トライ セクション。 ヘミセクション・トライセクション ひぐち歯科クリニック 大阪府 阪急茨木市駅前 歯医者

歯根分割抜去法

トライ セクション

ヘミセクション、トライセクション こんにちは 武蔵野市 吉祥寺 さくま歯科 佐久間琢です。 今回は 口腔外科の分野から ヘミセクション・トライセクションについてです。 下顎の大臼歯は根が 2つあります。 このうち1つを抜歯して1つの根を残す事を ヘミセクションといいます。 上顎は3つ根がありますので 1つ抜歯することをトライセクションといいます。 歯根の形態によっては 分割が困難な事があります。 症例です。 トライセクションのケースです。 神経の有る歯が割れてしまったとの事で受診されました。 近遠心方向に破折しているので トライセクションが適応になりそうです。 グラグラの口蓋根を抜歯してみます。 頬側根はしっかりしているので残します。 抜歯した歯です。 このように歯根が開いていれば 全部抜歯しなくても大丈夫なケースがあります。 投稿日: カテゴリー:.

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歯根分割抜去法

トライ セクション

根分岐部病変および根先性歯周組織炎の大臼歯において、抜歯せずに歯を保存する最終手段の一つに ヘミセクション・トライセクションという 歯根を分割し、予後不良部位を除去する治療法がある。 根分岐部病変を有する歯の治療は容易ではなく、 フラップ手術などの外科処置を含む治療法を用いたとしても、 分岐部への病変の波及によって 5年評価で 30%〜57%以上の歯が喪失するという報告がある。 (Hamp SE,Nyman S,Lindhe J:1995 根分岐部病変に対する治療の目的は メインテナンスを容易にし、さらなるアタッチメントロスを防ぐということが主体となる。 外科的治療を行なった歯の 10年間の生存率をみると 38%は歯根破折、歯周病、根尖病変により抜歯となっている。 (Lange B,Stein SD,Wagenberg B : 1981 一方で 2〜6ヶ月の間隔でサポーティブペリオドンタルセラピー (SPT を行なった場合、 10年生存率 は93% であったという報告もある。 (Carnevale G,Pontoriero R,Di Febo G : 1998 要は、ヘミセクション・トライセクションは根管治療、歯周外科、補綴が絡み、 すでに残存歯質も少なく難しい処置であり 定期的なメインテナンスが非常に重要だ、ということです。 レントゲンを見たりプロービングすると フラップを開かずに(粘膜を剥離せずに)歯根分割されているだろうという症例を多く経験します。 レントゲンはアップしないが先日は分割出来ていない近心根が半分残っていた。 補綴なり、メインテナンスのためにも 分割して残した根に エッジのないスムースな外周形態を付与することと クラウンマージンを考慮した骨の形態修正をすることが必要です。 フラップを閉じたままの上記の処置は不可能。 確かにやっていることはバーで歯根の間を切って抜根だ。 患者にはわからない処置だろう。 それをこだわりだとか、 突き詰めた処置だとか 保険だからとか。。 まあいい。 ヘミセクション・トライセクションした歯は定期的なメインテナンスが非常に重要である ということだったがどうしてもこの処置をした歯は補綴物を装着していく必要がある。 その補綴物の形態によってセルフケアやメインテナンスの難易度も変わってくる。 とにかく分割して無くなっている部位は 凹状になりプラークコントロールが非常に難しくなる。 プラークコントロールができなければ細菌感染を起こし2次カリエスや歯肉炎になる。 フェルールも取れないので歯根破折のリスクも高い。 上顎で口蓋根を抜根した場合には連結することも考慮しなければならない。 メタルはプラークが付着しやすい セラミックスは形成量がメタルより多くなりそれでなくても少ない歯質をさらに削除しなければならなくなる。。。 せめぎ合いだ。。。 トライセクションした補綴物もプロビジョナルレストレーションを作成する。 頬舌径は短くし側方運動時の干渉が起こりにくいように咬頭傾斜角も低くする。 セルフケアしやすい形態を模索する為に立ち上がりのカウンターや鼓形空隙の大きさを清掃器具に合わせて調整する。 しかし、 何度やってもセルフケアしやすい形態なんて無いのではないかと思わされる。 患者さんの努力しか無いと感じる。 せっかく残したとしても長く持つかどうかは話が別だ。 歯科医師も患者もよく考えて治療を選択するべきだ。 これだけは言っておく。 個人的には 根分岐部病変の治療は予後が悪いからインプラントの方がいいなんていう考えでは決してない。 患者さんが本気で残したいのか。 どうなのか。 私たちは最善を尽くす。 これに尽きる。

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トライ セクション

今回も次回に引き続き、根の治療では治りきらない場合に行う外科処置のひとつ、「ヘミセクション・トライセクション」について詳しく解説していきます。 ヘミセクション・トライセクションとは、歯根分割抜去法とも呼ばれ、複数の根っこを持つ歯において、問題のある根っこを切断して抜去する方法です。 ヘミセクションは下の大臼歯などに多く見られる2つの根っこをもつ歯の片方を抜去する場合、トライセクションは上の大臼歯などの3つの根っこをもつ歯の1つの根っこを抜去する場合です。 <適応症> 1. 複数の根っこがある歯のどれか一つの根管だけが根の治療をしても治ってこない、または根の先に大きな病変がある場合。 歯の根っこが1根にかぎり、垂直に割れている場合。 歯の根っこの1根にパーフォレーション(穿孔)がある場合。 <治療の流れ> 1. 残す予定の根っこの根管治療を済ませておきます。 麻酔をし、抜去する予定の根っこを機械で切断し抜去します。 この処置を行った後の10年予後では38%が根っこの破折により抜歯となるという報告があります。 大臼歯部は咬み合わせの強い力がかかる所なので、一つの根っこがなくなるだけでかなりの負担を残った根っこが受けることになります。 ゆえに、かみ合わせに関しては特に術後の定期的な観察が重要になってきます。 当医院では歯の定期的な検診をお勧めしております。

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