日光アレルギー。 【医師監修】紫外線アレルギーの原因・症状・検査・対策・治療

突然発症する「紫外線アレルギー」の原因・症状・予防法・治療法を徹底解説|日光アレルギー

日光アレルギー

コンテンツ• 紫外線・日光アレルギーの原因は?光線過敏症と呼ばれる! 日光を浴びることで、皮膚や目に湿疹やかゆみ、蕁麻疹などの症状があらわれることを 光線過敏症といいます。 この光線過敏症には光の波長の種類や原因などにより、いくつかの症状に分かれています。 特に紫外線によって湿疹などの症状がでるものは、• 紫外線アレルギー• 日光アレルギー と呼ばれています。 その他に、光線過敏症の種類としては、• 日光蕁麻疹• 多形日光疹• 光線過敏症型薬疹• 光接触皮膚炎 など原因や症状によって、いくつかあります。 日光蕁麻疹 紫外線や可視光線を浴びることによって 蕁麻疹がでるものを日光蕁麻疹と言います。 日光を浴びてからすぐに症状が現れます。 蕁麻疹は数時間で消えるのが特徴です。 多形日光疹 日光を浴びてから 数時間以上経ってから、湿疹があらわれます。 蕁麻疹とは違いすぐに症状はひかず、完治まで1~2週間かかる場合もあります。 光接触皮膚炎 化粧品や外用薬を塗ったところに日光があたると、反応して湿疹等の症状がでるものです。 光線過敏症型薬疹 特定の薬を服用しているときに、日光にあたると、反応して湿疹等の症状がでるものです。 紫外線アレルギーの症状は?目にでる可能性も! 紫外線を浴びてでる症状で、特に紫外線が強くなる 春から夏の時期に多くみられます。 一度発症すると、完治が難しいと言われています。 また、日光が原因なのはわかっていますが、初めに発症する原因ははっきりと特定できていません。 症状は顔や腕、脚などの他、目に症状がでる場合もあります。 アレルギー症状がひどい場合には、 発熱や頭痛、吐き気を伴うような場合もあります。 顔や腕、足などの皮膚に現れる症状• 発疹がでる• 赤く腫れる• かゆみを伴う 目の症状• 充血する• 涙がでる• 腫れる 紫外線アレルギーの検査「光線過敏試験」と料金 紫外線アレルギーは 「 光線過敏試験」で確認することができます。 日光を浴びたあとに、日焼けとは違う症状がでた場合は、自己判断はせず病院で相談してみましょう。 検査内容は、背中やお腹に光を実際にあてて、皮膚の状態を確認する試験です。 検査では、 UVBとUVAを照射する試験と、飲み薬や皮膚に塗ったものとの反応を見る内容です。 UVBやUVA、そのほかのアレルギーとなる原因を特定するために、血液検査やパッチテストを行う場合もあります。 費用は5,000円前後と言われていますが、検査内容によっても異なります。 アレルギー科や皮膚科で検査することができます。 紫外線・日光アレルギーの薬 紫外線アレルギーの薬は、原因が何かによってかわってきます。 日光そのものが原因の場合 日光にあたると症状がでる場合、 蕁麻疹であれば抗ヒスタミン剤などのアレルギー症状を抑える薬が処方されます。 そのほか、症状が長く続く 湿疹がでる場合は、ステロイド剤などのかゆみと炎症を抑える塗り薬が処方されます。 蕁麻疹は症状がでたあとに、数時間で消えること、違う場所にうつることなどが特徴で、蕁麻疹の場合は塗り薬は効果なく抗ヒスタミン剤などの飲み薬の服用が必要となります。 湿疹の場合は、蕁麻疹のように数時間で消えることはありません。 この場合は、塗り薬、飲み薬の効果が期待できます。 この場合は、原因となる薬や化粧品の使用をやめることになります。 紫外線アレルギーの対策 日光が原因なのはわかっていますので、 紫外線をブロックすることが一番の対策です。 UVを遮断する素材で肌をガード スポンサーリンク 日傘、帽子、シャツで肌を日光にあてないことが大切です。 夏でもUVカットカーディガンやシャツを羽織ることで、腕を日光から守りましょう。 UVカット率が書いていないものは、色が濃いものの方が紫外線をカットしてくれます。 白よりも黒の方が光を防いでくれるということです。 また、UVカット仕様のものにはサングラスもありますので、目の症状が気になる方は使用してください。 日焼け止めをこまめにぬる おすすめの日焼け止めは、 紫外線吸収剤を使用していないものです。 日焼け止めには、 紫外線吸収剤または 紫外線散乱剤のいずれか、もしくは両方が入っているものがあります。 紫外線吸収剤は、紫外線を吸収することによって、肌へ届く紫外線の量を減らすものです。 紫外線散乱剤は、紫外線を反射させて、肌へ届く紫外線をカットするものです。 わたしたちが浴びている紫外線には、UVAとUVBがあります。 UVA UVA 紫外線A波 を防ぐ効果の度合いは「 PA」で表示されています。 SPFの後に表示されている値が大きくなるとほど、紫外線をカットする効果が高くなります。 また、日焼け止めの効果は、一定時間をすぎると効果が弱くなります。 3時間を目安に小まめに塗りなおすようにしましょう。 紫外線吸収剤を使用していない、ノンケミカルの肌にやさしい日焼けどめもあります。 わたしはアトピー体質なので、なるべく天然成分のものを使用しています。 夏の肌荒れ対策におすすめです。 一度症状がでてしまった際は、それ以上日光にあたらないように最新の注意が必要です。 屋内にいても、日焼け止めを塗りましょう。 紫外線量の多い季節、時間帯を把握して対策する 紫外線は4月から増え始めます。 また、 一日の中で10時~14時は最も紫外線量が多いので、紫外線の強い時間帯は外出しない、もしくはきちんとしたUV対策をとりましょう。 紫外線アレルギーの体験談 わたしは、毎年5~6月頃になると日光湿疹がでます。 半袖にシャツなどを羽織る時期にでることが多く、特に腕にブツブツがでます。 症状は、日光を浴びた日の夜、もしくは次の日に、腕の広範囲に湿疹がでて、 かなりの痒みを伴います。 ステロイド剤を塗っても、アトピーのようにすぐに症状は回復せず、 1 週間から10日くらいは、湿疹がおさまりません。 すぐに症状がひかないので、蕁麻疹ではなく湿疹なのでしょう。 症状から察するに、わたしのケースは「 多形日光疹」ではないかと思います。 また、紫外線量が増える 5~6月に一度発症すると、その年は日光による湿疹はでません。 18歳頃に発症し、当時は年に1度だけではなく、数回発症していました。 その頃は北海道に住んでいたので、日差しが強くなったり弱くなったりするせいか、曇りや涼しい日が続いた後に再発するといった状態でした。 関東に引っ越ししてからは、5月頃に一度でるとそのあとのシーズン中はでなくなりました。 そんな状態ですので、紫外線量が多くなりはじめる時期は日焼け止めを腕や脚にたっぷりと塗るように気を付けています。 4月から日焼け止めを気を付けて塗って、徐々に紫外線に慣れると、湿疹がでない年や、湿疹がでても軽い症状の年もありますので、やはり 日焼け止めは、紫外線アレルギーの対策としてとても有効であることがわかります。 まとめ 紫外線アレルギーの症状はさまざまですので、もちろんわたしとは症状が違う方もたくさんいると思いますが、日焼け止めはもちろん、日ごろの対策を忘れずにしていきましょう。 日焼け止めはブロックする効果が高いものは、肌への負担も強くなる傾向があります。 強い焼け止めを塗る時期に肌荒れが気になる方は、ノンケミカルの日焼け止めがおすすめです。

次の

紫外線(光)アレルギーの治療法|白崎医院 富山県高岡市の皮膚科専門医

日光アレルギー

[目次]• 紫外線アレルギーの症状とは 紫外線アレルギーとはその名の通り、紫外線に対してアレルギー反応が起こることを言います。 別名を日光過敏症とも言います。 その他のアレルギーと同様に、アレルゲンに触れることによってかゆみや湿疹がでたりします。 かゆみや湿疹がでる 症状の多くは、目のかゆみや肌の湿疹です。 紫外線に当たった部位が赤くなり、蕁麻疹(じんましん)のような湿疹ができます。 ひどいときには、水ぶくれができることもあります。 症状の強さは人それぞれで、紫外線に当たった直後のみ症状が現れ、1時間程度で落ち着く人もいます。 また、日光に当たっていない部位に症状がでることもあります。 目や皮膚の赤みのほか、頭痛や吐き気があることも 紫外線アレルギーもその他アレルギーと同様のアレルギー反応を示します。 そのため、目や肌の赤みやかゆみのほかに、頭痛や吐き気をともなう人もいます。 紫外線アレルギーの原因 紫外線アレルギーが起こる原因には、あらゆる可能性があります。 子供と大人では、主な原因となるものが違ってくるといわれています。 子供の場合遺伝的にアレルギーが出ることが多い 子供で紫外線アレルギーが起こった場合には、遺伝的なものが関連していることが多いと考えられています。 具体的には、色素性乾皮症(しきそせいかんぴしょう)やポルフィリン症などがあります。 大人では薬物などの影響が多い 大人で紫外線アレルギーが起こった場合には、使用している薬や肌に触れているものなどが原因となることが多いといわれています。 その他の病気が原因のこともある 紫外線アレルギーが起こっている原因が、ほかの病気によることもあります。 代謝の異常や膠原病(こうげんびょう)などがアレルギーを起こす原因となっている可能性もあるので、きちんと調べる必要があります。 紫外線アレルギーの皮膚科での検査・治療 アレルゲンとなっているものを特定するために、いくつかの検査を行います。 そして、その原因に応じた治療をしていきます。 原因の可能性があるものを調べる 光線テストで原因となる波長を調べる 一言で紫外線アレルギーと言っても、紫外線には種類があります。 人によって原因となっている紫外線の波長は異なるので、どの波長が原因かを特定するために光線テストを行います。 薬や接触物質を用いた光線テスト 使用している薬や触れているものによってアレルギーがでている可能性もあります。 そのようなときには、光線テストにそれらのものを用いて調べます。 血液検査 全身の病気が原因となってアレルギーがでている可能性もあります。 血液検査をすることによって、それらの関連性を調べます。 原因によって治療法が異なる 遮光する なにが原因であれ、日光に当たることで症状がでるということには変わりがないので遮光は重要です。 肌がでないように長袖の衣服を着用し、帽子や日傘を使うなどして日光に当たらないように気をつけます。 また、原因となる波長を防ぐ日焼け止めも使用します。 原因となる薬の中止 使用している薬が原因と分かった場合には、薬の変更や中止をします。 原因となる接触物質の使用をやめる 肌に触れている物質が原因と分かった場合には、それらの使用を中止します。 抗アレルギー剤などの使用 アレルギー症状がひどいときなどは、抗アレルギー剤やステロイドの薬剤を飲んだり、直接肌に塗ったりしてアレルギー症状を抑えます。 使用する薬剤は、症状の強さなどに応じて調整していきます。 原因となっている病気の治療 膠原病など、その他の病気が原因となってアレルギー症状がでていると分かった場合には、それらの病気を改善させるような治療をしていきます。 紫外線アレルギーの予防対策 紫外線アレルギーにならないためにも、再発を予防するためにも、紫外線に当たり過ぎない生活をすることが大切になります。 自分は大丈夫、などと過信はせずにできるところから気をつけていきましょう。 外出の時間帯に気をつける 紫外線は時間帯によって、降り注ぐ量が異なっています。 紫外線が強ければ、それだけアレルギー症状がでる可能性も高まります。 紫外線の量が一番多くなる昼間は避け、午前中や夕方に外出できるように工夫しましょう。 日傘や帽子、衣服で物理的にUVカット 日傘や帽子を使って、直接降り注ぐ紫外線から身を守るのも一つの方法です。 さらに、衣服で肌をきちんとカバーしておくと、散乱してくる紫外線からも守ることができます。 サングラスで日光から目を守る 紫外線は、目から多く吸収されます。 いくら肌を守っていても目を守っていなければ、アレルギー症状がでてしまう可能性があります。 UVカット効果のあるサングラスを使用して、きちんと目も守るようにしましょう。 シーンに応じた日焼け止めの使用 日焼け止めで肌を紫外線から守るのも効果的です。 日焼け止めには種類があります。 ほんの少しの外出には軽めのものを、強い日差しの中長く出かけるときは強めのものをと使い分けるようにしましょう。

次の

【医師監修】紫外線アレルギーの原因・症状・検査・対策・治療

日光アレルギー

Contents• 日光蕁麻疹が出やすい時期 日光蕁麻疹の症状が出やすいのは 春から夏にかけての 紫外線が強くなる時です。 ところが、 日光蕁麻疹の場合は 他の紫外線アレルギーとは違い、 一度発症してしまうと、 可視光線に反応するようになることがあります。 可視光線とは、太陽光に含まれますが、 人工的に作り出された 照明器具からも 出ている光線です。 そのため、 まれには室内や夜間など 照明器具の 光にも反応してしまうこともあります。 日光蕁麻疹の症状を 一度でも経験したことがある人は その後の生活には、少し注意が必要です。 できるだけ 肌を光に露出させないように 注意しなくてはいけないんですね。 日光蕁麻疹の症状チェック 日光蕁麻疹の症状は、 食物アレルギーなど 物質に反応する蕁麻疹の症状と同じく、 強いかゆみや腫れを伴います。 あっという間に赤く腫れてきて、 症状が治まる時もあっという間です。 肌を光から隠すだけで 蕁麻疹の症状がすぐに 消えてしまうこともあります。 他の紫外線アレルギーは ブツブツした 湿疹が 1日以上たっても消えないので、 症状が出るまでの 発症時間と消失するまでの時間で 判断することができます。 日光蕁麻疹を発症した時の写真と 紫外線アレルギーの写真を比較してみると 少し違う症状であることがわかると思います。 日光蕁麻疹の症状(腕) 紫外線アレルギーの症状(手の甲) Sponsored Link 日光蕁麻疹の治療 日光蕁麻疹の症状を起こした時は できるだけ 早く暗い場所に移動します。 皮膚を掻きむしらないように注意して、 患部を冷やすようにします。 暗い場所に移動するだけでも 症状が治まることもありますが、 強いかゆみで腫れがひどいような時は 抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤など 皮膚科で処方してもらいましょう。 日光蕁麻疹は、 他の紫外線アレルギーのように 日焼け止めを使っても予防するのが 難しいのが厄介なところです。 あまり頻繁に発症するような場合は 適切な治療を行える医療機関に 相談してみましょう。 関連: まとめ 日光蕁麻疹は、 長く症状が続かないのですが、 いつ、どんな時に症状が出るのか 予測できないのが蕁麻疹です。 外出先や仕事中など、 急に蕁麻疹が出てしまい 困ることもあるかも知れません。 できるだけ 皮膚を 可視光線に暴露しないこと。 それが予防対策になりますので、 肌を守る生活を心がけていきましょう。 今回も最後まで読んでいただき、 ありがとうございました。

次の