性はあったのかどうか ドロドロの昼ドラを読みたいわけじゃないのになんだかなぁと そして最後はメアリースーこと比嘉琴子によるラノベみたいな霊能バトル 良い素材でも味付けしだいでこんなに酷い物になるのが分かったという 勉強代と思えば安いと思います 劇場CMをみて気になっていたけれど、その予習として購入しました。 ホラー小説という分類になっています。 しかしベースにあるのが人間ドラマ(ドロドロとした感情から、家族愛)、それに日本の昔の風習・文化要素やオカルト要素がほどよく加わることで、不気味さを感じつつも「続きが気になる」内容となっています。 あ、あとライトノベル要素もありますよ。 全部で1-3章に分かれています。 1章は旦那さん視点(映画では妻武器さん)、2章は奥さん視点(映画では黒木さん)、3章はライター視点(映画では岡田さん)で物語が書かれています。 特に印象に残っていたところですが、登場人物によって物事の捉え方が全く異なるところです。 最初に旦那さん視点で物語を読み始めることになるのですが、その時点では「へー、旦那さん家族のために必死だなあ」という印象でした。 しかし2章になって奥さん視点になると、旦那さんが悪気なく・良かれと思ってやったことが全て裏目にでていたことが明らかになり、恐ろしく感じました。 それでも映画では夫婦の関係は完全に冷めきっている設定になっているようですが、原作では奥さんが「嫌な夫だったけど、それでも彼は家族を守ろうとしてくれた」という感情をもっているようで、幾分救われたようにも思います。 ただ・・他の方のレビューでもありますが、3章になってガラッと作風が変わってきます。 最強の霊能者(映画では松さん)が本格的に加勢するのですが、一気にライトノベルなどでありそうな内容になってしまいます。 まあオバケとバトル(しかも幾分地味な)してもいいのですが、バトルものを活字で表現するのはなかなか厳しいかなあ・・と思いました。 映像化されることで幾分改変がありましたが、正しい判断であったと思います。 ケチをつけるようなことを書きましたが、それでも本作は読み手を飽きさせない内容になっています(少なくとも3章までは)。 私は普段小説を読まないのですが、1日で一気に読みました。 映画が気になる方は目を通されてみて損はないと思います。 物語序盤は面白いです。 序盤は。 平凡なサラリーマン一家に迫り来る「ぼぎわん」なる幽霊?妖怪?、とりあえず以下「怪異」と呼称します。 この「ぼぎわん」は ・姿はわからない ・人間のふりをして近づいてくる ・話しかけてくるが、返事をしてはいけないなどのタブーがある など、よくある「民俗学風ホラー」の定石を地で行くような存在です。 目新しさこそないものの断片的に分かる「ぼぎわん」の姿や、最初は遠巻きに怖がらせて来ただけなのが、やがて実害が及んだり徐々に不気味さや怖さがエスカレートしていきます。 ここまで第一章 三章構成。 そして個人的には面白かったのは一章だけです。 一章では主人公が男性営業マン田原秀樹ですが、二章からは主人公がその嫁になります。 ここから作風が一変。 嫁の一方的な視点から夫・秀樹 故人 の悪いところが生前のクズっぷりがつらつらと述べられます。 というか、夫の悪いところは大半が空気の読めなさとか計画性のなさ、強引な性格で、一章を読んでいる時の「そこそこ仕事のできる普通のサラリーマン」像が大崩壊します むしろこんな空気読めなくて営業できるんすかね、みたいな気分になる。 そして、男性読者として読んでてイライラするのがこの作者、二部から秀樹を一般化して男性全体を批判したりあの手この手で男性批判を行うので、娯楽としてホラーを読んでたつもりが急にフェミニストの主張を聞かされて地味にうんざりします。 ところで、作中の香奈 秀樹の嫁 いわく 「男は出産どころか生理痛も耐えられない」 らしいですが、男も生理痛を疑似体験できるようになったから男が生理痛くらいは耐えられることが証明されましたね。 そんな感じで「男はこうだ」、「男性社会はこうだ」という女からの一方的な男叩きが散りばめられていて読むとイライラします。 次にダメなのが、キャラクターの出し方が中途半端にラノベ風です。 この作品の怪異、「ぼぎわん」ですが最終的に霊能者によって退治されるんですが、二回ほど霊能者のリセマラが起こります 強キャラ風おばちゃんはあっさり返り討ちでやられますが、まあ脇役も脇役なので大したネタバレじゃないですね。 そして、新キャラが出る度「この人も常人じゃないけど、新しく出てくる霊能者はもっと超人なの」 みたいな設定。 まるで、上遠野浩平の「ブギー・ポップ」シリーズとか西尾維新の戯言シリーズを読んだ中二病学生の自作小説状態です。 民俗学を下敷きにしたホラーのはずが無理やりラノベ風演出になり、なんも怖くないです。 あと、物語終盤で出てくる最強美少女霊能者ですが正義の味方の癖に意地が悪いです。 普通に職務を全うしようとした警官を警察庁長官とのコネで脅した上、「お前は何も知らない下っ端」と追い討ちをかけます。 主人公格の正義キャラとしては人格を疑われる行動だと思います。 と、ボロクソにディスりましたが、本作の「ぼぎわん」は最強美少女霊能者の手にかかれば瞬殺されるというマイルド風味なので 「ホラーを読みたいけど、本格的なのは怖くて無理」 という人にはいいんじゃないでしょうか? あと、一章は普通に面白かったので星2つ。

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