ひ ぎゃく の ノエル season11。 『被虐のノエル』カナヲさんに聞く、フリーゲーム制作からクリエイターを目指す道

【被虐のノエル】スラッグの素顔が明かされるseason9実況動画の感想

ひ ぎゃく の ノエル season11

無料でプレイできる「フリーゲーム」。 大手ゲームメーカーが制作する作品とは異なるニッチなテーマも多く、その中でも「フリーゲーム」の枠を越えて愛されている作品があります。 例えば、ゲーム実況から人気に火がついた『青鬼』シリーズ。 リメイク版『青鬼オンライン』は2019年2月に200万ダウンロードを達成しました。 このようなフリーゲーム人気の中で、両手脚を失った少女の復讐劇を描いた『被虐のノエル』は「シナリオ」「イラスト」だけでなく、「サウンド」までも一人のゲームクリエイターが一から創作。 そんな『被虐のノエル』が誕生した背景をクリエイターのカナヲさんに伺いました。 カナヲ ゲームマガジンで連載中の、フリーゲーム『被虐のノエル』作者。 3年に渡る連載で、ゲームシナリオ・2Dグラフィックデザイン・作曲などを手がけ、個人でゲーム制作を行ってきた新進気鋭のクリエイター。 代表作は『被虐のノエル』の他に、『虚白ノ夢』『心霊写真使い涙歌 七人ミサキの呪い』など。 自分の中でも、転機になった作品ですね。 この作品は第5回「ニコニコ自作ゲームフェス」への応募作です。 この経験がきっかけになり「企業の中に入らずに、自分でゲームを制作する道」を選ぶことにしました。 2016年当時は、少しインディーゲームが盛り上がってくるような流れもあったんですよ。 それにゲーム業界への興味はあったものの、就職活動の戦略として、そこを目指すのは現実的ではないと思っていたのもあります。 結局ゲームとは関係のない業界に就職して、その道を探っていたときに、自作ゲームフェスを主催したスタッフが立ち上げた「ゲームマガジン編集部」に声がけされました。 そして、まずは一作ライトノベルのゲーム化をしたあとに、『被虐のノエル』で本格的に連載を始めていくことになりました。 プレーヤーの反応はいかがですか。 おかげさまで、ファンの人からは大きな反応を頂いています。 ある時期から、RPGツクールで制作された探索ゲームでは、 「トラウマの克服」のような精神的変化やキャラクターの関係性をじっくり描くような作品が増えているんです。 女性ファンも多く、この流れを僕は 「少女漫画」的文脈と呼んでいます。 でも、僕は少年漫画で育った人間でもあるし、もっと 戦闘を楽しむような、 「少年漫画」的文脈を少しでも持ち込みたかったんですよ。 ただ、戦闘を中心に据えたような、男の子が好きな展開もやりたかった。 だから、人気という点では不安だったけれども、第一話に少しだけ盛り込んでみました。 そうしたら、意外にもプレーヤーの反応が良かったんです! この反応に手ごたえを感じて、章が進むごとに戦闘場面を増やしていったら、第五話の辺りで、もはやバトル漫画のような展開になってしまいました(笑)。 ところが、この五話で、連載の中盤にもかかわらず劇的にプレーヤーの数が増えたんです。 しかも、「少女漫画」的文脈にしか興味がないと思っていた既存のファンからも反応が大きくなってしまって。 僕も、驚きました(笑)。 まさに「少年漫画」的文脈がプレーヤーに認められて驚くと同時に、新しいジャンルを開拓できたようで嬉しかったですね。 最近のフリーゲーム事情を知らない人には分かりにくい話かもしれないですが……長く「少年漫画」的な文脈の作品がフリーゲームではなかなか陽の目を見なかった中で、これを「革命」だと呼んでくれる人もいて、凄く嬉しく思っています。 制作当初は今以上に謎解きが多い作品を考えていました。 当初は幻想的な『ICO』のような空間の中で、体のパーツが足りていない少女とそれを背後からサポートする騎士の二人組がいて、彼らがアクションをクリアすると主人公の体のパーツが増えて活動範囲や物語が広がっていく……みたいなゲームを構想していたんです。 Steamのインディーゲームにありそうな感じですね(笑)。 というのも、「RPGツクール」は結局のところRPGゲームを制作するためのツールであって、「え、こんなことが?」という簡単に見える内容でさえ実装が大変なんです。 ツールの特徴と構想の間にミスマッチがあったんですね。 そこで構想を練り直して、自分が好きだった「ノベルゲーム」の要素を取り入れたりしながら、「探索アドベンチャーゲーム」へと方針転換しました。 ただ、当初の構想では少女が騎士と2人1組で解く場面もあって、その名残は大悪魔・カロンと主人公・ノエルのコンビが登場する『被虐のノエル』にも繋がっています。 RPGツクールのプレイステーション版などを触るようになったのですが……当時はゲームを完成させられなかったんです。 ただ、「自分でつくること」それ自体には、やりがいを感じていたんでしょうね。 高校生や大学生になってからも、当時、流行だったサウンドノベルゲーム『ひぐらしのなく頃に』や弾幕系シューティングゲーム『東方Project』などに影響を受けたような作品を作っていて、ノベルゲーム制作用のフリーソフトなんかも使ってましたが、完成はしていないんです。 内容については、「世界は救わないけど宿屋を経営するRPG」というキャッチコピーをつけたのですが……そんな感じのものです(笑)。 ただ、これが完成した理由が面白くて……実は個人制作ゲームのコンテスト「ニコニコ自作ゲームフェス」第1回目に応募するために完成させたんですよ。 クリエイターにとって締切りは重要だと痛感した出来事ですね(笑)。 その後は、半年に1度開催される「ニコニコ自作ゲームフェス」の締切りに合わせてゲームを完成させるようになりましたね。 あの作品には当時流行していた「RPGツクールで制作した探索ホラーゲーム」の要素を取り入れつつ、自分の強みであった「物語を楽しめるシナリオ展開」を加えてみました。 「探索ホラーゲーム」に、自分が慣れ親しんできた「ノベルゲーム」を掛け合わせたイメージです。 「ニコニコ自作ゲームフェス」でも、この部分を評価していただけました。 子どもの頃から未完成作ばかりでしたが、今思い返せば、その過程でフリーゲーム制作のスキルを自然と得ていたんですね。 『被虐のノエル』にも、それはつながっています。 一方で危機感もありますね。 というのも、『被虐のノエル』は3年前に生まれたゲームであって、ゲームの形としては古いものになりつつあります。 Vtuberとして動画配信をやったりしているのは、流行に触れていないと、価値観が古いままになってしまうと感じたのもあります。 最近ドラマCD発売記念のサイン会で、初めて直にファンと触れ合えたんですよ。 そのときに、この危機感が一層高まりました。 『被虐のノエル』のファンは、やっぱり若い人が多い。 彼らが求めているゲームには、どのようなシナリオや体験が必要なのか、現状のスタイルに満足せずに、常に最新の情報にアンテナを張って考えていくべきだと思っています。 まず、フリーゲームクリエイターとして、しっかり人気を取る点で大事なのは、作品内で訴求する要素を増やさないこと。 「あれもこれも」とやると、よくわからない作品ができあがります。 『被虐のノエル』には色々な要素を入れていますが、やはりメインで注力すべきはアドベンチャーゲームとしての「シナリオ」の魅力なんですよ。 こういう絞ったり、大きくしすぎない発想は、ものづくりをする上で大事だと思います。 僕は『被虐のノエル』のシナリオを作るときにも、できるだけ緻密に計算して、描写する場面を絞っています。 あと、「舞台設定を壮大にしない」ことも意識しています。 『虚白ノ夢』を制作する過程で学んだのですが、舞台設定を小規模にすることでストーリーにもまとまりが生まれて手応えがありましたし、「ニコニコ自作ゲームフェス」で評価してもらえました。 この経験から『被虐のノエル』では1章ずつ、ストーリーの規模を「少しずつ」広げることを意識しています。 そしてもう一つ大事なのは、未熟でもいいから作品を完成させて世に出すことですね。 僕はそうすることで人生の時間が動き出しました。 小さな一歩かもしれませんが、その一歩をクリエイターとして成長する機会につなげ続けてほしいですね。 インタビュー・テキスト:/撮影:SYN. プレイヤーの予想を裏切るストーリーは多くのファンを生み、フリーゲームながらシーズン10まで公開。 2017年にKADOKAWAより発行された本作のコミックス・ノベルの発行部数は累計20万部を突破。 10月31日にはノベル第4弾『被虐のノエル Movement4 — Look at me』が発売される。

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『被虐のノエル』カナヲさんに聞く、フリーゲーム制作からクリエイターを目指す道

ひ ぎゃく の ノエル season11

(株式会社バカー)にて2016年4月より連載中。 概要 [ ] 手足を失った少女ノエルと、大悪魔カロンのコンビの活躍を描いた、伝奇アドベンチャーゲーム。 1章あたりのプレイ時間はおよそ1時間~2時間。 オーソドックスなADVであり、2Dマップを探索したり、登場人物との会話やイベントなどを経ることでストーリーが進行する。 プレイヤーは主にノエルを操作して物語を進めていくことになるが、戦闘が必要な場面では操作がカロンに切り替わり、障害を突破しながらゲームを進めていく。 当初はseason4で完結する予定の作品だったが、season3の制作中により連載続行を相談され、season5以降も連載が続くことになった。 現在はseason11まで公開されており、season1~3が「バロウズ編」、season4~7が「ジリアン編」とまとめられている。 ストーリー [ ] season1 - mortal revenger(2016年4月14日18時配信) ピアノの名門の出でプライドの高い少女 ノエルはコンクールの優勝を確信していたが、選ばれたのは親友 ジリアン。 ショックのあまり会場を飛び出したノエルの前に、市長 バロウズが現れる。 失意のノエルは市長バロウズに「人生を変えたくば」と悪魔の召喚を持ちかけられるが、これはバロウズの罠だった。 ノエルは言われるがまま大悪魔 カロンを召喚するが、悪魔との契約には大きな「代償」が必要だということを知らず、望まずして四肢を奪われてしまう。 カロンもまた、すべてはバロウズの仕組んだことであり、己もまた利用されたと知る。 瀕死のノエルの「助けて」というつぶやきを第二の願いとして彼女を救出し、ノエルにバロウズへの復讐を提案する。 市長の裏の顔を知ったノエルは追われる身となり、市長の配下の魔人 ボマーによって親友ジリアンまで人質に取られてしまう。 ノエルは己の運命に悩み苦しみながらも、ジリアンを救出するためボマーとの戦いに臨み、復讐者として生きることを決意する。 season2 - blind devotion(6月16日20時配信) カロンと正式な契約を交わしたノエルは、スラムの空き家に身を隠しバロウズを失墜させる作戦を立てる。 二人はバロウズの不正の証拠を探すべく海運会社アクエリアスへの潜入を試みるが、そこで待っていたのはバロウズの秘書であり、ノエルがカロンと契約するように仕向けた張本人、 シビラだった。 シビラによって海底迷宮に閉じ込められ、絶体絶命のノエルは無力な自分を追い詰めるが、今まで契約でしか力を貸してくれなかったカロンとの絆が徐々に芽生え、二人は少しずつ相棒としてのチームワークを見せ始める。 海底迷宮を脱出し、シビラを追い詰めるノエル達。 そこで重傷を追ったシビラによって、バロウズとカロンの過去に何らかの深い繋がりがあることが明かされる。 困惑するノエルと俯くカロンだったが、そこに シーザーと名乗る大悪魔を伴ったバロウズが現れ、ノエルとカロンは撤退を余儀なくされるのだった。 season3 - bury the past(8月28日20時配信) ノエル達は謎の大悪魔シーザーの猛攻から命からがら逃げ延びるも、ノエルは自分がテロリストとして指名手配の身となったことを知る。 ノエルは逃亡の道すがら、カロンにバロウズとの過去について聞くこととなる。 市長になる前、若きバロウズは過去にカロンを召喚し、自分の用心棒を頼んだ。 その代償は「市長になった後の、市長としての人生の破滅」。 行動を共にするうち、バロウズはカロンの導きによって冷血で手段を選ばないやり口を身に着けていく。 そしてついには現職の市長である父を殺害。 見事市長となったバロウズは他人を利用し、自分の望みを悪魔に叶えさせる「スケープゴート契約」を始める。 カロンとの契約の代償に徹底的に抗う道を選んだバロウズはカロンと決別し、カロンもまたバロウズの前から姿を消すのだった。 ノエル達はシーザーほどの大悪魔の召喚儀式をしたなら痕跡が残るだろうと、旧市議会議事堂に乗り込む。 勘付いてやってきたバロウズとシーザーを見事迎え撃ち、バロウズを追い詰めるが、あと一歩のところでノエル達の前に現れたのはシーザーの契約者となった親友ジリアンだった。 season4 - falling flight(11月30日20時配信) シーザーの契約者がジリアンと知り、ノエルは大きなショックを受けたまま市内に潜伏していた。 そんな時、ノエルたちの隠れ家に警官隊が突入してくる。 それを率いる警察官 オスカーは、かつて戦った魔人ボマーの実の兄だった。 オスカーは唯一残された家族である弟と戦い、正しい道へ戻すために正義の魔人リッパーとなったが、肝心の弟は突然現れたノエル達に倒されすでに投獄の身。 行きどころのない正義を抱え二人に挑みかかる。 しかしオスカーとの戦いの中で己を見つめ、復讐への意思をより固くしたノエルもまた堕天し、カロンと同じ鎖の力でオスカーに勝利する。 オスカーは正義の魔人を名乗りながら、弟のことに専念するあまりバロウズの不正を感じつつも見て見ぬふりをしていた。 冷静さを取り戻したオスカーに全ての元凶バロウズへの復讐の協力を請うが、オスカーは突如現れたシーザーに胸を貫かれ、既に満身創痍だったカロンも連れ去られてしまう。 去っていくジリアン達の傍らには、オスカーをここまで育て上げた恩人であったはずの、警察管理官 ジーノの姿もあった。 season5- revolt in the fire(2017年3月31日20時配信) カロンを連れ去られ一人途方に暮れるノエルに、瀕死のオスカーは魔人ボマーこと弟 フーゴを頼れと地図とカードキーを託した。 ノエルは刑務所に潜入してフーゴと接触し、救出と引き換えに協力を得ることに成功する。 かつてボマーと戦った製鉄所には、頭脳派の パイソン、粗暴な少女 トード、根暗な毒使い スラッグらをはじめボマーを慕う者たちが集結していた。 パイソンのようなかつてバロウズの敵だった元マフィアの一派も多数おり、彼らとともにカロン奪還作戦が開始されることとなる。 ノエル達は警備員やマフィアの残党、ジーノたちの猛攻をくぐりぬけ、カロンの囚われた海蝕洞窟の深部へ辿り着いた。 カロンを奪えば憧れていた昔のノエルに戻る、そう思っていたジリアンは取り乱しシーザーをけしかけるが、堕天の力を使いこなしたノエルとカロンに敗れる。 ジーノによってフーゴたち兄弟の敵もまたバロウズであることが知らされ、フーゴとノエルは正式に協力関係となる。 その一方でジリアンには、ある兆候が現れ始めていた。 season6 - million gamble(8月13日20時配信) ノエルは仲間たちとともに、製鉄所で新たな作戦を立てていた。 バロウズが警備を雇うための資金源であり、マネーロンダリングの温床となっているカジノ「ミスティ」を潰すため、ノエルたちはカジノをイカサマで破綻させることを画策する。 カジノの裏方に潜入したカロンの援護のもとチップを稼ぎ、よりレートの高いVIPルームにノエルを一人送り出す。 だがその動きは全てジーノらに読まれており、フーゴたちはカジノ内で分断され、ノエルはカロンの音声サポートのみを味方にカジノオーナーである魔女 マダム・コフィンと命懸けの勝負を行うこととなる。 ノエルはプレッシャーをかけられ一方的にチップを減らしていくが、カロンの機転によって流れは逆転。 コフィンはバロウズへの最後の義理を果たすため、カジノを燃やすことを決める。 仲間を得て変化したフーゴとオスカー、自分一人を信じ続けたジーノとコフィン。 ジーノは敗北したコフィンを責め、二人は最後の勝負をする。 season7 - end of the paranoid(12月10日19時配信) 資金源のカジノ「ミスティ」の焼失、火災現場で消息を絶った警察管理官、機動隊隊長が魔人であったといった相次ぐスキャンダルでラプラス市警察は目に見えて弱体化していた。 度重なる悪魔がらみの事件に国から特殊部隊派遣の噂もあり、今が攻め時と見たノエルたちは、ピアノホールの式典にてバロウズを襲撃することを決める。 式典はこの復讐劇のすべての始まり。 ノエルの心中は複雑だった。 決戦前夜、街中を歩く途中でノエルはジリアンと出会い、二人はかつての日々を思い出しながら共に歩き出す。 ノエルと語り合ったジリアンは、ノエルを全力で迎え撃つ決意を固め、決戦当日にバロウズを守る最後の砦として、シーザーと共に立ちはだかる。 ノエルとカロンはシーザーを撃破するが、ノエルの心がかつて憧れた頃と変わっていないと知ったジリアンが、ノエルを応援したいと契約を放棄したことを切掛に、シーザーの拘束が完全に解け、代償にジリアンは五感の全てを失ってしまう。 だがシーザーは、ジリアンを想うノエルの意思の強さを見て、自身の消滅を厭わずに契約者の本当の願いを叶えることを決める。 遂にノエルはバロウズを追い詰め、一撃を与えることに成功するが、バロウズはカロンとの契約の代償を踏み倒して得た、魔人としての圧倒的な力を見せつけ、ノエルは重傷を負って敗北する。 season8 - red eyes awaken(2018年6月29日配信) バロウズに敗北したノエル達。 ノエルとカロンは仲間たちとはぐれ、市から離れた山中に潜伏し、二ヶ月をかけノエルの傷を癒やしていた。 カロンは自らの無力さを痛感し、大悪魔のあり方を疑問に思いだす。 一方で残されたフーゴたちは、バロウズが市に受け入れたOCTに追跡され、部隊長 リベリオ率いる部隊に苦戦し、オスカーが捕らえられてしまう。 実は魔人であったリベリオは、人型の大悪魔 スピカと共にオスカーを拷問し、僅かな情報からノエルらの潜伏地を突き止めてしまう。 リベリオに捕らえられたノエルは彼の説得を受け、戦いを続けることを迷うようになるが、他方、カロンは別の監禁場所でスピカとの会話を機に決意を新たにする。 自力での脱出と、ノエル・オスカーとの合流に成功したカロンは、ラプラス市にはバロウズの弱点となる隠された秘密があると気付き、ノエルの道を切り拓くことを約束する。 一行はラプラス市に続く検問を襲撃し、自らの真のあり方を確立したカロンは「慧眼の大悪魔」として覚醒し、検問の突破に成功する。 season9 - burn your name(12月21日20時配信) OCTの襲撃を受けて一ヶ月、フーゴ達は市内にバラバラに潜伏していた。 ノエル達の帰還を新聞を通じて知ったフーゴ達は、OCTの目を盗み密かに集結することに成功する。 ところがそれは全て、OCTラプラス特別対策部隊の総隊長 ドラットンの罠であった。 フーゴ達は巧みな誘導で包囲を受け地下街に追い詰められた挙句、フーゴを庇ったスラッグが重症を負ってしまう。 さらに地下に送り込まれたリベリオとスピカが彼らを追い詰め、絶体絶命の状況に立たされたフーゴは、仲間の命を天秤にかけ服従を迫るスピカに従おうとする。 しかしそこでスラッグが「自分達の面倒なんか見なくていい」と声を荒げ、彼の喝で我を取り戻したフーゴは、一瞬の隙を突いて2人から逃れることに成功するのだった。 しかし崩壊寸前の地下街でとうとうスラッグが限界を迎えてしまう。 だがそこに遂にノエル達が助けに現れる。 彼女達をそこまで導いたのは、フーゴの熱量に惹かれ集まったチンピラ達だった。 フーゴ達は全員の力を合わせてOCTを退け、念願の再結集を果たす。 season10 - secret of lhaplus(2019年7月13日19時配信) 再結集を果たしたノエル達は、海運会社アクエリアス地下の海底迷宮に身を潜め、ラプラスに眠る秘密について調査を進めていた。 しかしバロウズは先手を打ち、すでに秘密に関わる人物の殆どを始末していた。 そこに突然届いたメッセージ。 それは唯一バロウズの手を逃れた人物、運命の魔女コフィン・ネリスからの、彼女の全てを賭けた「最初で最後のビッグゲーム」への招待状であった。 豪華客船の上に集められた参加者達。 その中には彼女を始末しに来たバロウズの姿もあった。 船上にコフィンの声が響きゲームのルールが明かされるが、それは「船に仕掛けられた爆弾の作動を阻止せよ」という残虐なものだった。 仲間と共にゲームに勝利したノエルはコフィンのもとに案内されたが、バロウズ、ジーノ、ドラットン、 ルーチェ、その他の殺し屋達が個別の思惑から乱入する。 戦いの中でコフィンはゲームを開いた真相を、自由を取り戻すエゴのためにゲームを挑んだことをノエル達に告げ、全てが入れられたメモリを託し、バロウズや自分の運命に殺される前に自ら銃の引き金を引くのだった。 ジーノの協力のもと、ルーチェの追跡を逃れ船から脱出したノエル達。 ジーノは自分の復讐のため、ノエルにバロウズの情報と深淵の情報とのトレードを持ちかける。 登場人物 [ ] 「声」はドラマCD版の担当声優を表す。 ノエル・チェルクェッティ 声 - 15歳。 身長151cm。 本作の主人公でピアノの名門チェルクェッティ家の令嬢。 茶色がかった金髪とカシス色の瞳が特徴。 プライドが高く強気な一方で友人想いの心優しい少女。 「ですわ」などのお嬢様口調で話す。 初めは我儘なところが多かったが、物語が進むにつれ精神的に大きく成長して行く。 若者たちの憧れである式典奏者の座を逃し、落ち込んでいたところ、「一番でなければならない」という自身のこだわりを市長ラッセル・バロウズに利用され、真夜中の廃ビルで大悪魔カロンと契約してしまい、その代償として両手足を奪われてしまう。 瀕死の重傷を負うがカロンによって助けられ、彼に復讐を持ち掛けられる。 最初は返答に戸惑っていたが親友のジリアンが巻き込まれ傷つけられた事によってラッセルへの反逆を決意し、再びカロンと契約した。 その際に「第三の契約」も願い、右目を代償に左腕を取り戻す。 時に迷いながらも自分の信念を貫き通し、困難に立ち向かうその姿はカロンやオスカー、その他の仲間たちを惹きつけていく。 好きな動物は猫。 契約前の容姿は赤いドレスにチョーカー、黒い上着を羽織り、契約後はカロンが持ってきた色違いの黒のドレスを身に着け、右目には眼帯をつけている。 両足は義足。 s8からはカロンの用意した黒のコート姿で登場する。 魔人名は「 被虐の魔女」。 カロン 声 - もう一人の主人公。 代償と引き換えにあらゆる願いを叶える存在 大悪魔の一人。 身長206cm。 カラスのような頭部と赤い瞳が特徴。 普段は悪魔らしく冷酷な態度をとるが、ノエルに対し気遣いを見せる一面もある。 その見た目から「鳥頭」「カラス」などと言われる事が多く、その度に「大悪魔だ」と訂正するのが定番になっている。 廃ビルにてノエルと契約を交わし代償として四肢を奪うが、直後にそれがラッセルとシビラの罠だと気づく。 独自の悪魔の美学を汚されたことに怒り、ノエルを助けると同時に彼女に復讐を持ち掛ける。 「悪魔の鎖」を自在に引き出すことができ、移動・捕縛・攻撃・ノエルの運搬に使えるなど、汎用性は非常に高い。 この鎖に加えて、一般の人間より高い身体能力を持つが、もともと戦闘に特化した悪魔ではないことと、ノエルを庇いながら戦うことが理由で、しょっちゅう怪我をする。 機械には疎かったり、雪だるまのことを知らなかったり、意外なところで世間知らずである。 ノエルとは痴話喧嘩が多く当初は彼女に振り回されてばかりだったが、次第に彼女の良き相棒として信頼を寄せあって行く。 昔は大悪魔のイメージに相応しい、人の欲望を弄ぶ残忍な性格であったが、二人の契約者や、絶対の高みにある大悪魔の影響を受けて、考え方が変わっていく。 悪魔名は「 赤眼の大悪魔」。 ただしそれはカロンにとって言わば発展途上の自分に対する仮の名であり、後に己の大悪魔としての在り方に答えを見出した際、「 慧眼の大悪魔」という真の悪魔名を明かした。 ラッセル・バロウズ 声 - ラプラスの市民から絶対の信頼を得ている若き市長。 身長180cm~185cm。 オールバックにした銀髪に金眼が特徴。 表向きは市民を大切に思う好青年だが、裏の顔は目的の為なら手段を択ばない冷酷非道な性格。 ラプラス市の支配に異常に執着しており、外部の干渉を嫌う。 コンクールで優勝を逃してしまい、プライドが傷ついていたノエルに誘惑の言葉をかけ、彼女を自らの計画である「スケープゴート作戦」の新たな犠牲者にする。 その後、真実を確かめにカロンとともに市長官邸に侵入したノエルに自分の本性を見せ、それからは口封じのために二人を執拗に追いかける。 実はカロンの元相棒であり、「市長としての人生の破滅」を代償に、悪魔の契約を用いて市長に上り詰めた。 市のイベントには必ず参加したり、毎朝5時に起きて仕事をしているなど、仕事熱心ではある。 s7にてノエルたちに追い詰められるも、彼はカロンの想像を超えた怪物に成長しており、契約の代償を踏み倒して得た強力な堕天の力により逆転する。 その際に初めて魔人名が明かされた。 魔人名は「 加虐の魔人」。 シビラ・ベッカー ラッセルの秘書。 28歳。 身長165cm~170cm。 ポーカーフェイスで感情をあまり表に出さない。 茶髪のショートカットと青眼、赤い眼鏡が特徴。 ラッセルに心酔している。 ラッセルの代理として廃ビルでノエルを待っていた。 その時彼女に「あなたが式典奏者に選ばれなかったのは最近ラプラスに出没してきた海運会社ステラステージの社長が手を回していたからだ」と嘘の報告を告げ、ラプラスを守るためだと悪魔と契約させ、手足を失った彼女を海に落とした。 学生時代は頭脳の高さから周囲を見下していたが、若くして市長の座に上り詰めたラッセルに尊敬の目を向けるようになり、彼の秘書として働くことに希望を見出していた。 だがそんなある日、ラッセルに裏の顔を知らされショックを受けるが彼の元を離れず自らも悪魔と契約し「電気が通るものは何でも操ることのできる」力を手に入れた(その代償として感情を焼き切られている)。 海底迷宮から脱出し、海運会社アクエリアスを再度襲撃したノエルたちに敗れ重傷を負うが、最終的にラッセルに撃たれて命を落とした。 魔人名は「 虚構の魔女」。 ジリアン・リットナー ノエルと同じピアノ教室に通う彼女の親友かつ良きライバル。 15歳。 身長160cm。 名門貴族のノエルとは逆に彼女の家は貧乏である。 ピアノ教室の中でもずば抜けて才能を発揮していた彼女をひそかに目標としていた。 水色のショートカットと紫色の瞳が特徴で、一人称は「ボク」。 心優しく、親友のノエルを誰よりも大事に思っている。 今年度のラプラス・ピアノコンクールで最優秀奏者に選ばれた。 正確なピアノを得意とする努力家であり、ノエルのような感情のこもったピアノを目指している。 ノエルとカロンが市長官邸に侵入した後日、彼らをおびき寄せるためにボマーに誘拐され重症を負うが、無事救出された。 その後ノエルの復讐を止めるために自らも大悪魔シーザーと契約を交わし、彼女の前に立ちふさがる。 魔人名は「 偏執の魔女」。 シーザー ジリアンと契約した大悪魔。 全体がフードで隠れているため容姿がはっきりとされていない。 強大な力を抑えるために拘束されていながらもカロンを圧倒するほどの戦闘力を持っている。 基本は無口であり、喋ることが少ない。 式典当日にジリアンによって一部の拘束が解かれるも、堕天したノエルとカロンの力により敗北する。 しかし契約のシステムによって拘束が完全に解かれてしまい、フードの下が猛禽類を想わせる頭部をしており、白を中心としたスーツを着ていたことが判明する。 その力でノエルたちを「時の狭間」に連れ込み、彼女にジリアンとの今までの因縁について問いかけ、意志の強さを試す。 そしてノエルが想いを曲げずにいたことによりその答えを受け入れ、ジリアンとの契約を放棄することを告げる。 カロンに助言を残し、現実世界に戻ると同時に光となって消滅した。 悪魔名は「 悠久の大悪魔」。 フーゴ・ドレッセル 声 - 市街地で有名になっている、ラッセルに雇われた爆弾魔。 通称、爆弾魔<ボマー>。 21歳。 身長170cm~175cm。 s1とs7ではガスマスクを着けている。 素顔は火傷痕を持つ金髪緑眼の青年。 事故で家族を失い家を焼かれ、その時の炎に魅入られ悪魔と契約し、炎を自在に操る力を手に入れる。 ラッセルの命令でジリアンの家を爆破し彼女を自分のアジトである廃製鉄所に連れて行き、ノエルたちを待ち構える。 カロンと闘い自分の方が有利になりつつあったがノエルが蹴り倒した鉄骨の下敷きになって重傷を負い、敗れる。 その後は警察に連れて行かれ治療を受けた後に特別独房へと入れられた。 その後、カロン救出のために自分に協力を持ち掛けるため、オスカーの助けによって独房に侵入したノエルと再会し、以前と比べて見違えるほど変わった彼女に興味を持ち、説得を受け入れ脱獄する。 その後は製鉄所で部下たちを引き連れ、カロン奪還作戦を計画する。 彼の堂々とした在り方に惹きつけられる者は多く、廃製鉄所の面々も彼に魅せられ自然発生的に集まったものである。 ちなみにその内の3人、パイソン・スラッグ・トードの名前は、彼が3人を見て三竦みの寓話を思い出してつけたコードネームだった。 魔人名は「 爆熱の魔人」。 オスカー・D 声 - s4から登場する警察隊隊長。 通称、切り裂き魔<リッパー>。 23歳。 刈り上げにピアスなど、警察官らしからぬ容姿の青年。 金髪で緑眼、目の周りに濃い隈が出来ている。 口は悪いが上司であるジーノに対して敬語を使うなど根は真面目。 一ヶ月の拷問にも沈黙を貫くほどの、高い精神力を持つ。 二本の剣を武器に使う二刀流。 上司の指示と個人的な憎しみの為、ノエルとカロンを追う。 その正体はボマーことフーゴ・ドレッセルの実兄。 幼い頃は入退院を繰り返すほど病弱だったが、愛する両親と自分を笑わせてくれる弟に囲まれていたため不満はなかった。 しかし、病状が安定したことで自宅で家族と過ごしていた時、悪魔と魔人による事故に巻き込まれ両親を失い、弟が行方不明になってしまう。 親戚に相手にされずにいた矢先、ジーノに引き取られ、彼の元で生活を始める。 弟を探すため、悪魔や魔人の被害にあっている人を救うため警察官になる道を選び、体を鍛えた。 だがある日、魔人ボマー捕獲作戦にて彼こそがずっと探し続けていた弟のフーゴであることを明かされ、ショックを受ける。 彼の魔人の力の前に敗れるが諦めきれず、フーゴを連れ戻すため、ジーノの紹介で自らも悪魔と契約し、体を硬質化する力を手に入れた その代償として悪魔や魔人を斬った時の傷を自分も負う体になる。 ノエルとカロンが先にボマーを倒してしまった事で目標を失ってしまい、彼らがどんな人物かを確かめるために戦闘を繰り返すものの、堕天したノエルに敗れる。 その後ノエルと和解して仲間になるが直後にシーザーに胸を貫かれ、ジーノにも「キチガイ」と罵られ捨てられる。 カロンが連れて行かれた後、ノエルにボマーが収容されている独房への地図と牢屋のカギを渡し、彼を頼るようにと告げ、彼女の手助けをした。 カジノ「ミスティ」でフーゴがジーノに追い込まれたときは、怪我を差し置いて彼を助けに現れている。 魔人名は「 正義の魔人」。 ジーノ・ロレンツィ 声 - ラプラス警察管理官でありオネエ。 s3では名前のみだったがs4でメインキャラクターとして登場する。 桃色の髪と青眼が特徴。 バロウズとは彼が市長になる前からの顔見知りであり、カロンの事もよく知っている。 事故で親を亡くしたオスカーの保護者兼上司。 ラプラス警察のトップにふさわしい戦闘力を持ち、その力は分厚いシャッターを持ち上げ、武闘派の魔人二人を相手に互角の闘いができるほど。 マダム・コフィンと同様、「自分の力以外は信じない」ことを信念とし、部下もラッセルもただ利用し、利用される関係としか考えていない。 しかし「自分が引き取って育てたオスカーの事も信用していなかったのか」というフーゴの問いに対して「もちろん信用していなかった」と答えるまで僅かに間があったなど、オスカーに対しては情があるように見える一面もある。 s6にてカジノの崩壊に巻き込まれたが、命を落とす寸前に消防隊に救助された。 その後バロウズに暗殺されかけた復讐のため、s10にてビッグゲームの裏方に紛れて、ノエル達の前に姿を現す。 パイソン 声 - ボマーの部下であり、かつてラプラスにはびこっていた二大マフィアの一つ「ロッソファミリー」の残党の一人。 26歳。 あだ名の由来は「ヘビのように頭が回ってずるがしこいから」。 部下の中では彼とは一番付き合いが長い。 常にスマートグラスを身に着けている。 クールで紳士な一方で腹黒くサディストな一面もある。 本名はラウロ・マエストリ。 かつて若くして起業したが、街の暗黙の了解を破ったことでマフィアに揺すられ、その一員となった。 マフィア時代に入れた全身の入れ墨のせいで、ファミリー消滅後もカタギに戻れずにいたところでボマーに出会い、彼のカリスマ性に惹かれて傍にいると決意する。 トード ボマーの部下の一人で褐色の肌をした女性。 18歳。 あだ名の由来は「カエルみたいにハスキーボイスで口が悪いから」。 愛用の鉄パイプ「ゴールデンスパイクドラゴン」を使って戦う。 乱暴な言葉遣いが目立つが面倒見が良く、ミスティにて金で何でも解決しようとしていた男に説教して更生させたり、落ち込むノエルを励ましたりした。 本名はゾイ・タスカ。 かつて犯罪を強要する彼女の両親に反発し、家を飛び出してボマーのもとへ訪れた。 当時は両親の抑圧の影響でかなりおとなしく、すぐ人に謝る少女だった。 スラッグ ボマーの部下の一人で口元を布で隠している少年。 17歳。 あだ名の由来は「ナメクジみたいにジメジメしていて陰鬱だから」。 毒ガススプレーを使った戦闘が得意。 あまり激しい戦いを好まない発言をするが、スプレー系のものでの戦闘を始めると人が変わったようにテンションが上がる。 本名はアガタ・フラッツ。 幼い頃に母親が殺人を犯して逮捕されたため児童養護施設で育つが「犯罪者の子」として周囲に邪険に扱われていたため居場所がなく、施設を飛び出してボマーに弟子入りを志願した。 口元の布は顔面にある大きな傷を隠すためのもの。 当時は舐められないため虚勢を張り、口調も荒く、典型的なチンピラファッションを着ていた。 コフィン・ネリス ラプラスカジノ「ミスティ」のオーナー。 通称「マダム・コフィン」。 51歳。 左目に眼帯をしており、その他の部位も義肢で補っている。 凄腕のギャンブラーであり、かつて前オーナーとのゲームで勝利を掴み、ミスティを丸ごと買収してその座に就いた。 精神力が格段に強く物怖じしない性格である。 仲間を持たずに常に一人で行動してきた為、「自分以外を信じない」という信念を持つ。 s6のノエルとの勝負では「仲間たちは自分一人だけに大事な役を押し付けて生贄同然にした」という揺さぶりの言葉をかけ精神的に追い詰めた。 カジノ崩壊後は行方を眩ませていたが、ラッセルとの賭けに負け失った"自由"を再び取り戻すため、「最初で最後のビッグゲーム」を開催し、自決により自らの運命と決着をつけた。 ギャンブルを楽しむために半身を代償にして悪魔と契約した魔人であり、彼女の賭けは、勝ちは起こりうる最大の勝ちに、負けは起こりうる最大の負けになる。 魔人名は「 運命の魔女」。 24歳。 ジーノ曰く「殺人技術は確かだけど遊び癖がある」。 パイソンとは過去にも面識があるらしい。 てんちょー 「小悪魔商店」の店長であり、傷薬や活性剤などをPと引き換えに売る。 本人曰く悪魔ではないらしい。 リベリオ・ストラーダ OCT少尉兼第三部隊隊長。 19歳。 オレンジ色の髪に水色の瞳が特徴で、額に傷がある青年。 若くして部隊長の座についてはいるものの、不真面目な態度が多く周囲から軽んじられている。 魔人であり、強靭な肉体と不死身に近い超再生能力を持つが、契約の代償として殺人衝動を抱えており、衝動に抗うために自ら全身に拘束具をはめている。 とある理由から単独でノエルたちを探し出し、話し合いを求める。 過去に魔人と大悪魔のコンビと戦って敗北した経験があり、生きるため、仲間の命を助けるため、仕方なく魔人(という名の大悪魔のオモチャ)となった。 以来、意思だけではどうにもならないこともあると、現実を重視するようになる。 魔人管理コードは" Living dead"。 スピカ リベリオに付き添う、珍しい幼女型の大悪魔。 2本の角と、額に逆十字の烙印がある。 性格は外見とは裏腹に残虐で冷酷だが、雪だるまを作って遊んだり、子供と言われると怒ったりするなど子供っぽい一面もある。 気まぐれで、自身の楽しみを優先して行動する。 見た目に反し、契約者をひと目見ただけで契約した大悪魔がわかるなど、かなり高位の悪魔と思われる。 その戦闘力は、怨恨の力を自在に操り、ノエルの堕天の鎖でも動きを封じきれないなど非常に高い。 s8にてカロン相手に圧倒的な力を見せ、彼の未熟さを指摘し、大悪魔の役目を思い出すように突きつけた。 リベリオを魔人にした張本人で、彼の殺人衝動を自由に引き出すことができる。 悪魔名は「 告死の大悪魔」。 ルーチェ・マリー OCT中尉兼第二部隊隊長。 31歳。 青く長い髪に白いマフラーをしている女性。 彼女の指揮する部隊は決して損害を出さないらしく、ラッセル曰く階級以上の策士らしい。 調査能力も非常に高く、ラッセルの裏の顔や「ラプラスの深淵」という単語にも自力でたどり着いていた。 国や軍隊を古いものと捉え、ラプラスでは軍の思惑と別に個人で行動している。 また軍には隠しているものの実は魔人であり、制限はあるものの、視界内の敵の時間を凍結させ、問答無用で動きを止めることができる。 物腰柔らかで誰に対しても敬語を使うが、年齢の事を指摘されると態度を変える。 リベリオに「いい歳」と言われたときは、目が据わっていた。 ちなみにスピカは彼女を年増と呼び、からかっているらしい。 ドラットン・ベルクマン OCT少佐兼第一部隊隊長。 55歳。 逆立った髪と無精ひげを生やし、常に葉巻を加えている。 隊の中ではトップクラスの強さを誇り、鬼将の異名を持つ。 ルーチェ曰く「戦争」そのもの。 功績は多いが人質を軽視しているため、とある強行作戦で人質の6割を犠牲にしたことがある。 過激な思想で有名だがラッセルの本性を見破っているなど鋭い一面も持っている。 「ラプラスの深淵」についても何か知っているらしい。 魔人としての能力は、非常に強力な炎熱を放つ武器を無尽蔵に生産できる、通称「赤熱武装」。 その火力・戦闘力はボマーを大きく上回る。 欠点として定期的に放熱を繰り返さねば、あまりの高熱に自滅してしまう。 魔人管理コードは" Arsenal"。 用語 [ ] 大悪魔 「悪魔の契約」により、代償を貰う代わりに超常的な力で何でも願いを叶える存在。 この願いを叶える力は絶対であり、そのため表向きでは悪魔の契約は多くの国では法律で禁止されている。 契約の代償は契約した悪魔が好きに決定できるが、悪魔も契約を放棄することは許されず、放棄すると悪魔は消滅してしまう。 彼らは機械ではないので、例外的に契約をキャンセルできる場合もあったり、オプションを付けることもできるなど、多少の融通は利く。 人間の欲望や風評から生まれる者であるため、その容姿は基本的に人ならざる姿をしている。 向こうから現れ人を誘惑する程度の小悪魔とは異なり、定められた儀式によって召喚されるが、強力な悪魔ほど召喚には手間がかかる。 (例)魔法陣を描き、中心にカラスの血を垂らす。 魔人 悪魔と契約をした人間の通称。 悪魔召喚は犯罪行為であるため、通常は秘匿されるものだが、稀に魔人であることを誇りとし、自分から魔人名を名乗る者もいる。 堕天 契約の後も、それに対して強い意志を抱き続けている魔人に稀に現れる現象。 瞳が赤くなり、周りに黒いオーラが立ち込めているのが特徴。 契約による悪魔の力が増幅し人間離れした身体能力や回復力を手に入れる代わりに身体的負担も大きく寿命を大幅に縮める恐れがある。 堕天に至った魔人は、通常は死ぬような重症も自然治癒力で治すことが可能である。 ラプラス市 古くからある小さな港町。 昔はロッソファミリーとビアンコファミリーという二つのマフィアによって支配されていたが、当時市議員だったラッセルによって一掃され、平和がもたらされた。 「ラプラスの深淵」という、外に漏れれば歴史に悪名が残るほどの機密を抱えている。 ラプラスの深淵 国と市が一体になって100年以上守ってきた国家機密。 ラプラス市長は機密の管理者であり、ラッセル・バロウズの父エラルドは、熱狂的な愛国者だったため国に選定された。 また彼は深淵の管理体制を強固にするため、市の重鎮を集め、ラプラス元老院(通称「会」)を設立した。 式典奏者 ラプラス市の記念式典にてピアノを奏でる奏者。 ピアノを伝統とする市の若い奏者にとっては最大の名誉であり、目標であり、憧れ。 毎年開催されるピアノコンクールの優勝者が担当する。 清く美しい音楽には退魔の力が宿り、一年の間災いを退けると言われる。 OCT 対テロ部隊 "Order to Control Terrorism" <テロを制圧する秩序>の略称。 警察と異なり、市民保護や治安向上ではなく、テロ組織の鎮圧を目的とする国家直属の軍隊。 戦闘力は高く、対魔人戦のノウハウも持つほか、非公式ながら魔人が正式に所属している。 魔人管理コード OCTに所属する魔人の一人ひとりに割り振られているコード名。 書誌情報 [ ] 漫画 [ ] 被虐のノエル の『』で2017年3月15日から連載されている。 既刊5巻。 作画はしゃもじ。 巻数 発売日 1 2017年08月26日 2 2018年02月27日 3 2018年08月27日 4 2019年03月27日 5 2019年12月27日 ひぎゃくのノエルちゃん ゲームマガジンのTwitterとの『』で2017年3月22日から連載されている。 既刊2巻。 作画は。 巻数 発売日 1 2017年09月04日 2 2018年09月04日 小説 [ ] より発売。 既刊4巻。 著者は。 巻数 副題 発売日 1 vow revenge 2017年05月31日 2 falling down 2018年03月20日 3 Family of "VERDE" 2018年09月29日 4 Look at me 2019年10月31日 ファンブック [ ] より発売。 監修はカナヲ。 巻数 発売日 1 2017年12月28日 ドラマCD [ ] 『 被虐のノエル SEASON 0 〜叛逆〜』は、2019年4月24日により発売されたドラマCD。 本編から4年前のフーゴとバロウズの出会い、そして2年前の「冬の音楽祭事件」について描かれている。 スタッフ [ ]• 原作・脚本原案・監修:カナヲ• 脚本:藤下元気• 音響監督:飯田里樹• 音響制作:Dugout• ノエルピアノ曲:中島慧• また、での購入者を対象に、2019年5月3日に大阪、5月18日に福岡、5月19日に名古屋でそれぞれ原作者・カナヲのサイン会が開催された。 脚注 [ ] [] 出典 [ ]• dwango. 2019年10月19日閲覧。 被虐のノエル(作者:カナヲ)公式サイト|無料で遊べるゲームマガジン. 2019年10月19日閲覧。 KADOKAWA. 2017年12月28日. もぐらゲームス 2017年12月17日. 2018年4月13日閲覧。 『被虐のノエル』キャスト情報&ジャケットイラストが公開 アニメイトタイムズ. 2019年10月19日閲覧。 ドラマCD 被虐のノエル(作者:カナヲ)公式サイト|無料で遊べるゲームマガジン. 2019年10月19日閲覧。 ニコニコ超会議2019 公式サイト. 2019年10月19日閲覧。 www. village-v. 2019年10月19日閲覧。 外部リンク [ ]• この項目は、に関連した です。

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【被虐のノエル】スピカの過去が暴かれるseason11実況動画の感想

ひ ぎゃく の ノエル season11

(株式会社バカー)にて2016年4月より連載中。 概要 [ ] 手足を失った少女ノエルと、大悪魔カロンのコンビの活躍を描いた、伝奇アドベンチャーゲーム。 1章あたりのプレイ時間はおよそ1時間~2時間。 オーソドックスなADVであり、2Dマップを探索したり、登場人物との会話やイベントなどを経ることでストーリーが進行する。 プレイヤーは主にノエルを操作して物語を進めていくことになるが、戦闘が必要な場面では操作がカロンに切り替わり、障害を突破しながらゲームを進めていく。 当初はseason4で完結する予定の作品だったが、season3の制作中により連載続行を相談され、season5以降も連載が続くことになった。 現在はseason11まで公開されており、season1~3が「バロウズ編」、season4~7が「ジリアン編」とまとめられている。 ストーリー [ ] season1 - mortal revenger(2016年4月14日18時配信) ピアノの名門の出でプライドの高い少女 ノエルはコンクールの優勝を確信していたが、選ばれたのは親友 ジリアン。 ショックのあまり会場を飛び出したノエルの前に、市長 バロウズが現れる。 失意のノエルは市長バロウズに「人生を変えたくば」と悪魔の召喚を持ちかけられるが、これはバロウズの罠だった。 ノエルは言われるがまま大悪魔 カロンを召喚するが、悪魔との契約には大きな「代償」が必要だということを知らず、望まずして四肢を奪われてしまう。 カロンもまた、すべてはバロウズの仕組んだことであり、己もまた利用されたと知る。 瀕死のノエルの「助けて」というつぶやきを第二の願いとして彼女を救出し、ノエルにバロウズへの復讐を提案する。 市長の裏の顔を知ったノエルは追われる身となり、市長の配下の魔人 ボマーによって親友ジリアンまで人質に取られてしまう。 ノエルは己の運命に悩み苦しみながらも、ジリアンを救出するためボマーとの戦いに臨み、復讐者として生きることを決意する。 season2 - blind devotion(6月16日20時配信) カロンと正式な契約を交わしたノエルは、スラムの空き家に身を隠しバロウズを失墜させる作戦を立てる。 二人はバロウズの不正の証拠を探すべく海運会社アクエリアスへの潜入を試みるが、そこで待っていたのはバロウズの秘書であり、ノエルがカロンと契約するように仕向けた張本人、 シビラだった。 シビラによって海底迷宮に閉じ込められ、絶体絶命のノエルは無力な自分を追い詰めるが、今まで契約でしか力を貸してくれなかったカロンとの絆が徐々に芽生え、二人は少しずつ相棒としてのチームワークを見せ始める。 海底迷宮を脱出し、シビラを追い詰めるノエル達。 そこで重傷を追ったシビラによって、バロウズとカロンの過去に何らかの深い繋がりがあることが明かされる。 困惑するノエルと俯くカロンだったが、そこに シーザーと名乗る大悪魔を伴ったバロウズが現れ、ノエルとカロンは撤退を余儀なくされるのだった。 season3 - bury the past(8月28日20時配信) ノエル達は謎の大悪魔シーザーの猛攻から命からがら逃げ延びるも、ノエルは自分がテロリストとして指名手配の身となったことを知る。 ノエルは逃亡の道すがら、カロンにバロウズとの過去について聞くこととなる。 市長になる前、若きバロウズは過去にカロンを召喚し、自分の用心棒を頼んだ。 その代償は「市長になった後の、市長としての人生の破滅」。 行動を共にするうち、バロウズはカロンの導きによって冷血で手段を選ばないやり口を身に着けていく。 そしてついには現職の市長である父を殺害。 見事市長となったバロウズは他人を利用し、自分の望みを悪魔に叶えさせる「スケープゴート契約」を始める。 カロンとの契約の代償に徹底的に抗う道を選んだバロウズはカロンと決別し、カロンもまたバロウズの前から姿を消すのだった。 ノエル達はシーザーほどの大悪魔の召喚儀式をしたなら痕跡が残るだろうと、旧市議会議事堂に乗り込む。 勘付いてやってきたバロウズとシーザーを見事迎え撃ち、バロウズを追い詰めるが、あと一歩のところでノエル達の前に現れたのはシーザーの契約者となった親友ジリアンだった。 season4 - falling flight(11月30日20時配信) シーザーの契約者がジリアンと知り、ノエルは大きなショックを受けたまま市内に潜伏していた。 そんな時、ノエルたちの隠れ家に警官隊が突入してくる。 それを率いる警察官 オスカーは、かつて戦った魔人ボマーの実の兄だった。 オスカーは唯一残された家族である弟と戦い、正しい道へ戻すために正義の魔人リッパーとなったが、肝心の弟は突然現れたノエル達に倒されすでに投獄の身。 行きどころのない正義を抱え二人に挑みかかる。 しかしオスカーとの戦いの中で己を見つめ、復讐への意思をより固くしたノエルもまた堕天し、カロンと同じ鎖の力でオスカーに勝利する。 オスカーは正義の魔人を名乗りながら、弟のことに専念するあまりバロウズの不正を感じつつも見て見ぬふりをしていた。 冷静さを取り戻したオスカーに全ての元凶バロウズへの復讐の協力を請うが、オスカーは突如現れたシーザーに胸を貫かれ、既に満身創痍だったカロンも連れ去られてしまう。 去っていくジリアン達の傍らには、オスカーをここまで育て上げた恩人であったはずの、警察管理官 ジーノの姿もあった。 season5- revolt in the fire(2017年3月31日20時配信) カロンを連れ去られ一人途方に暮れるノエルに、瀕死のオスカーは魔人ボマーこと弟 フーゴを頼れと地図とカードキーを託した。 ノエルは刑務所に潜入してフーゴと接触し、救出と引き換えに協力を得ることに成功する。 かつてボマーと戦った製鉄所には、頭脳派の パイソン、粗暴な少女 トード、根暗な毒使い スラッグらをはじめボマーを慕う者たちが集結していた。 パイソンのようなかつてバロウズの敵だった元マフィアの一派も多数おり、彼らとともにカロン奪還作戦が開始されることとなる。 ノエル達は警備員やマフィアの残党、ジーノたちの猛攻をくぐりぬけ、カロンの囚われた海蝕洞窟の深部へ辿り着いた。 カロンを奪えば憧れていた昔のノエルに戻る、そう思っていたジリアンは取り乱しシーザーをけしかけるが、堕天の力を使いこなしたノエルとカロンに敗れる。 ジーノによってフーゴたち兄弟の敵もまたバロウズであることが知らされ、フーゴとノエルは正式に協力関係となる。 その一方でジリアンには、ある兆候が現れ始めていた。 season6 - million gamble(8月13日20時配信) ノエルは仲間たちとともに、製鉄所で新たな作戦を立てていた。 バロウズが警備を雇うための資金源であり、マネーロンダリングの温床となっているカジノ「ミスティ」を潰すため、ノエルたちはカジノをイカサマで破綻させることを画策する。 カジノの裏方に潜入したカロンの援護のもとチップを稼ぎ、よりレートの高いVIPルームにノエルを一人送り出す。 だがその動きは全てジーノらに読まれており、フーゴたちはカジノ内で分断され、ノエルはカロンの音声サポートのみを味方にカジノオーナーである魔女 マダム・コフィンと命懸けの勝負を行うこととなる。 ノエルはプレッシャーをかけられ一方的にチップを減らしていくが、カロンの機転によって流れは逆転。 コフィンはバロウズへの最後の義理を果たすため、カジノを燃やすことを決める。 仲間を得て変化したフーゴとオスカー、自分一人を信じ続けたジーノとコフィン。 ジーノは敗北したコフィンを責め、二人は最後の勝負をする。 season7 - end of the paranoid(12月10日19時配信) 資金源のカジノ「ミスティ」の焼失、火災現場で消息を絶った警察管理官、機動隊隊長が魔人であったといった相次ぐスキャンダルでラプラス市警察は目に見えて弱体化していた。 度重なる悪魔がらみの事件に国から特殊部隊派遣の噂もあり、今が攻め時と見たノエルたちは、ピアノホールの式典にてバロウズを襲撃することを決める。 式典はこの復讐劇のすべての始まり。 ノエルの心中は複雑だった。 決戦前夜、街中を歩く途中でノエルはジリアンと出会い、二人はかつての日々を思い出しながら共に歩き出す。 ノエルと語り合ったジリアンは、ノエルを全力で迎え撃つ決意を固め、決戦当日にバロウズを守る最後の砦として、シーザーと共に立ちはだかる。 ノエルとカロンはシーザーを撃破するが、ノエルの心がかつて憧れた頃と変わっていないと知ったジリアンが、ノエルを応援したいと契約を放棄したことを切掛に、シーザーの拘束が完全に解け、代償にジリアンは五感の全てを失ってしまう。 だがシーザーは、ジリアンを想うノエルの意思の強さを見て、自身の消滅を厭わずに契約者の本当の願いを叶えることを決める。 遂にノエルはバロウズを追い詰め、一撃を与えることに成功するが、バロウズはカロンとの契約の代償を踏み倒して得た、魔人としての圧倒的な力を見せつけ、ノエルは重傷を負って敗北する。 season8 - red eyes awaken(2018年6月29日配信) バロウズに敗北したノエル達。 ノエルとカロンは仲間たちとはぐれ、市から離れた山中に潜伏し、二ヶ月をかけノエルの傷を癒やしていた。 カロンは自らの無力さを痛感し、大悪魔のあり方を疑問に思いだす。 一方で残されたフーゴたちは、バロウズが市に受け入れたOCTに追跡され、部隊長 リベリオ率いる部隊に苦戦し、オスカーが捕らえられてしまう。 実は魔人であったリベリオは、人型の大悪魔 スピカと共にオスカーを拷問し、僅かな情報からノエルらの潜伏地を突き止めてしまう。 リベリオに捕らえられたノエルは彼の説得を受け、戦いを続けることを迷うようになるが、他方、カロンは別の監禁場所でスピカとの会話を機に決意を新たにする。 自力での脱出と、ノエル・オスカーとの合流に成功したカロンは、ラプラス市にはバロウズの弱点となる隠された秘密があると気付き、ノエルの道を切り拓くことを約束する。 一行はラプラス市に続く検問を襲撃し、自らの真のあり方を確立したカロンは「慧眼の大悪魔」として覚醒し、検問の突破に成功する。 season9 - burn your name(12月21日20時配信) OCTの襲撃を受けて一ヶ月、フーゴ達は市内にバラバラに潜伏していた。 ノエル達の帰還を新聞を通じて知ったフーゴ達は、OCTの目を盗み密かに集結することに成功する。 ところがそれは全て、OCTラプラス特別対策部隊の総隊長 ドラットンの罠であった。 フーゴ達は巧みな誘導で包囲を受け地下街に追い詰められた挙句、フーゴを庇ったスラッグが重症を負ってしまう。 さらに地下に送り込まれたリベリオとスピカが彼らを追い詰め、絶体絶命の状況に立たされたフーゴは、仲間の命を天秤にかけ服従を迫るスピカに従おうとする。 しかしそこでスラッグが「自分達の面倒なんか見なくていい」と声を荒げ、彼の喝で我を取り戻したフーゴは、一瞬の隙を突いて2人から逃れることに成功するのだった。 しかし崩壊寸前の地下街でとうとうスラッグが限界を迎えてしまう。 だがそこに遂にノエル達が助けに現れる。 彼女達をそこまで導いたのは、フーゴの熱量に惹かれ集まったチンピラ達だった。 フーゴ達は全員の力を合わせてOCTを退け、念願の再結集を果たす。 season10 - secret of lhaplus(2019年7月13日19時配信) 再結集を果たしたノエル達は、海運会社アクエリアス地下の海底迷宮に身を潜め、ラプラスに眠る秘密について調査を進めていた。 しかしバロウズは先手を打ち、すでに秘密に関わる人物の殆どを始末していた。 そこに突然届いたメッセージ。 それは唯一バロウズの手を逃れた人物、運命の魔女コフィン・ネリスからの、彼女の全てを賭けた「最初で最後のビッグゲーム」への招待状であった。 豪華客船の上に集められた参加者達。 その中には彼女を始末しに来たバロウズの姿もあった。 船上にコフィンの声が響きゲームのルールが明かされるが、それは「船に仕掛けられた爆弾の作動を阻止せよ」という残虐なものだった。 仲間と共にゲームに勝利したノエルはコフィンのもとに案内されたが、バロウズ、ジーノ、ドラットン、 ルーチェ、その他の殺し屋達が個別の思惑から乱入する。 戦いの中でコフィンはゲームを開いた真相を、自由を取り戻すエゴのためにゲームを挑んだことをノエル達に告げ、全てが入れられたメモリを託し、バロウズや自分の運命に殺される前に自ら銃の引き金を引くのだった。 ジーノの協力のもと、ルーチェの追跡を逃れ船から脱出したノエル達。 ジーノは自分の復讐のため、ノエルにバロウズの情報と深淵の情報とのトレードを持ちかける。 登場人物 [ ] 「声」はドラマCD版の担当声優を表す。 ノエル・チェルクェッティ 声 - 15歳。 身長151cm。 本作の主人公でピアノの名門チェルクェッティ家の令嬢。 茶色がかった金髪とカシス色の瞳が特徴。 プライドが高く強気な一方で友人想いの心優しい少女。 「ですわ」などのお嬢様口調で話す。 初めは我儘なところが多かったが、物語が進むにつれ精神的に大きく成長して行く。 若者たちの憧れである式典奏者の座を逃し、落ち込んでいたところ、「一番でなければならない」という自身のこだわりを市長ラッセル・バロウズに利用され、真夜中の廃ビルで大悪魔カロンと契約してしまい、その代償として両手足を奪われてしまう。 瀕死の重傷を負うがカロンによって助けられ、彼に復讐を持ち掛けられる。 最初は返答に戸惑っていたが親友のジリアンが巻き込まれ傷つけられた事によってラッセルへの反逆を決意し、再びカロンと契約した。 その際に「第三の契約」も願い、右目を代償に左腕を取り戻す。 時に迷いながらも自分の信念を貫き通し、困難に立ち向かうその姿はカロンやオスカー、その他の仲間たちを惹きつけていく。 好きな動物は猫。 契約前の容姿は赤いドレスにチョーカー、黒い上着を羽織り、契約後はカロンが持ってきた色違いの黒のドレスを身に着け、右目には眼帯をつけている。 両足は義足。 s8からはカロンの用意した黒のコート姿で登場する。 魔人名は「 被虐の魔女」。 カロン 声 - もう一人の主人公。 代償と引き換えにあらゆる願いを叶える存在 大悪魔の一人。 身長206cm。 カラスのような頭部と赤い瞳が特徴。 普段は悪魔らしく冷酷な態度をとるが、ノエルに対し気遣いを見せる一面もある。 その見た目から「鳥頭」「カラス」などと言われる事が多く、その度に「大悪魔だ」と訂正するのが定番になっている。 廃ビルにてノエルと契約を交わし代償として四肢を奪うが、直後にそれがラッセルとシビラの罠だと気づく。 独自の悪魔の美学を汚されたことに怒り、ノエルを助けると同時に彼女に復讐を持ち掛ける。 「悪魔の鎖」を自在に引き出すことができ、移動・捕縛・攻撃・ノエルの運搬に使えるなど、汎用性は非常に高い。 この鎖に加えて、一般の人間より高い身体能力を持つが、もともと戦闘に特化した悪魔ではないことと、ノエルを庇いながら戦うことが理由で、しょっちゅう怪我をする。 機械には疎かったり、雪だるまのことを知らなかったり、意外なところで世間知らずである。 ノエルとは痴話喧嘩が多く当初は彼女に振り回されてばかりだったが、次第に彼女の良き相棒として信頼を寄せあって行く。 昔は大悪魔のイメージに相応しい、人の欲望を弄ぶ残忍な性格であったが、二人の契約者や、絶対の高みにある大悪魔の影響を受けて、考え方が変わっていく。 悪魔名は「 赤眼の大悪魔」。 ただしそれはカロンにとって言わば発展途上の自分に対する仮の名であり、後に己の大悪魔としての在り方に答えを見出した際、「 慧眼の大悪魔」という真の悪魔名を明かした。 ラッセル・バロウズ 声 - ラプラスの市民から絶対の信頼を得ている若き市長。 身長180cm~185cm。 オールバックにした銀髪に金眼が特徴。 表向きは市民を大切に思う好青年だが、裏の顔は目的の為なら手段を択ばない冷酷非道な性格。 ラプラス市の支配に異常に執着しており、外部の干渉を嫌う。 コンクールで優勝を逃してしまい、プライドが傷ついていたノエルに誘惑の言葉をかけ、彼女を自らの計画である「スケープゴート作戦」の新たな犠牲者にする。 その後、真実を確かめにカロンとともに市長官邸に侵入したノエルに自分の本性を見せ、それからは口封じのために二人を執拗に追いかける。 実はカロンの元相棒であり、「市長としての人生の破滅」を代償に、悪魔の契約を用いて市長に上り詰めた。 市のイベントには必ず参加したり、毎朝5時に起きて仕事をしているなど、仕事熱心ではある。 s7にてノエルたちに追い詰められるも、彼はカロンの想像を超えた怪物に成長しており、契約の代償を踏み倒して得た強力な堕天の力により逆転する。 その際に初めて魔人名が明かされた。 魔人名は「 加虐の魔人」。 シビラ・ベッカー ラッセルの秘書。 28歳。 身長165cm~170cm。 ポーカーフェイスで感情をあまり表に出さない。 茶髪のショートカットと青眼、赤い眼鏡が特徴。 ラッセルに心酔している。 ラッセルの代理として廃ビルでノエルを待っていた。 その時彼女に「あなたが式典奏者に選ばれなかったのは最近ラプラスに出没してきた海運会社ステラステージの社長が手を回していたからだ」と嘘の報告を告げ、ラプラスを守るためだと悪魔と契約させ、手足を失った彼女を海に落とした。 学生時代は頭脳の高さから周囲を見下していたが、若くして市長の座に上り詰めたラッセルに尊敬の目を向けるようになり、彼の秘書として働くことに希望を見出していた。 だがそんなある日、ラッセルに裏の顔を知らされショックを受けるが彼の元を離れず自らも悪魔と契約し「電気が通るものは何でも操ることのできる」力を手に入れた(その代償として感情を焼き切られている)。 海底迷宮から脱出し、海運会社アクエリアスを再度襲撃したノエルたちに敗れ重傷を負うが、最終的にラッセルに撃たれて命を落とした。 魔人名は「 虚構の魔女」。 ジリアン・リットナー ノエルと同じピアノ教室に通う彼女の親友かつ良きライバル。 15歳。 身長160cm。 名門貴族のノエルとは逆に彼女の家は貧乏である。 ピアノ教室の中でもずば抜けて才能を発揮していた彼女をひそかに目標としていた。 水色のショートカットと紫色の瞳が特徴で、一人称は「ボク」。 心優しく、親友のノエルを誰よりも大事に思っている。 今年度のラプラス・ピアノコンクールで最優秀奏者に選ばれた。 正確なピアノを得意とする努力家であり、ノエルのような感情のこもったピアノを目指している。 ノエルとカロンが市長官邸に侵入した後日、彼らをおびき寄せるためにボマーに誘拐され重症を負うが、無事救出された。 その後ノエルの復讐を止めるために自らも大悪魔シーザーと契約を交わし、彼女の前に立ちふさがる。 魔人名は「 偏執の魔女」。 シーザー ジリアンと契約した大悪魔。 全体がフードで隠れているため容姿がはっきりとされていない。 強大な力を抑えるために拘束されていながらもカロンを圧倒するほどの戦闘力を持っている。 基本は無口であり、喋ることが少ない。 式典当日にジリアンによって一部の拘束が解かれるも、堕天したノエルとカロンの力により敗北する。 しかし契約のシステムによって拘束が完全に解かれてしまい、フードの下が猛禽類を想わせる頭部をしており、白を中心としたスーツを着ていたことが判明する。 その力でノエルたちを「時の狭間」に連れ込み、彼女にジリアンとの今までの因縁について問いかけ、意志の強さを試す。 そしてノエルが想いを曲げずにいたことによりその答えを受け入れ、ジリアンとの契約を放棄することを告げる。 カロンに助言を残し、現実世界に戻ると同時に光となって消滅した。 悪魔名は「 悠久の大悪魔」。 フーゴ・ドレッセル 声 - 市街地で有名になっている、ラッセルに雇われた爆弾魔。 通称、爆弾魔<ボマー>。 21歳。 身長170cm~175cm。 s1とs7ではガスマスクを着けている。 素顔は火傷痕を持つ金髪緑眼の青年。 事故で家族を失い家を焼かれ、その時の炎に魅入られ悪魔と契約し、炎を自在に操る力を手に入れる。 ラッセルの命令でジリアンの家を爆破し彼女を自分のアジトである廃製鉄所に連れて行き、ノエルたちを待ち構える。 カロンと闘い自分の方が有利になりつつあったがノエルが蹴り倒した鉄骨の下敷きになって重傷を負い、敗れる。 その後は警察に連れて行かれ治療を受けた後に特別独房へと入れられた。 その後、カロン救出のために自分に協力を持ち掛けるため、オスカーの助けによって独房に侵入したノエルと再会し、以前と比べて見違えるほど変わった彼女に興味を持ち、説得を受け入れ脱獄する。 その後は製鉄所で部下たちを引き連れ、カロン奪還作戦を計画する。 彼の堂々とした在り方に惹きつけられる者は多く、廃製鉄所の面々も彼に魅せられ自然発生的に集まったものである。 ちなみにその内の3人、パイソン・スラッグ・トードの名前は、彼が3人を見て三竦みの寓話を思い出してつけたコードネームだった。 魔人名は「 爆熱の魔人」。 オスカー・D 声 - s4から登場する警察隊隊長。 通称、切り裂き魔<リッパー>。 23歳。 刈り上げにピアスなど、警察官らしからぬ容姿の青年。 金髪で緑眼、目の周りに濃い隈が出来ている。 口は悪いが上司であるジーノに対して敬語を使うなど根は真面目。 一ヶ月の拷問にも沈黙を貫くほどの、高い精神力を持つ。 二本の剣を武器に使う二刀流。 上司の指示と個人的な憎しみの為、ノエルとカロンを追う。 その正体はボマーことフーゴ・ドレッセルの実兄。 幼い頃は入退院を繰り返すほど病弱だったが、愛する両親と自分を笑わせてくれる弟に囲まれていたため不満はなかった。 しかし、病状が安定したことで自宅で家族と過ごしていた時、悪魔と魔人による事故に巻き込まれ両親を失い、弟が行方不明になってしまう。 親戚に相手にされずにいた矢先、ジーノに引き取られ、彼の元で生活を始める。 弟を探すため、悪魔や魔人の被害にあっている人を救うため警察官になる道を選び、体を鍛えた。 だがある日、魔人ボマー捕獲作戦にて彼こそがずっと探し続けていた弟のフーゴであることを明かされ、ショックを受ける。 彼の魔人の力の前に敗れるが諦めきれず、フーゴを連れ戻すため、ジーノの紹介で自らも悪魔と契約し、体を硬質化する力を手に入れた その代償として悪魔や魔人を斬った時の傷を自分も負う体になる。 ノエルとカロンが先にボマーを倒してしまった事で目標を失ってしまい、彼らがどんな人物かを確かめるために戦闘を繰り返すものの、堕天したノエルに敗れる。 その後ノエルと和解して仲間になるが直後にシーザーに胸を貫かれ、ジーノにも「キチガイ」と罵られ捨てられる。 カロンが連れて行かれた後、ノエルにボマーが収容されている独房への地図と牢屋のカギを渡し、彼を頼るようにと告げ、彼女の手助けをした。 カジノ「ミスティ」でフーゴがジーノに追い込まれたときは、怪我を差し置いて彼を助けに現れている。 魔人名は「 正義の魔人」。 ジーノ・ロレンツィ 声 - ラプラス警察管理官でありオネエ。 s3では名前のみだったがs4でメインキャラクターとして登場する。 桃色の髪と青眼が特徴。 バロウズとは彼が市長になる前からの顔見知りであり、カロンの事もよく知っている。 事故で親を亡くしたオスカーの保護者兼上司。 ラプラス警察のトップにふさわしい戦闘力を持ち、その力は分厚いシャッターを持ち上げ、武闘派の魔人二人を相手に互角の闘いができるほど。 マダム・コフィンと同様、「自分の力以外は信じない」ことを信念とし、部下もラッセルもただ利用し、利用される関係としか考えていない。 しかし「自分が引き取って育てたオスカーの事も信用していなかったのか」というフーゴの問いに対して「もちろん信用していなかった」と答えるまで僅かに間があったなど、オスカーに対しては情があるように見える一面もある。 s6にてカジノの崩壊に巻き込まれたが、命を落とす寸前に消防隊に救助された。 その後バロウズに暗殺されかけた復讐のため、s10にてビッグゲームの裏方に紛れて、ノエル達の前に姿を現す。 パイソン 声 - ボマーの部下であり、かつてラプラスにはびこっていた二大マフィアの一つ「ロッソファミリー」の残党の一人。 26歳。 あだ名の由来は「ヘビのように頭が回ってずるがしこいから」。 部下の中では彼とは一番付き合いが長い。 常にスマートグラスを身に着けている。 クールで紳士な一方で腹黒くサディストな一面もある。 本名はラウロ・マエストリ。 かつて若くして起業したが、街の暗黙の了解を破ったことでマフィアに揺すられ、その一員となった。 マフィア時代に入れた全身の入れ墨のせいで、ファミリー消滅後もカタギに戻れずにいたところでボマーに出会い、彼のカリスマ性に惹かれて傍にいると決意する。 トード ボマーの部下の一人で褐色の肌をした女性。 18歳。 あだ名の由来は「カエルみたいにハスキーボイスで口が悪いから」。 愛用の鉄パイプ「ゴールデンスパイクドラゴン」を使って戦う。 乱暴な言葉遣いが目立つが面倒見が良く、ミスティにて金で何でも解決しようとしていた男に説教して更生させたり、落ち込むノエルを励ましたりした。 本名はゾイ・タスカ。 かつて犯罪を強要する彼女の両親に反発し、家を飛び出してボマーのもとへ訪れた。 当時は両親の抑圧の影響でかなりおとなしく、すぐ人に謝る少女だった。 スラッグ ボマーの部下の一人で口元を布で隠している少年。 17歳。 あだ名の由来は「ナメクジみたいにジメジメしていて陰鬱だから」。 毒ガススプレーを使った戦闘が得意。 あまり激しい戦いを好まない発言をするが、スプレー系のものでの戦闘を始めると人が変わったようにテンションが上がる。 本名はアガタ・フラッツ。 幼い頃に母親が殺人を犯して逮捕されたため児童養護施設で育つが「犯罪者の子」として周囲に邪険に扱われていたため居場所がなく、施設を飛び出してボマーに弟子入りを志願した。 口元の布は顔面にある大きな傷を隠すためのもの。 当時は舐められないため虚勢を張り、口調も荒く、典型的なチンピラファッションを着ていた。 コフィン・ネリス ラプラスカジノ「ミスティ」のオーナー。 通称「マダム・コフィン」。 51歳。 左目に眼帯をしており、その他の部位も義肢で補っている。 凄腕のギャンブラーであり、かつて前オーナーとのゲームで勝利を掴み、ミスティを丸ごと買収してその座に就いた。 精神力が格段に強く物怖じしない性格である。 仲間を持たずに常に一人で行動してきた為、「自分以外を信じない」という信念を持つ。 s6のノエルとの勝負では「仲間たちは自分一人だけに大事な役を押し付けて生贄同然にした」という揺さぶりの言葉をかけ精神的に追い詰めた。 カジノ崩壊後は行方を眩ませていたが、ラッセルとの賭けに負け失った"自由"を再び取り戻すため、「最初で最後のビッグゲーム」を開催し、自決により自らの運命と決着をつけた。 ギャンブルを楽しむために半身を代償にして悪魔と契約した魔人であり、彼女の賭けは、勝ちは起こりうる最大の勝ちに、負けは起こりうる最大の負けになる。 魔人名は「 運命の魔女」。 24歳。 ジーノ曰く「殺人技術は確かだけど遊び癖がある」。 パイソンとは過去にも面識があるらしい。 てんちょー 「小悪魔商店」の店長であり、傷薬や活性剤などをPと引き換えに売る。 本人曰く悪魔ではないらしい。 リベリオ・ストラーダ OCT少尉兼第三部隊隊長。 19歳。 オレンジ色の髪に水色の瞳が特徴で、額に傷がある青年。 若くして部隊長の座についてはいるものの、不真面目な態度が多く周囲から軽んじられている。 魔人であり、強靭な肉体と不死身に近い超再生能力を持つが、契約の代償として殺人衝動を抱えており、衝動に抗うために自ら全身に拘束具をはめている。 とある理由から単独でノエルたちを探し出し、話し合いを求める。 過去に魔人と大悪魔のコンビと戦って敗北した経験があり、生きるため、仲間の命を助けるため、仕方なく魔人(という名の大悪魔のオモチャ)となった。 以来、意思だけではどうにもならないこともあると、現実を重視するようになる。 魔人管理コードは" Living dead"。 スピカ リベリオに付き添う、珍しい幼女型の大悪魔。 2本の角と、額に逆十字の烙印がある。 性格は外見とは裏腹に残虐で冷酷だが、雪だるまを作って遊んだり、子供と言われると怒ったりするなど子供っぽい一面もある。 気まぐれで、自身の楽しみを優先して行動する。 見た目に反し、契約者をひと目見ただけで契約した大悪魔がわかるなど、かなり高位の悪魔と思われる。 その戦闘力は、怨恨の力を自在に操り、ノエルの堕天の鎖でも動きを封じきれないなど非常に高い。 s8にてカロン相手に圧倒的な力を見せ、彼の未熟さを指摘し、大悪魔の役目を思い出すように突きつけた。 リベリオを魔人にした張本人で、彼の殺人衝動を自由に引き出すことができる。 悪魔名は「 告死の大悪魔」。 ルーチェ・マリー OCT中尉兼第二部隊隊長。 31歳。 青く長い髪に白いマフラーをしている女性。 彼女の指揮する部隊は決して損害を出さないらしく、ラッセル曰く階級以上の策士らしい。 調査能力も非常に高く、ラッセルの裏の顔や「ラプラスの深淵」という単語にも自力でたどり着いていた。 国や軍隊を古いものと捉え、ラプラスでは軍の思惑と別に個人で行動している。 また軍には隠しているものの実は魔人であり、制限はあるものの、視界内の敵の時間を凍結させ、問答無用で動きを止めることができる。 物腰柔らかで誰に対しても敬語を使うが、年齢の事を指摘されると態度を変える。 リベリオに「いい歳」と言われたときは、目が据わっていた。 ちなみにスピカは彼女を年増と呼び、からかっているらしい。 ドラットン・ベルクマン OCT少佐兼第一部隊隊長。 55歳。 逆立った髪と無精ひげを生やし、常に葉巻を加えている。 隊の中ではトップクラスの強さを誇り、鬼将の異名を持つ。 ルーチェ曰く「戦争」そのもの。 功績は多いが人質を軽視しているため、とある強行作戦で人質の6割を犠牲にしたことがある。 過激な思想で有名だがラッセルの本性を見破っているなど鋭い一面も持っている。 「ラプラスの深淵」についても何か知っているらしい。 魔人としての能力は、非常に強力な炎熱を放つ武器を無尽蔵に生産できる、通称「赤熱武装」。 その火力・戦闘力はボマーを大きく上回る。 欠点として定期的に放熱を繰り返さねば、あまりの高熱に自滅してしまう。 魔人管理コードは" Arsenal"。 用語 [ ] 大悪魔 「悪魔の契約」により、代償を貰う代わりに超常的な力で何でも願いを叶える存在。 この願いを叶える力は絶対であり、そのため表向きでは悪魔の契約は多くの国では法律で禁止されている。 契約の代償は契約した悪魔が好きに決定できるが、悪魔も契約を放棄することは許されず、放棄すると悪魔は消滅してしまう。 彼らは機械ではないので、例外的に契約をキャンセルできる場合もあったり、オプションを付けることもできるなど、多少の融通は利く。 人間の欲望や風評から生まれる者であるため、その容姿は基本的に人ならざる姿をしている。 向こうから現れ人を誘惑する程度の小悪魔とは異なり、定められた儀式によって召喚されるが、強力な悪魔ほど召喚には手間がかかる。 (例)魔法陣を描き、中心にカラスの血を垂らす。 魔人 悪魔と契約をした人間の通称。 悪魔召喚は犯罪行為であるため、通常は秘匿されるものだが、稀に魔人であることを誇りとし、自分から魔人名を名乗る者もいる。 堕天 契約の後も、それに対して強い意志を抱き続けている魔人に稀に現れる現象。 瞳が赤くなり、周りに黒いオーラが立ち込めているのが特徴。 契約による悪魔の力が増幅し人間離れした身体能力や回復力を手に入れる代わりに身体的負担も大きく寿命を大幅に縮める恐れがある。 堕天に至った魔人は、通常は死ぬような重症も自然治癒力で治すことが可能である。 ラプラス市 古くからある小さな港町。 昔はロッソファミリーとビアンコファミリーという二つのマフィアによって支配されていたが、当時市議員だったラッセルによって一掃され、平和がもたらされた。 「ラプラスの深淵」という、外に漏れれば歴史に悪名が残るほどの機密を抱えている。 ラプラスの深淵 国と市が一体になって100年以上守ってきた国家機密。 ラプラス市長は機密の管理者であり、ラッセル・バロウズの父エラルドは、熱狂的な愛国者だったため国に選定された。 また彼は深淵の管理体制を強固にするため、市の重鎮を集め、ラプラス元老院(通称「会」)を設立した。 式典奏者 ラプラス市の記念式典にてピアノを奏でる奏者。 ピアノを伝統とする市の若い奏者にとっては最大の名誉であり、目標であり、憧れ。 毎年開催されるピアノコンクールの優勝者が担当する。 清く美しい音楽には退魔の力が宿り、一年の間災いを退けると言われる。 OCT 対テロ部隊 "Order to Control Terrorism" <テロを制圧する秩序>の略称。 警察と異なり、市民保護や治安向上ではなく、テロ組織の鎮圧を目的とする国家直属の軍隊。 戦闘力は高く、対魔人戦のノウハウも持つほか、非公式ながら魔人が正式に所属している。 魔人管理コード OCTに所属する魔人の一人ひとりに割り振られているコード名。 書誌情報 [ ] 漫画 [ ] 被虐のノエル の『』で2017年3月15日から連載されている。 既刊5巻。 作画はしゃもじ。 巻数 発売日 1 2017年08月26日 2 2018年02月27日 3 2018年08月27日 4 2019年03月27日 5 2019年12月27日 ひぎゃくのノエルちゃん ゲームマガジンのTwitterとの『』で2017年3月22日から連載されている。 既刊2巻。 作画は。 巻数 発売日 1 2017年09月04日 2 2018年09月04日 小説 [ ] より発売。 既刊4巻。 著者は。 巻数 副題 発売日 1 vow revenge 2017年05月31日 2 falling down 2018年03月20日 3 Family of "VERDE" 2018年09月29日 4 Look at me 2019年10月31日 ファンブック [ ] より発売。 監修はカナヲ。 巻数 発売日 1 2017年12月28日 ドラマCD [ ] 『 被虐のノエル SEASON 0 〜叛逆〜』は、2019年4月24日により発売されたドラマCD。 本編から4年前のフーゴとバロウズの出会い、そして2年前の「冬の音楽祭事件」について描かれている。 スタッフ [ ]• 原作・脚本原案・監修:カナヲ• 脚本:藤下元気• 音響監督:飯田里樹• 音響制作:Dugout• ノエルピアノ曲:中島慧• また、での購入者を対象に、2019年5月3日に大阪、5月18日に福岡、5月19日に名古屋でそれぞれ原作者・カナヲのサイン会が開催された。 脚注 [ ] [] 出典 [ ]• dwango. 2019年10月19日閲覧。 被虐のノエル(作者:カナヲ)公式サイト|無料で遊べるゲームマガジン. 2019年10月19日閲覧。 KADOKAWA. 2017年12月28日. もぐらゲームス 2017年12月17日. 2018年4月13日閲覧。 『被虐のノエル』キャスト情報&ジャケットイラストが公開 アニメイトタイムズ. 2019年10月19日閲覧。 ドラマCD 被虐のノエル(作者:カナヲ)公式サイト|無料で遊べるゲームマガジン. 2019年10月19日閲覧。 ニコニコ超会議2019 公式サイト. 2019年10月19日閲覧。 www. village-v. 2019年10月19日閲覧。 外部リンク [ ]• この項目は、に関連した です。

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