あつ森どういうゲーム。 『あつまれ どうぶつの森』のヤベーやつ!タランチュラってどういう生き物?【平坂寛の『あつ森』博物誌】

【レビュー】あつまれ どうぶつの森(あつ森) [評価・感想] 2つのトレンドに乗ることで生まれ変わった令和版どう森!

あつ森どういうゲーム

どうも!KENT です! 今回は2020年3月に発売されたSwitch「 あつまれ どうぶつの森」のレビューをしていきます。 本作は無人島で生活をしていくコミュニケーションゲームですが、 2つのトレンドに乗ることで生まれ変わった令和版どう森でした! 素材を集めてアイテムを作成していく「クラフト」 特定の条件を満たすとアンロックされる「実績」 2010年代に入ると上記のようなシステムが大流行します。 「実績」に関してはプラットフォームそのものに搭載され、「クラフト」に関しても「」など数え切れないほど多くのゲームで取り入れるようになりました。 今回レビューするSwitch「あつまれ どうぶつの森」はこれらの要素を盛り込むことで中毒性がグーンと増しています。 この間、完全新作は発売になりませんでしたが、さすが8年ぶりの完全新作だけあってシリーズのアタリマエを見直しています。 が、新要素によってゲーム内容が複雑化してしまい、良く言えば奥深さが増した。 悪く言えば面倒さが増したゲームになってしまいました。 ここからはそんなSwitch「あつまれ どうぶつの森」について詳しく書いていきます。 住人にあいさつをする• 魚を釣る• 虫を捕まえる といった感じで条件を満たすことで埋められていき、ポイントという形で報酬が貰えるんですよ。 ここで重要になってくるのが溜まったポイントの活用方法。 単にレアアイテムを購入できるだけではなく、新要素をアンロックするうえでも必要になってくるんです。 むしろ、次から次へと達成条件が出てくるので自由度が高く感じました。 ゲームを進めていくとデイリーキャンペーンみたいな項目も出てくるので、さらにモチベーションを高めてくれます。 点と点を繋いだストーリー要素 材料を集めてアイテムを作成していく「DIY」。 特定の条件を満たすとアンロックされてポイントが溜まる「マイル」。 ここまで2つの新要素を語ってみましたが、「どうぶつの森」シリーズの根底には「スローライフ」があるじゃないですか? 目的もなしに村や島での生活を楽しむ。 そんなゲームだったので、新要素が面白さと結びつかない可能性もあったでしょう。 ところが強化されたストーリーによって各要素の点と点を繋げることに成功しています! 無人島に移住し発展させる。 今作のストーリーを大まかに言うとこんな感じですが、新要素となる「DIY」「マイル」のチュートリアル的な役割も果たしているんです! 例えばゲーム開始時には最初の移住費用として5,000マイルが必要になり、溜めなければ進展がなくなりますから。 このように本作は新要素を絡めたストーリーが展開され、シングルプレイのゲームとしてある程度は成立する内容と化しました。 さすがに大作RPGほどの濃いストーリーは味わえませんが、昔の「モンスターハンター」シリーズくらいのストーリー性を感じられるんじゃないかと思います。 そんなストーリー性を強調させるのがスタッフロール。 従来の作品ではスタッフロールがとあるシーンで唐突に挿入されましたが、今作では一定の目的をこなした後に挿入されます。 スタッフロールが流れるシーンのシチュエーションは過去作品と大差ないので、シリーズ作品を全てプレイした者としては感慨深く感じました。 1世代進んだグラフィックのクオリティ 「どうぶつの森」本編としては初のHD機での発売というのもありますが、 グラフィックのクオリティは1世代進んでいる印象です。 クオリティが増した点を挙げさせていただくと• キャラクターの走り方がリアルになった• 木が風の影響で細かく揺れるようになった• ライティングの表現が細かくなった• どうぶつ達のディテールが細かくなった• アイテムのディテールが細かくなった などキリがなく、プレイ開始直後は前作からの進化具合に感激しました! 特に嬉しいのが、アイテムのディテールが細かくなったこと。 「どうぶつの森」シリーズってコレクションの側面が強かったりするんですよ。 家具、虫、魚、化石 etc… これらのアイテムを年単位で集めていき、飾って楽しむことに面白さの比重が置かれています。 なので、ディテールが細かくなったのは面白さの向上に直結するんです! 過去作品で入手済みのアイテムでも手に入った時はじっくりと眺めてしまいました!w そんなコレクション要素の楽しさをさらに高めてくれるのが刷新された博物館。 博物館はGC「」で初登場した施設で、手に入れた「虫」「魚」「化石」を寄贈することで発展していきます。 内部の構造は作品を重ねる毎に複雑化していましたが、今作では全面的に刷新されていたんです! 分かりやすく言うと魚のエリアは水族館。 化石のエリア博物館と化したと言い切っても良いくらい作り込まれています。 こんな素晴らしい空間を作られたらコンプリートを目指したくなってしまうじゃないですか!w 大幅に増した屋外のクリエイト機能 「どうぶつの森」シリーズはフィールドをクリエイトする側面も強くあります。 その中でも自分の家をクリエイトする方面に力が入っていましたが、今作では屋外のクリエイト機能も大幅に増しました! なんと、家具を外にも設置出来るようになったんです! 従来の作品では家具を外に置くと葉っぱのグラフィックに統一されました。 ところが今作の場合、家具がしっかりと描かれているんです! そのうえ触れるとリアクションを起こす場合があるので、部屋の中と同じような扱いになっています。 おかげで屋外マップの個性を持たせやすくなり、フレンドをお招きするモチベーションが増しました。 何度かフレンドさんの島へ遊びに行きましたが、凄い人は同じテーマの家具を外に飾って屋台やキャンプ場などを作り上げていたから驚きました。 もしかしたら今後、「マインクラフト」のようにパロディ系の島をSNSなどで公開することがトレンドになるかも知れません。 そんな屋外のクリエイト機能をさらに高めてくれるのが新要素の「島クリエイト」。 なんと、今作では屋外マップの地形を弄ることが出来るようになったんです! 川に土を植えて向こう岸に繋げたり、崖を壊して道を作ったり。 「マインクラフト」ほど地形を細かく弄ることは出来ませんが、人工的なマップを生み出しやすくなりました。 解禁するまで数十時間掛かりますが、島クリエイトがアンロックされてからはさらに面白くなってくるので是非多くの人に体験してもらいらいです。 スポンサーリンク 個人的に合わない&気になったところ 煩雑化したユーザーインターフェース ユーザーインターフェースは全体的に煩雑化しています。 大きな要因となっているのが新要素の「DIY」。 このような要素が追加されたことでアイテムが細分化されてしまい、管理が面倒になってしまいました。 一応、• 同一アイテムを複数所有している場合は1マスにまとめられる• リングコマンドによって指定の道具をすぐ取り出せる• 部屋の中ではタンスがなくてもアイテムを収納出来る• ゲームを進めることでポケットを拡張出来る といった改善点が見受けられますが、それでも面倒さが増しています。 ポケットには材料とアイテムが混合しているので管理が大変ですし、DIYも1個作る毎に細かい演出が挿入されてテンポが悪いですから。 前作からの改善点として「部屋の中ではタンスがなくてもアイテムを収納出来るようになった」って言いましたけど、同じようなことを外でやれたら快適性が一気に増すと思うんですよ。 家具のタンスを外に置いたら収納ボックスに保存しているアイテムを取り出せる仕様にしてもらえませんかね~? 「マインクラフト」では収納ボックスを外に置くことが出来るので参考にしてほしいです。 面倒さが増しているという意味では「釣り竿」や「虫取り網」などほとんどすべての道具が壊れる仕様になったのも困りました。 従来の作品でも壊れる道具は存在しましたが、今作は耐久値が大幅に低下して下位互換版は40回使用するだけで壊れてしまうので頻繁に作り直さないといけません。 一応、耐久値が非常に高い道具も存在しますが、入手条件は非常に厳しくなっています。 待ち時間が長い データ量が増した弊害なのでしょうか?待ち時間が全体的に長くなっています。 まず気になったのが起動してからプレイできるまでに掛かる時間。 どうでしょう?長いですよね? 読み込むデータ量などで前後するので一概に何秒なのかは言えませんが、それにしたって長すぎる! 今作は屋外にも家具を設置出来るようになり、地形も弄れるようになりました。 その影響で読み込みのデータ容量が増しているんだと思いますが、従来の作品と比べてプレイするのが億劫になっています。 困ったことにスリープモードから復帰時にも日付変更による読み込みが1分近くも発生するんですよ。 もう少しテンポ良く楽しめるようにしてほしかった。 あと、マルチプレイ時の待ち時間も相変わらず長いです。 誰かが島へ遊びに来た場合、長ったらしい演出が挿入されるんですよ。 演出自体は飛行機のCMみたいでカッコいいんですが、毎回挿入されるとキツイものがあります。 本作では8人同時プレイが出来るようになりました。 もし、オンラインでの8人同時プレイを行う場合、そんなイベントシーンを7回も見ないといけないのはキツイですw ただ、初めての方とテキストやボイスでチャットをする場合、緊張することもあります。 そんな時に訪問時の演出が挿入されると心の準備が出来るので、一概に悪いとは言えません。 ぼくの場合、同じ人と何度も遊んだので、2回目以降の訪問時はスキップ出来る機能が欲しかったですが。 据え置き機のゲームなのにデータファイルは携帯機仕様 Switchは据え置き機と携帯機のハイブリッド式のゲーム機です。 系譜的には据え置き機寄りだと思うんですが、今作のデータファイルは悪い意味で携帯機仕様となっています。 なんと、1台の本体で作成出来る島は1つだけなんです! 「あつまれ どうぶつの森」のゲームソフトを2本以上購入しても本体が同じであれば複数の島を作ることは出来ません。 その代わり1つの島につき最大8人のユーザーを登録出来ますが、どうせ楽しむなら自分だけの島をクリエイトしたいじゃないですか? その場合、ゲームソフトだけではなくゲームハードも買い足さないといけないので、まるで携帯ゲーム機ソフトのように感じました。 ゲームソフトやゲームハードが安ければ良かったんですが、ソフトは約6,000円。 ハードは22,000円から33,000円もします。 DSや3DSほどは気軽に買い足せないので、家庭内で共有して楽しむ場合は喧嘩になるかも知れません。 あつまれ どうぶつの森 ACNH のレビューまとめ 根本的な楽しさに大きな変化はありませんが、「DIY」「マイル」といった新要素によって奥深さが増しています。 それでいてクリエイト機能やグラフィックのクオリティに磨きがかかり、ゲームプレイのモチベーションも大幅に増しました。 一方、新要素によって煩雑さや待ち時間が増しているようにも感じられ、過去作品が好きな方でも合わない可能性があります。 幸いにも頻繁にアップデートを繰り返して細かい部分を治そうとする気概を感じられるので現状の問題点を少しでも直してほしいです。 ぼくがアップデートで直してほしい点を挙げさせていただくと• 外でも収納ボックスを使えるようにする• DIYで同じ種類のアイテムをまとめて作成出来るようにする• 読み込み時間の長さを改善する• マルチプレイ時のイベントシーンをスキップ出来る機能を追加する といった感じになります。 少々不満点を多めに語ってしまいましたが、ゲーム自体は面白くて最近は起動するのが習慣になってきています。 改善の余地はあるので、新境地を開拓したからには時間を掛けて洗練してほしいです。 2つのトレンドに乗ることで生まれ変わった令和版どう森! こんな人には特におススメ。 ・コミュニケーション好き。 ・クリエイト好き。 ・作業ゲー好き。 こんな人にはおススメできない。 ・作業ゲーが苦手な人。 ・めんどくさがり屋。 特に何の目的も無くても、適当に虫取ったり草むしりするだけでもどことなく心地良いし、住民との会話もバリエーションあって面白いです。 捕った虫や草は売ればお金になるので、やる事なす事全てが無駄にならないのもGOODです!! 一方で斧や釣り竿が消耗品なのはゼルダBtoWを思い出しますね。 そして・・・正にこのコメを書いてる間(しかも夜)に聴くラジオ+環境音、たまに画面を覗くとテント内のランプが良い雰囲気を生み出し・・・なんというリラクゼーション・・・。 寝っ転がりながらラジオを聴き、そのままセーブして終わるという流れが素敵です。 という訳で今日から無人島ライフをのんびり楽しみたいと思います。 DL版のおかげで他のゲームの息抜きとしても最適なので、相当長い付き合いになるかもしれません。 今回の敦盛さんは、ゼルダに例えるならゼルブレのような作品ですね。 たぬきマイレージは、ポケ森でよかったことをうまく本編に落としこみましたね。 率直に、いやコイツぁ恐ろしいゲームだ!というのが感想ですねw 作り込みがえぐいです。 細かくモデリングされたクオリティ高い家具や小物が風船とかまめつぶショップで初日からまぁまぁ手に入ったのですがこれが1000種類以上あるとか正気ですか…!コンプとかありえるんですかレベル…w 住民も大量にいるし、ひとりずつに会話パターンを何百と用意してるんですよね?その全ての会話パターンを聞こうと思ったら何年かかるんだ…3年以上毎日遊んでもまだ新しい発見があるってとび森ユーザーのフレンドが言ってましたけどこれはガチだ…無限に時間が要る…w 何かを集める事や、とことん細部にこだわる事が好きな人はそれこそ熱狂的にハマりこむのが分かった気がします。 マイデザインのおかげで自由度もケタ違い。 これの第1作が20年も前に出てたとは…信じられない…。 ルンファクとかマイクラに与えた影響も大きいなって今更シリーズ初体験の身で思います。 従来要素に加えてポケ森のトロフィー機能をマイルとして取り入れてたり これのおかげでやることが目安として分かりやすい ハピ森の機能を輸入して部屋の模様替えがやりやすくなってたり過去作の良かった所もちゃんと踏まえてますね。 あと環境音がいいです!風で木の葉が揺れる音を大きめにしてあるのとBGMは最小限な点がブレワイを想起させました。 焚き火の近くでラジオを聞くのがよき…。 さっそくフレさんと通信もしたんですがこちらも楽しかったです、ほんとに長~く遊べるゲームなんだなと実感しました。 もうドップリです…! 実は初森です。 チケットであらかじめDLしておいて初日からやってます。 いや面白いですね。 DIYが今作からとか嘘でしょ!?とネコピーチしてしまいそうな程に馴染んでますね。 マイクラを日本的に道筋立てて成功したのがドラクエビルダーズでしょうが、このあつ森も似たような構想を感じます。 クリエイトに特化すると出来る人には楽しいですが初心者は振り落とされてしまうものです。 が、島の開拓と言うストーリーめいたラインを置く事で学ばせつつ達成感を与えていくと。 その分エンディングも明確になってしまいますが、そこで一旦ゲームを一区切り出来るのもまたいい事なんじゃないかなあと思います。 メリハリが付くと言うか。 DIYや採集してるうちに貯まりますし。 ここら辺、ゼルブレのコログ探しに通じるものがあると感じます。 大目標が別にあるけど、小目標が数多く転がってるので達成感が続いて面白さが継続すると言う奴で。 気になる点はない訳ではないですが、どうもゲームコンセプトがそういうものだから諦めるべきなのかなあと…。 と言うのも個人的に夜勤入るとどうしても明け方から朝にかけて島に行く事になるんですが、店やってないし皆寝てるんですよね…w 夜だからしゃーないしブラック強要する訳にはいかないし、満額じゃないけど買取ボックス使えやって選択肢もある訳ですし…。 いざとなれば島のあちこちに一旦置いとけばいいし。 この辺、とど森だと条例で住民を夜型に出来るとか訊いた覚えがあるんで、今後のアプデで何とかならんかなーアンケ来ないかなーと考えています。 起動時間と言うかロードの長さは多少気になってました。 博物館でのエリチェンでもそこそこ待たされるので、あまり鑑賞に出向く気にならないってのもあります。 ここらもアプデでどうにかなるのかなとあまり心配はしてません。 自分はぼっちプレイなのですが家族で1台Switchで1つの島共用してる人が知り合いに居て、アカウント分けられるのに島は無理って何だかなあと思ってたんですが、こちらのコメント欄で言及されてる方が居て納得しました。 緩いMMOってコンセプトなんですね。 つまり日中お子さんが遊んでて、夜お父さんが帰ってきたら冷蔵庫のホワイトボードに島の連絡事項が書いてあって、それ見てから島に行くってのを想定してるんですね。 そして朝の食卓で引継ぎ式が行われると…そういうCM今後ありそうですねw イースターイベントと4月末には早くも別のイベントもあるようですし、イカ研究員としてのスプラの成功を生かして運営型っぽくやっていく印象です。 だから今挙がってる問題点もいずれは潰されていくんじゃないかなーとあまり問題視はしてません。 どんどん楽しんで行こうと思っています。

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あつ森攻略ガイド|あつまれどうぶつの森|ゲームエイト

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3月20日に任天堂より発売された「Nintendo Switch」(以下、スイッチ)用ゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」(以下、あつ森)。 大人気シリーズ「どうぶつの森」の新作で、今回のテーマは、無人島に移住した主人公がどうぶつたちと島を開拓しながら、自由気ままなスローライフを送るというものだ。 コロナ禍の巣ごもり需要とも重なって高い人気を見せ、スイッチのゲームソフトとしては歴代1位となる初週販売本数を記録。 同時に、スイッチ本体の需要も高まり、中古品が高額転売されたり、本体を譲ると騙る詐欺被害が起きたりと、さまざまなトラブルも見受けられた。 禁止行為の「リアルマネートレード」の被害も また、あつ森内でのトラブルも多数散見された。 ゲームジャーナリストのA氏は、トレードトラブルの内容をこう説明する。 たいていはアイテム同士、住民同士、または今作から登場した『マイル旅行券』というチケットを通貨代わりに交換するのですが、この交換において詐欺行為が増えているのです。 また、現金でゲーム内のアイテムを取引する『リアルマネートレード』という禁止行為も多く行われているようで、リアルマネートレードでの詐欺行為も起きているといいます」(A氏) トレードなどをめぐるゲーム内でのトラブルは以前からあるが、あつ森は特に被害件数が多い。 その背景にあるのが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた巣ごもり需要の高まりと、それにより、普段はゲームをやらない人もプレイしている点だという。 「あつ森が発売されたのは、コロナ禍でゲームの需要が高まったタイミングでした。 また、あつ森は難しいルールや激しいバトルシーンもなく、キャラクターや世界観もかわいらしいため、普段ゲームをやらない人でも『プレイしてみたい!』と思える、万人ウケするゲームです。 コミュニケーションツールとして、さらには外出できないなかでも季節の行事が楽しめる手段として、コロナ禍での人々のさまざまな欲求を満たしてくれました」(同) 実際、あつ森発売前は週に5万台前後だったスイッチの出荷台数が、発売週は40万台にまで増えたという。 スイッチを持っていない、つまり、普段は積極的にゲームをやらない人があつ森目当てに本体ごと購入した結果、出荷台数が飛躍的に増加したと推測できる。 人気住民の「amiibo」は2万円近くに高騰 あつ森は日常的にゲームに慣れ親しんでいない人もプレイするケースが多く、そうしたプレイヤーはSNS上で持ちかけられる取引への警戒心が薄いため、ターゲットになりやすいというわけだ。 「特に、今作から島で暮らすどうぶつたち、つまり『住民』を交換できるシステムを見つけだした人がいて、ネット上では住民の交換が盛んに行われています。 住民は家具などのアイテムと比べて入手できる機会が少ない上、移住してくる住民をプレイヤーが選ぶことはできません。 そのため、欲しい住民を確実に手に入れるために、トレードを求める人が多いのでしょう」(同) A氏曰く「住民が島に移住する方法は4つある」という。 そのうち3つの方法は、やってくる住民を選べない、完全ランダム式だ。 「今作に登場する住民は約300種類。 そのなかから、自分の島に住み着いてくれる人数は最大10人です。 定員に達した後は、すでに定住している住民が引っ越して新たな住民が来て……ということを繰り返すわけですが、そこで目当ての住民が移住してきてくれるかどうかは運次第。 しかし、SNS上での交換なら、お金を出せばすぐに目当ての住民を手に入れることもできます。 そうした心理をうまく突いて、詐欺行為が横行していると考えられます」(同) 多くのプレイヤーが欲する住民は3000〜8000円程度で売られているという。 また、人気のキャラクターが自分の島にいることをSNSでステータスのようにひけらかすプレイヤーもいるそうで、それにつられるように、一部の人気住民のレートが高騰している状態のようだ。 SNS上のやり取りを見ると、同じ高レートの住民でも、住民そのものよりも高額でやり取りされている代物がある。 その住民のイラストが印刷された「amiibo」というカードだ。 このカードは、超人気住民であれば、大手フリマアプリでは1万4000〜2万円近くで売買されている。 「amiiboは、カードに印刷されている住民を自分の島に呼び出せるアイテムなので、お目当ての住民を確実にゲットできます。 このamiiboは以前のどうぶつの森シリーズに登場したアイテムなので、あつ森発売時には品薄状態で、出荷が間に合わずに6月現在も新品はほぼ売られていません。 任天堂の発表によると次回の出荷は11月末で、今でも手に入りづらいアイテムなのです。 ゲーム内でのナンパ行為自体は昔からあるが、あつ森はプレイヤー数が膨大な上、ゲームに慣れていないプレイヤーも多いため、ナンパ師にとっては最高の狩り場になっているという。 ナンパ師はレアアイテムやレア住民の交換などを持ちかけることもなく、単純に「一緒にゲームをしようよ」と声をかけることも少なくないそうだ。 やり口はリアルナンパと変わらないが、やっかいなのが、女性になりすまして声をかけるケースがあることだ。 「SNSやあつ森のアカウントでは、実際は男性でも女性になりすますことができます。 同性だからと安心して仲良くなり、『実際に会おうよ』と誘いだされてオフラインで会ったら相手が男性だったというのは、オンラインゲームを介してのナンパでは珍しくありません」(同) ツイッターで「あつ森 住民 交換」と検索すると、交換を希望するツイートが大量に表示され、その多くは10〜20代だ。 なかには、プロフィール欄に在籍している中学校名を記載しているアカウントもあった。 小中学生のプレイヤーも、ターゲットになりかねないということだ。 「あつ森をプレイしている子どもの親は、SNSへのアクセスそのものを制限するのが早いと思います。 詐欺行為やナンパ行為を働こうとしている人と出会いさえしなければ、あつ森はなんの危険性もない安全なゲームです。 そのため、対策としては、SNSのフィルタリングなどを設定するのが有効ではないかと思います」(同) もうひとつは、テレビで啓発CMが放送されている「みまもり設定」だ。 これは「Nintendo みまもり Switch」という保護者向けアプリを使うことで、スイッチ本体のプレイ時間を制限したり、ソフトごとに他プレイヤーとのコミュニケーションを制限したりできる。 アプリを利用している親にプレイ状況が筒抜けになるため、子どもが知らない人と交流する機会を減らすことができる。 みまもり設定を使う際には、2つの注意点があるという。 小学6年生の息子のスイッチにみまもり設定を搭載している主婦の林さん(40歳・仮名)は、こう語る。 「1日のプレイ時間を何時間にするのかはもちろん、設定時間を超えたら注意アナウンスで済ませるのか、強制終了にするのかを親側で決められるため、その限度を子どもと相談するのが大事です。 うちはコロナでの休校期間に朝から晩までやり続けていたため、1日1時間までで時間になったら強制終了するよう、息子と話し合い、納得の上で設定しました」(林さん) もうひとつは、パスワードのこまめな変更だ。 「設定を変更するためにはパスワードが必要なのですが、うちの子は私が設定を変更しているときにパスワードを盗み見たようで、勝手に利用制限時間を延長していました。 うちの子に限らず、抜け道を見つける子どもは多いと、ママ友から聞きました。 その対策として、子どもが推測できそうなパスワード(誕生日、生まれ年、車のナンバープレートなど)は避け、こまめに変更することをおすすめしますね」(同) 先日、夏の大型アップデートも行われ、ますます人気が高まるあつ森のプレイヤーは、今後も増えていくことが予想される。 ゲーム内の島では、トラブルとは無縁の安全なスローライフを楽しんでほしい。 (文=鶉野珠子/清談社).

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【あつ森】誕生日に貰えるカップケーキの使い道【あつまれどうぶつの森】

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手つかずの無人島に越してきたプレーヤーがどうぶつたちと仲よく暮らすほのぼの系ゲームの同作は大ブームを巻き起こし、国内ではすでに470万本以上を売り上げている(6月11日現在)。 ゲーム総合誌『週刊ファミ通』などで執筆するフリーライター・西川くんはその魅力をこう解説する。 「コロナウイルスによる自粛生活で不安が高まり、外に出かけて友達と集まることができなくなった中で、無人島で疑似旅行を楽しめて、ゲーム内でプレーヤー同士が交流することもできる『あつ森』の需要が高まったのでしょう。 かわいらしいキャラやのんびりとした世界観に癒される人も多いようです。 釣りやムシ取りから洋服作り、区画整理まで、あらゆる楽しみがあり、自由度が高いのも魅力」 一から自力で開拓していくゲームのため、どこで何をすればいいか迷うのも事実。 コツをつかめなければ、なかなか楽しみが広がらない難しさもあるのだ。 『あつ森』では「ベル」と呼ばれる通貨によって、服や家具の購入、家の建築・増築などを行うことができる。 現実世界同様、労働により通貨を稼ぐわけだが、その基本となるのは、島に実っているフルーツや生えている雑草を採ったり、サカナやムシを捕まえたりして売ること。 それらには、効率的に稼ぐ方法がある。 すでに400時間近くプレーしており、YouTubeに実況動画をアップしているプロゲーマーのLightさんは島のあちこちに生えている「雑草」を使って賢く稼いでいるという。 「雑草は1個あたり10ベルと安価ですが、15個集めてDIYで『はっぱのかさ』にしてから売ると、買取価格は300ベルに。 ひと手間かけるだけで2倍稼げるのです」 獲得したアイテムの買い取りは基本的にタヌキ商店(初期は「案内所」)で行われるが、ムシとサカナの場合、定価より高値で売る手がある。 「たまに島に現れる特別などうぶつに買い取ってもらう方法があります。 レックスはムシを、ジャスティンはサカナを1. 5倍の値段で買い取ってくれます。 高値のムシやサカナはタヌキ商店には売りに行かず、ため込んでおいて、彼らが現れたとき一気に売るのがおすすめです」(西川くん・以下同) ベルは島の中に点在する岩を叩くことでも獲得できる。 「1日1つ、叩くとベルが出る岩が島に出現するのでスコップかオノで叩いてください」 岩は8回まで叩くことができ、叩くごとにもらえる金額が上昇し、最大で1万6100ベルを獲得できる。 だが、たいていの場合は叩いたときの反動でキャラクターの立ち位置が後ろにずれ、連続して叩くのは難しい。 「立ち位置がずれないようにするには、自キャラクターの立ち位置を固定すること。 手軽なのは、叩く位置の後ろに穴を掘る方法です。 岩から少しだけ間をあけて、3か所穴を掘っておけば、体が固定されて、立ち位置がずれません」(Lightさん) また、岩の周りに雑草が生えていたり、近くに石やフルーツが落ちていたりすると、体を固定していても、8回叩くことができない。 「1日1回、島のどこかに1000ベルが埋まっています。 地面が光っているので、見つけやすいですよ。 見つけたらスコップでベルを掘り出すのはマスト。 そのうえで試してほしいのは掘った穴に、再びベルを埋めること。 後日、穴に埋めた金額の3倍が木に実ります。 ただし埋める金額の上限は1万ベルにした方がいい。 それ以上埋めることもできますが、1万ベル以上を超える金額は、3万ベルまでしか実らないことが多いようです」(Lightさん・以下同) 小ワザでコツコツと資産を増やしたら、投資にもチャレンジしたい。 あつ森には『カブ』と呼ばれる、現実世界の株式のようなアイテムが存在する。 毎週日曜午前5時から正午前まで島に現れる、ウリというキャラクターから購入できる野菜のカブは「カブ価」が変動し、その時々の相場で換金できる。 安いときに購入し、高いときに売却すれば、最大で元手の5倍以上の「ベル」を入手できるのだ。 しかし売り時を逃すと半値になってしまうことも。 「はじめは最小限の数を買って、こまめにチャートをチェックすること。 粘りすぎて1週間を経過してしまうとカブが腐ってしまい、売れずに大損するので注意して」 つまり、売却のチャンスは購入から1週間以内。 カブ価は午前・午後で価格が変動するので、1日2回はチェックする必要がある。 また、カブ価の変動には1週間を一定の法則で推移するパターンがある。 つまり自分の買ったカブの価格がどう変わるタイプなのかパターンを見極め、よきタイミングで売れば大儲けできるということ。 このカブ価の変動パターンは4つあり、ある日、一気に価格が上昇して即下落する「一気にフィーバー型」、さほど高騰はしないが価格上昇が見込める「ゆるやかフィーバー型」、堅調な「通常型」、買値を上回らず、徐々に下降する「ジリ貧型」がある(グラフ参照)。 「ジリ貧型」の翌週は「一気にフィーバー型」になったり、「通常型」の翌週は「ゆるやか」になるなど、それぞれのパターンの翌週には、別の決まったパターンで推移することが多いので、知っておきたい。 リアルな友人とお互いの島を行き来できる「フレンド機能」を使ってベルを稼ぐ方法もある。 「カブは、ほかのプレーヤーの島に行っても売ることができるのですが、カブ価は島ごとに異なります。 つまり、自分の島のカブが値下がりしてしまっていても、フレンドの島のカブ価が高騰していれば、儲けるチャンスがある。 友達とお互いの島のカブ価を共有し合うのもおすすめです」 フレンド機能を使い始めたら、フルーツを交換するとさらにお得だ。 「自分の島に最初から実っていたものとは異なる種類のフルーツには、5倍の値段がつきます。 フレンドと島を行き来してフルーツの交換をするだけで、手軽にベルが稼げます。

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