すすき みみずく。 季語/木菟(みみずく/ずく)を使った俳句

郷土玩具の杜:すすきみみずく

すすき みみずく

ススキを利用して、かわいいフクロウを作ってみましょう。 あまり、若いススキや成熟しすぎて綿毛(わたげ)が抜けてしまうものは適さない。 準備する物 ススキ できるだけ穂(ほ)の長いもの、約10cmぐらいの茎をつけて30本ぐらい。 タコイト 10cmぐらいを三本。 はさみ ボタン 目にする。 白いボタンに黒く色をつけるとかわいい。 ビニールテープ 好きな色ものを用意する。 台木 直径4〜5cmで厚さ1cm程度の板、真ん中につまようじを二本立ててボンドでとめておく。 ススキの穂(ほ)、約10本を束ねて糸でくくる。 2) 穂(ほ)を360度折り曲げて、糸でくくり顔の部分をつくる。 3) 顔の部分のまわりにススキで囲み糸でしばる。 4) 囲んだススキをふくらみを持たせて360度折り曲げて糸で縛る。 5) 糸でしばった部分をビニールテープでまいて、下の部分2cmぐらいに切りそろえてまわりに飛び出したススキをきれいに切り取る。 6) 顔に目をつけて、台木に乗せればできあがり。 目は、白いボタンで作ることができます。 市販されている目もあります。 耳の部分をつけたり、大きいものや小さいものを作ったり、しっぽをつけたり、木の実でくちばしをつけたりして、いろいろ工夫すると面白い物ができます。 ススキと似ているのでまちがわれることがあります。 ススキより花穂(かほ)が大型で白銀色(しろがねいろ)になります。 また、のぎがないことでススキと区別できます。 オギでフクロウを作るとススキでつくったものと比べて、白いつやがあるフクロウが作れます。 オギ ススキ 文: 早瀬長利 最終更新日:2008年3月31日 制作:日本博物館協会 Copyright C Japanese Association of Museums.

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季語/木菟(みみずく/ずく)を使った俳句

すすき みみずく

昔、雑司が谷・鬼子母神のあたりはすすきが茂る広いのっぱらだったそうで、いつしかそのすすきで一体の可愛いみみずくの人形が作られた。 それが…。 雑司が谷界隈に長く伝わる郷土玩具「すすきみみずく」です。 先日のでは、境内に露店が出て大賑わい。 そこで買ってきたものですが、10月後半の東京は、行事が立て込みすぎ。 お披露目のタイミングを逸していました。 ルーツは、親孝行の娘のお話 郷土玩具の多くが、作者不詳であるように、このすすきみみずくもアノニマスな存在。 しかし、このすすきみみずくには、親孝行娘の伝承があります。 その娘の名は、おくめ。 母一人娘一人で生活しておりましたは、母親が重い病気にかかってしまいます。 おくめはいっしょうけんめい看病しますが、よくならない。 貧しいので、薬も買えず。 住まいの辺りには、芒のほかには、病気に効きそうな薬草も生えておりませんでした。 おくめは、毎日毎日、鬼子母神に祈りました。 「どうか、お母さんを助けて下さい。 」 そして、ちょうど百日目に、おくめの目の前に美しいチョウが現れ、お堂の周りのすすきを取って 人形をつくり、それを参道で売るようにと教えてくれます。 そうして、出来上がったのは、可愛いすすきのみみずく。 もちろん「鬼子母神様のお守り」として飛ぶように売れ、おくめは売ったお金で薬を買って、母親はすっかり元気になったんだそうです。 () リアルな発祥は、江戸時代後期。 当時は、庶民の間にも、すっかり貨幣経済が浸透した時代。 このすすきみみずくも、貧しい町民、農民たちがささやかながらも銭を稼ぐ手段として作り広まったものなのではないかと思われます。 売り出し場所は、周辺の寺の参道=鬼子母神参道にして、多くの買い手を当てにするなら、もちろん縁日や祭りの日に露店を出す。 せっかくだから、その寺に由来するお話(=親孝行のおくめのお話)を作れば、単なる玩具もありがたい存在となって、雑司が谷鬼子母神の参詣土産として長く販売されるかも。 現代の言い方でいえば、マーケティングもPRも完璧。 それがバッチリ成功し、長く続いて、今に至ったということでしょうか。 ちなみに、江戸の末期に描かれた歌川広重の「雑司ヶ谷之図」にも、すすきみみずくをもって嬉しそうに母に連れられてゆく子どもが描かれています(左下の子供がすすきみみずくを持っています)。 とすれば、もう発祥当時から人気を博し、雑司が谷を語る重要アイテムであったかもしれません。 それにしても江戸人たちのセンスとアイデアの秀逸さ。 あたりに無尽蔵に生えている素材を使い、折って束ねて目鼻をつけるというだけで、これだけ可愛い人形を作ってしまう。 よくよく見てもすばらしいデザインですよ。 顔なんてものすごく愛くるしい。 たいしたものです。 そして、きちんと信仰の場由来の物語を考え、その玩具に代替のきかない価値を与えてしまう知恵。 一方、この小さなすすきみみずくが鬼子母神さんのご利益を背負って、さまざまな家庭に運ばれたなら、それは、鬼子母神さんをPRもしていたということです。 しかもそうと気づかさずに、さりげなく。 こういった例は、多くの寺社から授与される縁起物それぞれにも当てはまり、参道で売られたそれぞれは、金儲けの域を超え、ココロの豊かさみたいなものを売ってもいたような気がします。 やっぱり縁日で買いたいけれど… 新しく手に入れられたいなら気分的には芒が茂るちょうど今頃がおすすめ。 「御会式(おえしき)」の日の露店からが、霊験あらたかな感じもしてベスト。 それか、初夏のころの夏市とか。 …といっても、ぜーんぶ過ぎちゃいましたね、 今からでも、ほしいなぁ…というなら、鬼子母神からほど近い、で扱いがあるみたいです。 ここでは、作り方の講習会もやっているみたい。 ここで、習って、河原で芒をとって、自分で作るというのも、いいかもね。

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季語/木菟(みみずく/ずく)を使った俳句

すすき みみずく

昔、雑司が谷・鬼子母神のあたりはすすきが茂る広いのっぱらだったそうで、いつしかそのすすきで一体の可愛いみみずくの人形が作られた。 それが…。 雑司が谷界隈に長く伝わる郷土玩具「すすきみみずく」です。 先日のでは、境内に露店が出て大賑わい。 そこで買ってきたものですが、10月後半の東京は、行事が立て込みすぎ。 お披露目のタイミングを逸していました。 ルーツは、親孝行の娘のお話 郷土玩具の多くが、作者不詳であるように、このすすきみみずくもアノニマスな存在。 しかし、このすすきみみずくには、親孝行娘の伝承があります。 その娘の名は、おくめ。 母一人娘一人で生活しておりましたは、母親が重い病気にかかってしまいます。 おくめはいっしょうけんめい看病しますが、よくならない。 貧しいので、薬も買えず。 住まいの辺りには、芒のほかには、病気に効きそうな薬草も生えておりませんでした。 おくめは、毎日毎日、鬼子母神に祈りました。 「どうか、お母さんを助けて下さい。 」 そして、ちょうど百日目に、おくめの目の前に美しいチョウが現れ、お堂の周りのすすきを取って 人形をつくり、それを参道で売るようにと教えてくれます。 そうして、出来上がったのは、可愛いすすきのみみずく。 もちろん「鬼子母神様のお守り」として飛ぶように売れ、おくめは売ったお金で薬を買って、母親はすっかり元気になったんだそうです。 () リアルな発祥は、江戸時代後期。 当時は、庶民の間にも、すっかり貨幣経済が浸透した時代。 このすすきみみずくも、貧しい町民、農民たちがささやかながらも銭を稼ぐ手段として作り広まったものなのではないかと思われます。 売り出し場所は、周辺の寺の参道=鬼子母神参道にして、多くの買い手を当てにするなら、もちろん縁日や祭りの日に露店を出す。 せっかくだから、その寺に由来するお話(=親孝行のおくめのお話)を作れば、単なる玩具もありがたい存在となって、雑司が谷鬼子母神の参詣土産として長く販売されるかも。 現代の言い方でいえば、マーケティングもPRも完璧。 それがバッチリ成功し、長く続いて、今に至ったということでしょうか。 ちなみに、江戸の末期に描かれた歌川広重の「雑司ヶ谷之図」にも、すすきみみずくをもって嬉しそうに母に連れられてゆく子どもが描かれています(左下の子供がすすきみみずくを持っています)。 とすれば、もう発祥当時から人気を博し、雑司が谷を語る重要アイテムであったかもしれません。 それにしても江戸人たちのセンスとアイデアの秀逸さ。 あたりに無尽蔵に生えている素材を使い、折って束ねて目鼻をつけるというだけで、これだけ可愛い人形を作ってしまう。 よくよく見てもすばらしいデザインですよ。 顔なんてものすごく愛くるしい。 たいしたものです。 そして、きちんと信仰の場由来の物語を考え、その玩具に代替のきかない価値を与えてしまう知恵。 一方、この小さなすすきみみずくが鬼子母神さんのご利益を背負って、さまざまな家庭に運ばれたなら、それは、鬼子母神さんをPRもしていたということです。 しかもそうと気づかさずに、さりげなく。 こういった例は、多くの寺社から授与される縁起物それぞれにも当てはまり、参道で売られたそれぞれは、金儲けの域を超え、ココロの豊かさみたいなものを売ってもいたような気がします。 やっぱり縁日で買いたいけれど… 新しく手に入れられたいなら気分的には芒が茂るちょうど今頃がおすすめ。 「御会式(おえしき)」の日の露店からが、霊験あらたかな感じもしてベスト。 それか、初夏のころの夏市とか。 …といっても、ぜーんぶ過ぎちゃいましたね、 今からでも、ほしいなぁ…というなら、鬼子母神からほど近い、で扱いがあるみたいです。 ここでは、作り方の講習会もやっているみたい。 ここで、習って、河原で芒をとって、自分で作るというのも、いいかもね。

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