サトシ pixiv。 #7 進撃!サトシ無双乱舞!!

#サトシ #ダンデ 運命と出会った

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概要 名前の由来はポケモンの生みの親から。 この名前自体は、赤における主人公、及び緑におけるライバルの名前候補の一つとして、最初期からゲームに登場している。 英語圏などでの名前は Ashだが、これはローマ字表記の S ato shiからつくられた名前である。 XY編の回想シーンに登場した幼少期のサトシの声は松本梨香が担当していたが、新無印編では武田華が担当。 人物 ポケモンマスターを目指して、ら仲間と共に色んな地方を冒険している。 正義感が強く熱い心の持ち主だが、やや調子に乗りやすい性格。 気合を入れるときは、帽子を後ろ向きにする。 超人のような運動神経と怪力を持つ。 そのためネット上ではと並んで「スーパーマサラ人」というスラングがある。 ただし、踊りに関しては苦手な模様。 SM編以降は、これまでのシリーズよりも身体能力を発揮するシーンが減り、たまにあってもこれまでのシリーズ程ではないような描写が多いが、あくまでもこれまでのシリーズよりは控えめに描かれてるだけで、今も運動神経は悪いということではない模様。 無印初期の頃はなどの目上の人物に対してタメ口で話したり挑発をするなど失礼な言動をとっていたが、オレンジ諸島編でに負け、トレーナーとして大切な事を教わってからは敬語を使い、厳しい指摘も素直に受け入れるなど礼儀を心得るようになる。 上記の性格なのでよく異性 ポケモンも含む に好意を抱かれる。 例を挙げると・・・・・など。 だが、大概の場合は何も気付かずに終わる。 この傾向は各シリーズのヒロインに対しても同様で、たまに喧嘩こそあれど、恋愛感情は持たない仲の良い友人的なポジションに落ち着くケースが多い ただしヒロイン達も、恋愛的な目でサトシを見ていないケースが殆どではある。 唯一の例外はで、明確にサトシを意識しており、サトシ側も最終話でその気持ちを知った。 初期の頃はシリーズ途中に見られたような完全な無知ではなく、多少は理解していると見られるシーンも存在し、BW編の終盤頃からは色恋沙汰で本来の実力を失っているの状況を理解した上での行動を取りもするため、概念に対する理解度は、シリーズによってまちまちと思われる。 SM編ではそのような絡みが全くなかったため、どの位理解しているのかは不明。 このような事から、一時期以外は他人事であれば多少は理解があると言えるが、自身のそれには例外なく疎く、XY編におけるセレナとのやりとりの中には、鈍感さでセレナを知らずのうちに振り回すことも多かった。 とはいえ、他のヒロインと比較すると、気を使って接しているシーンもそれなりに多く、無意識のうちに喜ばせていた場面もある。 」と言う。 と何かと縁があり、何度も遭遇している。 それ以外でも、各地で何かと伝説のポケモンと出くわす機会は多い。 また、何故かがと同じで、ほんの僅かながら波導を操る才能があった。 を旅立ち、その後、、、、、 カントー地方 、、、、白の遺跡、、の順に旅をして、のに通った後、現在はサクラギ研究所のリサーチフェローをしている。 一人称は「オレ」。 という母親がいる。 また、小説やのハナコの台詞によると父親と祖父もいるらしいが詳細は不明。 XY編ではのに対し、「 科学の力ってすげー! 」と感心することも。 これはゲームの主人公の出発地のNPCでもお馴染みの台詞である。 物語開始当初は、同時期に旅に出た4人の中で最劣等生的な扱いであり、作中のモブキャラが、先に会ったマサラタウン出身の3人 同時期に旅に出た面々 はもっと強かった旨を述べていたり、カスミからは、バッジをお情けで貰ったと揶揄されるなど、そもそもトレーナーとして弱小の部類にいるような描写だった。 しかし旅を通し、相手の戦略次第で戦況が大きく振り回されたりする描写が減り、人の使っていた戦術を取り入れて戦略の幅を広げる等成長している。 AG編以降は第三者からの評価も高く、時には四天王やチャンピオン等からも優秀なトレーナーとして認められるケースが増えた。 そればかりか、SM編ではリーグ優勝を果たすなど、物語開始当初と比較して、相当の成長をしていることが伺える。 ただしXY編のポケモンリーグでは準優勝しており、周囲からの評価もそれに恥じぬものではあったが、手持ちポケモンのタイプは、過去最も偏ってバランスが悪い ドラゴンとひこうに集中気味だった など、完璧なわけではない。 バトルスタイル 基本的に勢いで攻めるタイプ。 全編通して相手のポケモンの特徴や技、フィールドを最大限に利用して戦う。 また、誰も思い付かないようなことを瞬時に考え実行する柔軟な戦法を使う事も多い。 だが、タイプ相性を考えずにポケモンを出したり くさタイプのにみずタイプのを出すなど 、何度も痛い目にあっている技や特性を忘れたり やなど ポケモンの知識はあまり安定してない。 また、相手がやなどの防御系の技を使うポケモンとの対戦では相性が悪い(近年、そういった傾向は薄れつつある)。 自身が扱う場合は、スピードのあるポケモンの扱いを得意とする反面、遅いパワータイプのポケモンの扱いが苦手なのか、そのようなポケモンでの戦績があまり良くない傾向がある ただし例外もある。 DP編でのバトルを観戦してからは、ポケモンを頻繁に交代するなど、相手のバトルスタイルを吸収し自分の戦略の幅を広げており、XY編においてもが使ったリズム戦法を取り入れようと努力するなどの一面が見られる。 ただしリズム戦法は、先述の通り踊りが苦手な為、教わった通りに体得することは出来なかった。 ユニフォーム サトシが着ているユニフォームは、シリーズが変わるごとによって変更されている。 ポケモン サトシはをポケモンに任せており、無理にさせようとはせず、たびたびライバルからもそのことを指摘される。 各シリーズで必ず、の各タイプのポケモンをゲットしている。 はBW編まではその地方のくさタイプの御三家をゲットしていた。 のように初期に言うことを聞かなかったものもいるが、どのポケモンも基本的にサトシによく懐いており、愛情表現で彼に攻撃することもよくある。 ゲットされたほのおタイプのポケモンの内リザードンとゴウカザルとチャオブーは、全て他のトレーナーに弱いからと見捨てられたポケモンであるという共通点がある。 のポケモンとは対照的に、オスの割合が圧倒的にが多く、メスは少ない(ただし性別はゲットしてから分かることがほとんどで、サトシ自身が性別を考えてゲットすることはほぼ皆無である)。 無印では出会ったポケモンを見つけるとすぐにゲットしようとする描写も見られた。 シリーズが新しくなるごとに、ピカチュウ以外の全ての手持ちポケモンをオーキド研究所 SM編では に預けて旅立っている。 アドバンスジェネレーション時代は、初心に帰りカメックス(最初のパートナー)1匹で新たにやり直すに影響されての事ではあるが、それ以降のシリーズにおけるこの理由は明らかにされていない。 BW編では7匹以上ゲットしているが、カントー編とは異なり捕まえてすぐにオーキド研究所へ送られる形ではなくモンスターボールが反応しなくなる(ボタンが赤く点灯する)形になっている。 そのため7匹目以上はに預けており、話によって手持ちと交代している。 サトシがカントーに戻るに当たってアララギ研究所にいるポケモンは全てオーキド研究所へ送られ、そこからまた手持ちの交換をしていた。 バリヤードは『ポケモンだいすきクラブ』の「サトシのポケモン チェックだぜ!! 」では、サトシのポケモンとして扱われており、実際に新無印編ではバトルで使用している。 新無印編でゴーストタイプのゲンガーをゲットしたことにより全18タイプのゲットを完了した。 手持ちポケモン 時点。 ()-• オーキド研究所のポケモン カントー・オレンジ・ジョウト編• - -• - AG編• - -• - DP編• - -• - -• - -• BW編• - -• - -• ()- - XY編• - -• - ククイ博士宅にいるポケモン• - (たそがれのすがた)• - -• - サクラギ研究所のポケモン• 離脱したポケモン• - -• () -• - -• - - 交換した、一時的に預かっていた等• - ポケモン検定試験• ポケモンサマースクール• のポケモン 手持ち: - - - オーキド研究所: - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ククイ博士宅: - - - サクラギ研究所: 離脱: - - - - - 一時的: - - - - - - - 戦績• :ベスト16(に敗れる)• :名誉トレーナー認定• :ベスト8(に敗れる)• :ベスト8(に敗れる)• :完全制覇(フロンティアブレーン候補)• :ベスト4(に敗れる)• :ベスト8(に敗れる)• :準優勝(に敗れる)• :優勝 そのほかの経歴• の「波導の勇者」に選ばれる• ポケランティス王にとりつかれる。 ・トネリコ大会:優勝 と同時優勝• ・コトブキ大会:二次審査初戦敗退 に敗れる• ヨスガシティ・ポケモンタッグバトル大会:優勝• ミクリカップ(ポケモンコンテスト):ベスト8 に敗れる• :準優勝 に敗れる• :準決勝敗退 に敗れる• :準優勝 に敗れる• ・ビードロカップ:優勝• で行われた、「夏のフェスタ」において水上レースに参加、コース脱落により失格。 カップリング 全て非公式のものである点に注意。 ポケモンカードにおけるサトシ• 「サトシの~」については、参照。 の「名前の登録」で「おまかせ」を選ぶと、「サトシ」となることがある。 小説版のではいじめられっ子であり、ポケモントレーナーになる少し前までは1人でポケモンと遊んでいたとなっている。 ただしではは幼少期にサトシに会っている為、アニメでも同じかは不明。 とはいえセレナは、サマーキャンプのために一時的にカントーに居たに過ぎず、サトシの帰還を出迎えてくれるのも母親とオーキド博士程度で、他の誰からも迎え入れられている描写はないので、同様の設定である可能性は有り得る。 ではシゲルに対抗意識を燃やしていたことはアニメと変わらないが、家でいたずらをしていたピカチュウを捕まえて旅を始めている。 また、シゲルの姉に憧れており、タケシ程ではないが綺麗なお姉さんが好きである。 アニメとは異なりオレンジ諸島では1人で旅をしており、途中からカスミと行動を共にする。 ではおたすけ消しゴムとして登場。 このときはゲームの男主人公に彼の名前が付けられていた。 映03, ミュウツー! 我ハココニ在リ フィリピン語 Klariz Magboo フィンランド語 Sari Moilanen 無印001-無印142, 映01-映04, 短編01-短編07, ミュウツー! - XY編以外の各シリーズで1回ずつ女装させられており、それぞれの概要をまとめてある。 - 無印編で魔法によりピカチュウになってしまった姿。 - AG編でポケランティス王に乗っ取られたときの姿。 - XY編に登場。 本物のサトシに反して気が弱い。 の登場人物 【レギュラー】 - - - - - - - - - - - - - - - - - - 【レギュラーポケモン】 - - - - - - - - - - - - - - - - 【ライバル】 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 【博士】 - - - - - - - - - - - 【ロケット団】 - - - - - - - - - - - 【その他秘密結社】 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 【主要人物】 - - - - - - - - - - - 【ゲスト】 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 【ゲストポケモン】 - - - - - - - - 【家族】 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 【ジムリーダー】 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 【しまキング・しまクイーン】 - - - 【四天王・チャンピオン】 - - - - - - - - - - - - - - - - - 【フロンティアブレーン】 - - - - - - -.

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サトシ (アニメポケットモンスター)

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元々書きたいなぁと思っていたネタなのですが、グループ企画にピッタリなお題があったので便乗してしまいましたすみません。 何番煎じかわからないサトシ君クロスオーバーネタ。 ほかの方の書かれるクロスオーバーのお話と設定はかぶってないと思うのですが・・・。 自分が書いてて楽しいだけの自己満足なお話です!! もしもサトシ君がone pieceの世界に飛んだら・・・。 しかもワンピも主人公の所じゃなくて白ひげ海賊団の所です!! 需要なんて気にしない。 なくても自己満足だもの。 サトシ君至上主義です。 捏造満載が許せるお心の広い方だけお読みくださいませ。 ビックリし過ぎて二度見しました;;読んでくださった方、評価・ブクマしてくださった方本当にありがとうございます!!! やってしまったクロスオーバーネタ。 前々からワンピースの世界にサトシ君が行ったら面白そうだなぁとか思っていたんですが・・・グループ企画のお題に『IF・クロスオーバー』があってこれは書いていいというお許しなのでは!! とか思ってしまって暴走いたしましたすみません。 「お前花シリーズどうした」とお怒りの声が来るかもしれませんが、そっちもちゃんと妄想しておりますので許してください。 捏造満載過ぎで突っ込みどころがありすぎだと思うのですが、目を瞑っていただけるとうれしいです。 ワンピースとのクロスオーバー ワンピをちょこっとでも知らないとわからないと思います。 でもってワンピース目的でいらした方はごめんなさい、捏造ありすぎておすすめしません。 サトシ君至上主義・・・・なのに最初のこの話あんまりしゃべってないよ、なんでだ 泣 サトシ君の為にいろいろ捏造いたします。 なので捏造しかないなんでもあり設定 誰得?? もちろん私得です!! 自己満足です!!! という心優しいお方だけお読みください・・・よろしいでしょうか??? [newpage] うっそうと生い茂る森の中を、一つの影が走る。 息は荒く、体中に傷を負ったその影・・・少年は、痛みに耐えながらもただ走る。 「ピカ、チュゥゥゥゥゥ!!! 」 少年の足元から鋭い電撃が後方へと放たれ、少し離れた場所から爆発音が聞こえた。 「ピカチュウ、もうちょっと頑張ってくれ!! 」 「ピカ!!! 」 少年、サトシは、後ろを気にしつつ足元の相棒へとそう声をかけた。 ピカチュウの体にも自分の体にも、多数の傷があり、このまま走り続けるのは危険だ。 けれど、彼らは足を止めることはない。 足を止めてしまえば、自分も、そして腕の中の命も最悪の結末を迎えると想像できるからだ。 「もうちょっとの辛抱だ、絶対に助けてやるからな!! 」 サトシの腕の中の小さな二つの命に、元気を分け与えるかのように声をかけた。 その腕の中には、ピンクと黄緑の、小さな命。 幻と呼ばれるミュウとセレビィが、傷つき力なくサトシに抱えられていた。 サトシが、傷ついたその二匹を見つけたのは偶然だった。 食事の準備のために必要な薪となる木を、仲間達から離れピカチュウと一緒に森の中に探しに行った時のこと。 茂みから突然現れて、その勢いのままサトシに激突した二つの塊、それがミュウとセレビィだった。 その時にはすでに二匹とも傷だらけで、サトシは今までの経験から瞬時に事態を把握する。 二匹を追ってきた密漁団の姿を捉えると、サトシは二匹を守る為に即座にピカチュウに技の指示を出して駆け出した。 だが、敵の数は多く、仲間の元へ戻ろうとしているのにそれを阻まれ、どんどん遠ざかってしまう。 その上運が悪く、サトシの手持ちは今ピカチュウだけ。 他の手持ちは、食事の準備のため旅仲間達のところにいる。 ほんの少し薪を探すだけだから、と、ポケモン達の気晴らしのために出してあげたのだが、タイミングが悪かった。 後ろからの攻撃は容赦なくサトシとピカチュウを襲い、だんだんと増えていく傷。 体力は人並み以上にあると自他共に認めていても、十数人の密漁団相手に逃げ回るのは至難の業だった。 攻撃をかわすために右へ左へ逃げるうちに、仲間達のいる方角もわからない。 それでも、サトシは諦めることなく何とかこの状況を脱出しようと走る。 諦めることなく走り続けるが、事態は最悪の状況となった。 サトシの視界にあった森の木々が唐突に消えたのだ。 木々の代わりに視界に入るには、切り立った崖。 「しまったっ!!! 」 慌てて引き返そうとするがすでに遅く、背後には密漁団が迫っていた。 「散々手こずらせやがって」 「だがこれで終わりだ。 諦めてそいつらを渡せ」 崖を背に、ぐるりと密漁団に囲まれてしまう。 「誰が渡すもんか!!! ピカチュウ、やれるか!?? 」 「ピッカチュウ!! 」 満身創痍の2人だが、彼らに諦めるという選択肢は始めからない。 「チッ、だったら奪い取るだけだ」 リーダーらしき男の声と同時に、サトシとピカチュウ目掛けて攻撃が繰り出される。 「ピカチュウ、10万ボルト!! ッッッわ!!!!! 」 攻撃に対抗するため、サトシがピカチュウに指示を出した瞬間のことだった。 サトシの足元が崩れ、その体が宙に投げ出される。 「ピカピ!!! 」 落下していく最愛の相棒を、ピカチュウは思わず追ってしまった。 勢いよく落下していく中、片手でミュウとセレビィを、片手でピカチュウをギュっと抱きしめるサトシ。 すべてがスローモーションに感じる中、腕の中の二匹の鳴き声が聞こえた。 その瞬間に響き渡る二つの音。 二匹が、サトシを助けるために力を搾り出したのだが、そのタイミングはあまりにも悪かった。 ミュウの力とセレビィの力。 強い二つの力が同じ場所で同じタイミングで発せられたことにより、力は別の作用を作り出してしまったのだ。 セレビィの時渡りとも異なるその音とともに、サトシ達は青い光に包まれた。 密漁団が慌てて崖下を覗き込んだその時には、彼らの姿はどこにもなかった。 幾重にも重なる世界。 普段は干渉する事のない別世界。 今、その扉は開かれた・・・ [newpage] 青い青い大海原。 そこを悠々と進む船。 普通の船に比べてとても大きなその船は鯨の姿をかたどっており、帆に描かれているのはその世界の誰もが知る有名なシンボル。 ひげの書かれた海賊旗。 そうこの船は、四皇の一角、白ひげの本船。 海に囲まれた船上では、陽気なドンちゃん騒ぎが起きていた。 彼らはつい先ほど、身の程知らずにも襲ってきた海賊船を軽々といなし、その勝利の宴を開いていたのである。 「お、これも珍しいな」 「こっちは原石だな。 あの船、弱かったわりにけっこうなお宝積んでたなー!!!」 宴の最中に宝の山を物色していたクルー達。 そんな中に、つい最近2番隊隊長となったエースも混じっていた。 「普通の宝も多いけど、なんか本が多いな」 「ああ、あの船の船長、確か魔法とか占いとかにはまってるような奴だったらしいですよ」 「なるほどな」 エースは本などにはまったく興味がない。 そのため、軽く確認した程度だったのだが、ふと、ある一冊の本に目が留まった。 まったく題名の書かれていない、真っ白の本。 色あせてしまっている他の本とは異なり、汚れ一つ付いてない異様なほどの白さに思わず手か伸びていた。 背表紙をみても、裏返してみても、何も書かれていない真っ白な本。 エースはそのまま、表紙を捲ってみた。 そこにやっと、小さく言葉が書かれていた。 「・・・聖なる魔術書??? 」 いかにも胡散臭い題名だが、エースは気になったのか、そのまま本を捲り始めた。 「エース、なに読んでんだ?? 」 「お前が本なんて、珍しい事もあるもんだよい」 そこにやってきたのは、4番隊隊長のサッチと1番隊隊長のマルコ。 末っ子の珍しい行動が気になって近付いてきたらしい。 ほんとに胡散臭いな」 「中身も胡散臭いぞ。 空の飛び方とか、時空の扉を開く方法とか、そんな感じ」 「ま、どんなに胡散臭くてもグランドラインにあるものだからねい。 無闇に試したりするなよ」 「え~、でもこれなんておもしろそうじゃねーか」 そう言って楽しそうにエースが指差すページを覗き込む。 「なになに?? 願いが叶う魔法??? エースは何を叶えたいんだよ。 あれか、うまい飯がくいてぇとかそんなことか」 「んなわけないだろ!!! もちろん、親父の病気の回復!! 」 親父とは、船長の白ひげのことであり、その大切な白ひげの体を蝕む病はすべてのクルーの心配の種だ。 それを聞いた近くにいたクルー達が、顔をほころばせて座り込むエースの回りに集まる。 「いいじゃないっすか、隊長。 ダメ元でやってみたって」 「そうっすよ!! どうせ偽物なんだろぉし、余興ってことで!! 」 「本物なら本物でもうけもんじゃないっすか!!! 」 白ひげの病が不治の病だからか、クルー達は試してみる価値はあると判断したらしい。 「だよな!! んじゃ早速!!! 」 「まったく、ま、ほんとに余興になるだろぉが、少しでも期待して何も起こらずに落ち込むとか馬鹿なことはするなよい」 呆れたようにマルコはいい、その場から離れた。 サッチは末っ子たちの行動が面白いのか、そのまま見ているつもりらしい。 周りはその行動が気になったのか、面白そうに見ていた。 ページの指示通りの言動をし終え、じっと、本を見るエース達。 けれど、本はまったく変わらず船上に置かれたままだった。 「やっぱり偽物だねい」 呆れたマルコの声を皮切りに、周りは笑いに包まれる。 「いーじゃねーか!! 遊びだ遊び!!! 」 「んなこと言ってエース、ちょっとは期待してたんじゃねーか?? 」 「そういうサッチだってそうだろ!!! 」 本から視線を外し、後ろにいたサッチと口論を始めるエースにマルコはため息をつく。 そしてふと、視界に先ほどの本が入ってきた。 お前等!!! その本から離れろい!!!! 」 マルコの叫びが辺りに響いた瞬間、船上に突風が吹いた。 「な、なんだ!? ッおい、エース!!! その本光ってねーか!? 」 「光ってる!!! って、まずい!! ページが!!! 次の瞬間、船上は青く強い光に包まれた。 船上の誰もが目を閉じてしまうほどの強い光が収まった後、彼らが目を開いたときに見たもの。 それは、船の手摺の側まで飛んでしまっていた本と、その横に倒れる、小さな少年の姿だった。 「こ、子供!!? 」 「お、おいそれよりあの子!!! すごい怪我だぞ!!! 」 見た目10歳ほどの少年の突然の出現に、船上は騒然となった。 しかも、その少年の体には無数の傷跡。 顔は見えないが、力なく横たわる姿に慌ててクルーが駆け寄ろうとしたその時・・・ 「チューーーー!!!! 」 突然鳴き声とともに放たれた雷撃が、近付こうとしたクルーの足元に放たれ彼らは足を止めた。 その雷撃を放ったのは、少年の後ろから飛び出してきた小さな黄色い生物だった。 「ピカピ!!! ピカッチュ!!! 」 「な、なんだ、こいつ!!! 」 「さっきの雷、こいつがやったのか!? 」 赤い頬袋からパチパチと放電しながら臨戦態勢のその生き物は、後ろの少年を守るようにクルー達を威嚇する。 彼らは長いことこの海で生きているが、その黄色の生き物を見たことはない。 「ピーカ!!!! 」 その上今にも襲い掛からんとばかりに警戒している様子に、自然とクルー達も武器を持ち警戒してしまっていた。 「止めろ!!! バカ息子共!!! 」 「お、親父」 クルーが武器を持ったまま近付こうとしたその時、大きな怒号が響く。 それは、彼らの絶対的な存在、白ひげだった。 「そいつは聖獣の一種、雷獣種だ。 下手に刺激するんじゃねぇ!!!! 」 「聖獣!? 伝説といわれるあの!? 」 白ひげの言葉に、クルー達は騒然となる。 「マルコ、もしかしたらお前の能力なら話せるかもしれねぇ」 「俺の? 」 「ああ、確証はないが、今は悠長なことは言ってられない、マルコ以外は下がれ!!! そいつを刺激するな!! 」 白ひげの指示に、クルー達は即座に従った。 [newpage] マルコ以外のクルーが出来る限り離れ、武器を下ろした状態で見守る中、彼は腕だけ能力を発動した。 不死鳥のマルコと呼ばれる力。 その能力を発動したまま、彼はあまり近寄らずに口を開く。 「話を聞いてくれよい。 俺たちは、お前も、お前の後ろにいる奴も傷つけない」 「ピカチュ!! ピカピピカッチュ!!! 近付くな!!! それ以上サトシに近付いたら雷食らわせてやる!!! 」 「・・・・後ろの子は、サトシって名前なのかい」 「ピ!? 」 今までただの鳴き声だったのに、本当にその意味がわかって一番驚いているのは、他ならぬマルコ本人だった。 「ピカ、ピカチュ 言葉、わかるの?? 」 「ああ、俺だけだがねい。 だから少し話をさせてくれよい」 「・・・・ピカチュ、ピカピカ あんたたち、密猟者じゃないの?? 」 「・・・・・違うよい。 お前たちがここにいるのは、たぶん事故みたいなもんだよい」 「ピカ? 」 「それは後で説明するよい。 ・・・お前さん、名前は?? サトシって子は、お前さんのご主人か? 」 「・・・・・ピカチュウピカ、ピカピ、ピカピカピカッチュ ピカチュウだよ。 サトシは、僕のマスターで相棒で親友 」 「そうかい、ならピカチュウ。 お前のマスターはひどい怪我だ、このままじゃ危ないよい。 この船にいる奴は絶対にお前たちを傷つけないから手当てさせてくれよい」 その言葉に、黄色い生き物・・・ピカチュウはチラリと後ろを振り返った。 後ろの少年・サトシは息はあるものの、怪我はひどく気絶しているのか動かない。 「ピカチュ、ピカピチュ 本当に、なにもしない?? 」 「ああ、手当てするだけだよい。 お前さんの傷もな」 「・・・・」 よく見れば、ピカチュウの体も傷だらけで、息も荒い。 サトシを守るために必死に耐えているのだと、クルー達は気付いていた。 ピカチュウは、悩んでいるようだった。 敵か見方かもわかっていない人間に頼っていいものか。 「聖獣・・・ピカチュウといったか」 「ピ?」 沈黙した空気で言葉を発したのは、白ひげだった。 「俺がこの船の責任者、白ひげだ。 そいつの言ったとおり、この船にいる奴に絶対に手出しさせない。 この船に、俺の言葉に逆らうやつはいない」 「ピカチュ 本当に? 」 「本当か、だとよい」 「ああ、お前に誓おう。 破ればお前のその電気で攻撃してくれていい」 そこまで言い切った白ひげを、ピカチュウはジッと見つめた。 ピカチュウが今まで出会った人間と、比べ物にならないほど飛びぬけて大きなその人。 ・・・・この人の波動・・・サトシに似てる わずかに感じるその質に、ピカチュウの勘が告げた。 この人は、信頼できる、と。 「・・・ピカピ、ピカチュピカ サトシを、助けて 」 ピカチュウにとって、唯一無二の存在。 周りを海に囲まれたこの場所で、その存在を助けるためにピカチュウが出来ることは、目の前の人たち信じることだけだった。 小さく小さく願ったピカチュウは、体力の限界だったのか、その場に倒れた。 「絶対に助けるよい!!! すぐに治療の準備を!!! 」 「は、はい!!! 」 バタバタと動き出す船上。 マルコに抱えられたピカチュウは、同じように横でエースに抱えられたサトシに朦朧とした意識の中呼びかける。 「・・・ピカピ」 返事はなく、視界に入るのは力なくぐったりと抱えられた痛々しい姿だけ。 「ピカピ」 心配の色だけのその小さな呼びかけを、抱えたマルコだけが聞いていた。 「大丈夫だよい、絶対に、助けてやる」 その力強い声を最後に、ピカチュウの意識は薄れていった。

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サトシ

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ジャービス率いるメガウェーブ軍団を相手に健闘を見せるサトシ達。 メガリザードンYにメガ進化したリザードン。 サトシゲッコウガに変化したゲッコウガ。 カウンターシールドによる、攻守一体の戦いを繰り広げるピカチュウ。 それに負けじと、技を繰り出すガバイト、ファイアロー、ルチャブル。 その戦いにセレナ、シトロン、キミア王女、ミゲル老人も加わり、戦いは遂に佳境を迎えていた! 「リザードン、ニトロチャージからドラゴンクロー! ゲッコウガ、居合斬り!水手裏剣! ピカチュウ、電光石火からボルテッカー! ルチャブル、飛び膝蹴りからフライングプレス! ガバイト、噛み付く攻撃から流星群! ファイアロー、ニトロチャージ!」 「グォォォォ!」 メガリザードンYはメガボーマンダの繰り出す ドラゴンダイブをニトロチャージで加速して交わし、間合いを詰めてドラゴンクローを炸裂させた! ガシィィ! 効果は抜群だ! 「ボ…フゥ…」 メガボーマンダは地面に叩きつけられ、戦闘不能に。 「……」 シュ! ドガーン! サトシゲッコウガの居合斬りがメガフーディンを吹き飛ばし、岩に叩きつけた! 「コウガ!コウガッ!」 シュシュシュ! ズバーン!! それを水手裏剣が追撃し、メガフーディンは戦闘不能になる。 「ピカピカピカピカピカァァァ!」 ピカチュウの電光石火で加速し、メガオニゴーリの放つ冷凍ビームを交わすと、 「ピッカー!」 ズドドドドーン! 「ゴ…ゴーリ…」 その勢いのまま並行発動したボルテッカーが威力を倍増させ、メガオニゴーリをノックアウトした! 「ピジョーット!」 「ルチャァァ!」 ルチャブルは上空からゴッドバードを仕掛けて来るメガピジョットを、 加速が乗る前に素早く飛び膝蹴りでダメージを与えた。 ドン! 「ピジョー!」 「ルチャブッ!」 ズドーン!! 落下する時にフライングプレスで追撃し、地面へ叩きつける! ノーマルタイプを持つピジョットに格闘技2連撃は効果抜群だった。 ピジョットも地面で目を回していた。 「ガバァァァ!」 「!」 ヒュンヒュンヒュンヒュン! ドドドド! 「グォォォォ!」 ガバイトはメガバンギラスの右腕に素早く噛み付くと、ゼロ距離で流星群を放ち、 メガバンギラスの巨体は流星群諸共上空へ打ち上げられた。 「アッアァァァァッ!」 バーン!! そこにファイアローのニトロチャージが炸裂し、地面に落下したメガバンギラスも戦闘不能になる。 「な…. なんだ一体… 何故こうも簡単にやられとるんだ…」 サトシ一人のポケモンに、一瞬で5体のメガ進化ポケモンが戦闘不能にされたジャービス。 その顔は強張り、引き攣っている… 「見たかジャービス! ポケモンを道具にしか見れないお前達に 勝ち目はないんだ!」 サトシとそのポケモン達がギロリと睨みつける! 「サーナイト、ムーンフォース!」 「サー…ナー!」 ババババーン! キミア王女のサーナイトのムーンフォースを受け、 倒れたメガハガネール。 ドシン! 「テールナー、大文字!」 「テナッ!」 ドーン!! いつもより巨大な大文字がメガハガネールを襲う! 効果は抜群だ! 「ハガ…ガ…」 ハガネールは伸びていた! 「セレナすご~い!」 後ろで戦いをみていたユリーカが、 セレナのテールナーの火炎技の威力に興奮していた。 「テールナーの火炎技の威力、いつの間にこんなに上がったの?」 セレナは不思議に思っていると、 「それは『ひでり』の特性じゃよ。 」 ミゲル老人がセレナに教えてくれた。 「サトシ君のメガリザードンYの特性じゃ。 しばらくはこのフィールド近くにいるポケモンの火炎技が強くなるんじゃ。 もちろん、敵の火炎技も強くなるから、気をつけるんじゃよ。 さて、ワシらもその恩恵に預ろうか。 リザードン、火炎放射じゃ!」 「グォォォォ!」 「ピジョー!!」 ミゲル老人も上空を舞う他のメガピジョットにリザードンの火炎放射を見舞いする! ビビューン… ズドドドド! 火力の増した火炎技を直撃し、落下するメガピジョットに フシギバナのソーラービームが炸裂する! 強い日射しでソーラービーム発動も早くなる。 火炎放射でダメージを受け、ソーラービームを躱せず直撃したメガピジョット。 地面に堕ち戦闘不能になった! 「ワシら年寄りもまだまだやれるもんじゃのう!」 「ブォォォ!」 「カメーッ!」 「バーナ!」 と、雄叫びを上げるリザードンやカメックス、フシギバナ。 笑うミゲル老人。 それを見てシトロンも、 「レントラー、スピードスターでシャドーボールを迎え撃って下さい! ハリマロン、ミサイルばりでゲンガーの動きを止めて! ホルビー、そこにワイルドボルトです!」 ヒュンヒュンヒュンヒュン! 「マーノー!」 シュシュシュ! 「ホッビィィィ!」 バリバリバリ! ズドドドドーン! サトシ達の背後に忍びよろうとしていた、 ジャービスのメガゲンガーは、 シトロンの奇襲により背面攻撃を阻止された! 「サトシ、背後は固めます! 前面の敵に集中して下さい!」 「サンキュー、シトロン! さぁ、みんな行くぜ!」 「ちっ、小癪なガキ共が!!」 苛立ちを露わにし、冷静さを失うジャービス。 気付けば殆どのメガウェーブ進化ポケモンは戦闘不能となり、 激しい戦いで荒野と化したフィールドで倒れている。 燦々と照りつける太陽。 ひでりによる効果はまだ続いている。 「さぁ、後がないぜ、ジャービス!」 サトシとリザードン、ゲッコウガ、ピカチュウ達がジリジリと詰め寄っていく。 「もう諦めなさい。 あなたの負けよ、ジャービス。 」 キミア王女の配下達が身柄確保に動く。 「フハハハハ! 頼りにならん。 所詮は道具にすらならんクズ共だったのだ。 」 倒れているポケモン達は操られていたにも関わらず、 もう戦うことも儘ならないというのに、 まだ戦おうと必死でもがいている。 それをクズ呼ばわりするジャービスにサトシが俯いたまま言い放つ。 「ジャービス… お前達にはわからないのか… 操られても…負けても… まだ戦おうとするこいつらのプライドが… 俺は…こいつらを傷付けたいんじゃない! お前のような悪党を許せないだけだ!」 怒りと哀しみが同居したサトシの表情。 その眼には炎が宿る。 ポケモンを愛し、ポケモンと共にある彼の生き様。 先程痛めつけられた、ジャービスの支配下にあるポケモン達はサトシを見つめていた。 その目は既に敵を見る目ではなかった。 傷ついたピジョットを見つめ、サトシは言う。 「お前達のためにも…ジャービスは許さない!」 この時、それを見ていたゲッコウガの中で何かが弾けた。 サトシのジャービスに対する怒りの感情がシンクロし、腹の底からの怒りが湧いてきた。 その怒りを…チカラに変える! 「ゴッブァァァ!ゴゴゴゴ!」 ズドドドドーン!! ゲッコウガの口から水が怒りの波動のように噴き出し、ジャービスの乗る飛行艇に向けて発射された! 「くっ!」 ジャービスは爆発的な水流で飛行艇が破壊され、外へ投げ出された! 「ゲッコウガ、お前… 新しい技を覚えたのか!?」 「コウガ!」 「あの技は…反動ダメージがないので ハイドロポンプでしょうか? ハイドロカノン以上の威力に見えましたが…」 シトロンはその威力にワナワナ震えている。 「あれはあの不思議なゲッコウガの ハイドロポンプじゃよ。 ワシのカメックスのハイドロポンプの 数倍の威力があるようじゃがな…」 ミゲル老人はカメックスを撫でながら呟いた。 「ゲッコウガ、やったな!」 サトシはゲッコウガとパーンと手を合わせた。 「くっ! もう勝った気でいるのかキサマら…」 フラフラになりながらジャービスが立ち上がる。 ジャービスの支配下にあったポケモン達は、一斉に立ち上がると、 転がっていた、かつて自分達が入っていたモンスターボールを自分で破壊し、何処かへ去って行った。 「勝負、あったようじゃな。 」 「観念しなさい。 ジャービス。 」 「所詮はゴミ共。 どこに消えようと構うものか! ならば見せてやろう。 このチカラ… お前達はここで終わりだ!」 ジャービスは懐からマスターボールを取り出し、 ポン! ボールが弾けた! 「グギャァァァ!」 ジャービスのマスターボールから飛び出したのは… 「ま…まさか…」 「こりゃ…たまげた…」 「そんな…」 「ウソでしょ…」 「お兄ちゃん…」 あのユリーカさえも恐怖からシトロンの腕にすがる… 「デデ…デデ…」 「オロロロ!」 ポシェットにうずくまるデデンネとは対照的に、 プニちゃんはポシェットから顔を出し、そのポケモンを見つめる。 「レ…レックウザ…」 サトシ達の目の前に立ちはだかるのは… 紛れもなく幻のポケモン。 天空の覇者、レックウザであった! 「グギャァァァ!」 「フハハハハ。 私を支援してくれた方からの贈り物でねぇ 笑 まさか、こんな所で使う羽目になろうとは 思いもしなかったがね。 さぁ、お遊びは終わりだ! レックウザ、メガウェーブ!!」 キュイィィィ! 杖の石から発せられる闇の波動が、 レックウザを包み、不気味に輝く! 深い緑の体躯に、その縁は金色に輝き、 頭部はより強大に発達し、それから伸びた 長い金色のフィラメントをたなびかせる。 「グワァゥァギャァァ!!」 「さぁ、レックウザよ。 この喧しいゴミ共を片付けてしまいなさい!」 ジャービスがレックウザを動かす! 「誰が相手だろうと… 何が来ようと… 俺達は絶対に諦めない! 勝負だ、レックウザァァァ!」 メガウェーブレックウザを目の前にし、 サトシが吠える! 「レックウザ!破壊光線!!」 ゴゴゴゴ! ギューン!! 「躱せ!」 ズドドドド! 凄まじい勢いの破壊光線がサトシ達を襲うが、間一髪で躱した。 「皆んな、大丈夫?」 キミア王女が尋ねる。 「俺は大丈夫!皆んなも無事か?」 ポケモン達を見渡しているサトシ。 「僕たちは大丈夫です!」 シトロン、ユリーカも、 「厄介なモンがでてきたのぉ…」 ミゲル老人達も無事であった。 「でも、やるしかないわ!」 セレナはサトシと共に戦う意思を見せた! 「そうですね! 僕たちが止めなくては!」 シトロンも立ち上がる! 「へへっ。 ピカチュウ、リザードン、ゲッコウガ、 ガバイト、ルチャブル、ファイアロー。 俺達のチカラ、見せてやろうぜ!」 長く続く戦い。 皆身心共に疲労しているだろう。 しかし、誰一人音を上げる者はいない! 「ゲッコウガ、ハイドロポンプ! リザードン、フレアドライブ! ピカチュウ、10万ボルト! ルチャブル、シザークロス! ファイアロー、ニトロチャージ! ガバイト、流星群!」 「テールナー、大文字! ニンフィア、妖精の風! ヤンチャム、悪の波動!」 「レントラー、スピードスター! ハリマロン、ミサイル針! ホルビー、マッドショット!」 「サーナイト、マジカルシャイン!」 「リザードン、火炎放射! カメックス、ハイドロポンプ! フシギバナ、リーフストーム!」 ズドドドド! 一斉に技が炸裂する! しかし、メガウェーブレックウザには 多少のダメージしか感じられない! 不気味に輝くメガレックウザ。 「ふん。 ゴミ共の技でこのレックウザが倒せるものか! ドラゴンダイブ!」 「グギャァァァ!」 メガレックウザのドラゴンダイブは ガバイト目掛けて猛スピードでやってくる! 「リザードン、フレアドライブ! ピカチュウ、10万ボルト! ゲッコウガ、ハイドロポンプ! 勢いを止めろ!!」 ドラゴンタイプを持つレックウザ。 先ずは同じドラゴンタイプが弱点のガバイトから照準を合わせて来た! リザードン達は技を繰り出すが、速度の乗ったレックウザのドラゴンダイブを止められない! ズドドドドーン! 「ガバイトォォォ!」 土煙が爆煙となって舞い上がる。 あのレックウザの強力なドラゴンダイブを食らってしまっては… 土煙が収まると… ガバイトはまだ立っていた。 「ガバイト、大丈夫か!?」 「ガブ…」 バタッ… ガバイトは目を回していた。 「ガバイト、休んでいてくれ」 ボールに戻す。 「フハハハハ! 先ずはゴミを一つ片付けてやったわ 笑 次は誰だ?」 サトシは湧き上がる怒りを抑えながら、 冷静であれ、と、心の中で念じた。 どのポケモンも…人間も皆疲れている… 無理はできない。 どうすれば…はっ! サトシの頭の中で何かが閃いた。 「みんな、俺の言う通りにしてくれ。 ぶっつけ本番だ! やってみるしかない!」 リザードン、ゲッコウガ、ピカチュウは コクッと頷く。 サトシは帽子をくるりと回し、前を見据える! 「ジャービス、これで… これで終わりにしてやる! リザードン、炎の渦! ゲッコウガ、ハイドロポンプ! ピカチュウ、10万ボルト!」 サトシは指示を出す。 「フハハハハ! 何度やろうと同じ事! レックウザ! よし、次はリザードンにドラゴンダイブだ!」 「グギャァァァ!」 レックウザがドラゴンダイブの体勢に入る! その時! 「今だ! リザードン、ゲッコウガ、ピカチュウ! 3人の技を合体させるんだ!」 リザードンの炎とゲッコウガの水の間にピカチュウの雷撃が合わさり、 三位一体の強烈な渦がレックウザに放たれた! 炎と水という、 相反する物質がぶつかり合うと、 反作用で炎とも水とも異なる、 爆発的なエネルギーが生まれ、 雷撃がそのエネルギーを増幅させる… ズドドドド! ズドドドドドーン!! レックウザに当たり、閃光が走ると 強烈な爆発が沸き起こった!! 「グギャァァァ…」 レックウザは静かに大地に堕た。 そしてメガウェーブが解けていた。 「や…やった!」 ヒュン! リザードン、ゲッコウガも進化が解け、 サトシに近寄ってくる。 ピカチュウはサトシの肩に乗り、 ファイアローとルチャブルも皆で勝利を喜んだ。 … 「一度ならず二度までも… あんなガキにやられるとは…」 捨てセリフを吐くジャービス。 「三度目はないわ。 ジャービス。 連れて行きなさい!」 「はっ!」 キミア王女の配下により連行されるジャービス。 「ありがとう、サトシ君、皆んな。 ミゲルさんもありがとうございました。 」 キミア王女がサトシ達と握手を交わす。 「それにしても、 あの三位一体の技には驚きましたよ。 計算していたのですか?」 シトロンがサトシに尋ねる。 「サトシ、色々凄かったね! リザードンは進化するし、ゲッコウガも技覚えたり!」 ユリーカが嬉しそうにリザードンに抱きつく。 「ホント。 サトシは凄いな。 私達ももっと強くならなきゃね!」 テールナー達を見渡し、セレナはサトシを讃えた。 「セレナ達も十分強いぜ! それに、凄いのは俺じゃないぜ。 ポケモン達が凄いんだ! こいつらが頑張ってくれたから。 」 照れ臭そうに鼻の下に人差し指を当て、 ニコッと微笑むサトシ。 「うむ。 さすがはサトシ君じゃ。 」 「ミゲルさん!」 サトシはミゲル老人に メガストーンとキーストーンを返そうと差し出した。 「ありがとうごさいました。 こんなに大切な物をお借りして… 助かりました!」 サトシが深々と礼をする。 「いや、 このストーンはサトシ君が持っていてくれ。 昔、ワシとリザードンはかつて旅に出た。 チャンピオンになる為にな。 しかし、ワシはチャンピオンになれず、挫折した。 夢を諦めブリーダーになった事に後悔はない… しかし…心の底で チャンピオンになる夢を石と共に封じたのじゃ。 ワシとリザードンのかつての夢を… お前さん達に託したいんじゃ。 頼めんかの…サトシ君、リザードン。 」 「グルルルッ!」 ミゲル老人のリザードンもサトシを見つめ 頭を下げた。 サトシはリザードンと顔を合わせ、共に頷く。 「わかりました。 絶対に大切にします! いつか、チャンピオンになったら… 報告に必ず来ます!」 「楽しみにしとるぞ。 長生きする価値がでてきたのぉ 笑 」 こうしてジャービスのメガウェーブ軍団を壊滅させ、新たなチカラを得たサトシ。 目指すカロスリーグに向け、ミアレシティへの旅はまだまだ続く! … ミアレシティ フラダリカフェの奥では… まるでカエンジシのような髪型の長身の男が コーヒーを啜っていた。 スキンヘッドの怪しいメガネを掛けた部下らしき男がやってくる。 「代表、アゾット王国で ジャービスがまた失態を…」 「そうか。 彼奴はやはり選ばれた人間ではなかった、 と言う事だ。 捨てておけ。 もう用はない。 」 「はっ!」 続く.

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