グリ ジール クリーム。 グリジール軟膏はどのくらいの強さのステロイドなのか

スムジールVエースクリーム

グリ ジール クリーム

グリジール(一般名:クロベタゾールプロピオン酸エステル)は、1979年から発売されている「デルモベート」という外用ステロイド剤のジェネリック医薬品になります。 「グリジール軟膏」「グリジールクリーム」「グリジールスカルプローション」の3つの剤型があります。 外用ステロイド剤とは皮膚に塗るタイプ(塗り薬)のステロイド剤の事で、皮膚の炎症を抑えたり、皮膚細胞の増殖を抑える作用などを持ちます。 外用剤は飲み薬のようにお薬の成分が全身に回らないため、効かせたい部位にのみしっかりと効かせ、余計な部位にほとんど作用せずに安全性に優れます。 塗り薬にもたくさんの種類があるため、それぞれがどのような特徴を持つのか一般の方にとっては分かりにくいものです。 グリジールはどんな特徴のあるお薬で、どんな患者さんに向いているお薬なのでしょうか。 ここではグリジールの特徴や効果・効能、副作用についてみてみましょう。 1.グリジールの特徴 まずはグリジールの特徴をざっくりと紹介します。 グリジールは皮膚に塗る外用ステロイド薬であり、皮膚の炎症を抑える働きがあります。 外用ステロイド薬の中での強さは「もっとも強力」(5段階中1番目)であり、高い効果が得られる反面で副作用にも注意が必要になります。 ステロイド外用剤の主なはたらきとしては、次の3つが挙げられます。 免疫反応を抑える• 炎症反応を抑える• 皮膚細胞の増殖を抑える ステロイドは免疫反応(身体がばい菌などの異物と闘う反応)を抑える事で、塗った部位の炎症反応を抑える作用があります。 これにより湿疹や皮膚炎を改善させたり、アレルギー症状を和らげたりします。 また皮膚細胞の増殖を抑えるはたらきがあり、これによって厚くなった皮膚を薄くする作用も期待できます。 グリジールもステロイド外用剤の1つですが、ステロイド外用剤は強さによって5段階に分かれています。 炎症を抑える作用が強いステロイドの中でも最強の強さを持つお薬です。 ステロイドはしっかりとした抗炎症作用(炎症を抑える作用)が得られる一方で、長期使用による副作用の問題などもあるため、皮膚症状に応じて適切な強さのものを使い分ける事が大切です。 強いステロイドは強力な抗炎症作用がありますが、一方で副作用も生じやすいというリスクもあります。 反対に弱いステロイドは抗炎症作用は穏やかですが、副作用も生じにくいのがメリットです。 グリジールは外用ステロイド剤の中でも強力な作用があります。 そのため、炎症をしっかりと抑えたい時には頼れるお薬ですが、一方で副作用にも細心の注意を払う必要があるのです。 グリジールは原則として、頭部や足の裏など皮膚が厚い部位に対して、強力に炎症を抑える必要がある時にのみ使うべきです。 反対に皮膚が薄くて敏感な部位(顔や陰部など)には原則として塗ってはいけません。 ステロイドはどれも長期使用すると皮膚の細胞増殖を抑制してしまったり、免疫力を低下させたりしてしまいます。 これによって皮膚が薄くなってしまったりばい菌に感染しやすくなってしまったりといった副作用が生じる可能性があります。 強力な作用を持つグリジールはこのような副作用が特に生じやすいため、必要な期間のみ使用し、漫然と塗り続けないことが大切です。 またジェネリック医薬品であるグリジールは先発品のデルモベートと比べて薬価が安いというメリットもあります。 以上からグリジールの特徴として次のような事が挙げられます。 添付文書には次のように記載されています。 【効能又は効果】 <軟膏・クリーム> 湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症、ビダール苔癬、日光皮膚炎を含む)、痒疹群(蕁麻疹様苔癬、ストロフルス、固定蕁麻疹を含む)、掌蹠膿疱症、乾癬、虫さされ、薬疹・中毒疹、ジベルばら色粃糠疹、慢性円板状エリテマトーデス、扁平紅色苔癬、紅皮症、肥厚性瘢痕・ケロイド、肉芽腫症(サルコイドーシス、環状肉芽腫)、アミロイド苔癬、天疱瘡群、類天疱瘡(ジューリング疱疹状皮膚炎を含む)、悪性リンパ腫(菌状息肉症を含む)、円形脱毛症(悪性を含む) <ローション> 主として頭部の皮膚疾患:湿疹・皮膚炎群、乾癬 難しい専門用語がたくさん並んでいますので、これを見ただけではどのような疾患に使えばいいのかイメージが沸かないかと思います。 ステロイド外用剤を用いるのは、• 炎症を抑えたい• 免疫を抑えたい• 皮膚の増殖を抑えたい の3つの状況であり、これらの作用を期待したい時に用いられます。 それぞれの疾患の簡単な特徴とステロイドのどのような作用を狙って使用するのかを説明します。 進行性指掌角皮症とはいわゆる「手荒れ」の事で、水仕事などで手を酷使する事により手の皮膚が傷付いてしまい、炎症を起こしてしまう状態です。 ビダール苔癬とはストレスなどが原因となり皮膚の一部に痒みや苔癬(小さな発疹が集簇して一か所に出来る事)が生じる疾患です。 主に首の後ろや大腿部などに生じやすいと言われています。 日光皮膚炎とは日光(紫外線)によって皮膚が炎症を起こしてしまう疾患です。 扁平紅色苔癬はかゆみを伴うたくさんの丘疹(小さな発疹)が融合し、盛り上がってうろこ状になる皮膚疾患です。 紅皮症は様々な原因によって皮膚に炎症が生じ、皮膚が赤くなり、落屑(皮膚が剥がれ落ちる事)などが生じる状態です。 これらの疾患では、グリジールの炎症を抑えるはたらきが効果を発揮します。 ストロフルスはアレルギー反応の1つで、主に虫に刺された後に生じる皮膚の腫れです。 じんま疹もアレルギーの一種です。 薬疹もお薬が原因で生じるアレルギー反応です。 掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)は自己免疫疾患です。 自己免疫疾患は免疫(ばい菌と闘う力)が何らかの原因によって暴走してしまい、自分自身を攻撃してしまう病気です。 掌蹠膿疱症では、免疫の異常によって手足に膿胞(膿が溜まった皮疹)が出来てしまいます。 サルコイドーシスは全身に肉芽腫が出来てしまう疾患で、これも自己免疫性の原因が考えられています。 天疱瘡・類天疱瘡も自己免疫疾患で、免疫が自分の皮膚を攻撃してしまう事で水泡が生じる疾患です。 アレルギー疾患や自己免疫疾患は、免疫が過剰にはたらいてしまっている結果生じているため、グリジールの免疫力を低下させる作用が効果を発揮します。 乾癬(かんせん)とは皮膚の一部の細胞増殖が亢進していしまい、赤く盛り上がってしまう疾患です。 瘢痕・ケロイドは傷跡が盛り上がってしまう状態で、皮膚修復の過程で過剰に皮膚が増殖してしまう事が原因です。 アミロイド苔癬は、皮膚にアミロイドという異常たんぱく質が沈着してしまい皮膚が肥厚してしまう疾患です。 これらの疾患にはグリジールの皮膚細胞増殖を抑制するはたらきが効果を発揮します。 慢性円板状エリテマトーデスは原因は不明ですが、皮膚の露出部(日光が当たる部位)に円板状の紅斑が生じます。 慢性円板状エリテマトーデスもステロイドにより症状の改善が得られます。 悪性リンパ腫はリンパ系に癌が生じる疾患です。 基本的に抗がん剤や放射線療法による治療が行われますが、免疫系であるリンパの癌ですので、皮膚症状に関しては免疫を抑えるステロイドが効く事もあります。 注意点としてステロイドは免疫(身体が異物と闘う力)を抑制するため、ばい菌の感染に弱くさせる作用があります。 そのため、細菌やウイルスが皮膚に感染しているような皮膚にステロイドを塗る事は原則推奨されていません。 強力なステロイドであるグリジールは、特に強力に免疫を抑えてしまうため、細心の注意が必要です。 では、これらの疾患に対してグリジールはどのくらいの効果があるのでしょうか。 グリジールはジェネリック医薬品であるため、有効性に対する詳しい調査は行われていません。 しかし先発品の「デルモベート」では行われており、上記疾患に対するデルモベート軟膏・クリームの有効率は、• 湿疹・皮膚炎群に対する有効率は軟膏で95. 痒疹群に対する有効率は軟膏で81. 掌蹠膿疱症に対する有効率は軟膏で90. 乾癬に対する有効率は軟膏で98. 慢性円板状エリテマトーデスに対する有効率は軟膏で95. 扁平紅色苔癬に対する有効率は軟膏で95. 紅皮症に対する有効率は軟膏で96. 肥厚性瘢痕・ケロイドに対する有効率は軟膏で65. 肉芽腫症に対する有効率は軟膏で81. アミロイド苔癬に対する有効率は軟膏で93. 天疱瘡群に対する有効率は軟膏で100. 類天疱瘡に対する有効率は軟膏で92. 悪性リンパ腫に対する有効率は軟膏で71. 円形脱毛症に対する有効率は軟膏で73. またデルモベートローションの上記疾患に対する有効率は、• 頭部の湿疹・皮膚炎群に対する有効率は90. 頭部の乾癬に対する有効率は89. 同じ主成分からなるグリジールもこれと同程度の有効率があると考えられます。 3.グリジールにはどのような作用があるのか 皮膚の炎症を抑えてくれるグリジールですが、具体的にはどのような作用があるのでしょうか。 グリジールの作用について詳しく紹介します。 ステロイドには様々な作用がありますが、主な作用として免疫抑制作用があります。 免疫というのは身体の中に異物が侵入してきた時に、それを排除する生体システムの事です。 皮膚からばい菌が侵入してきた時には、ばい菌をやっつける細胞を向かわせることでばい菌の侵入や増殖を阻止します。 免疫は身体にとって非常に重要なシステムですが、時にこの免疫反応が過剰となってしまい身体を傷付けてしまうことがあります。 代表的なものがアレルギー反応です。 アレルギー反応というのは、本来であれば無害の物質を免疫が「敵だ!」と誤認識してしまい、攻撃してしまう現象です。 アレルギー反応をきたす疾患の1つに「花粉症(アレルギー性鼻炎)」がありますが、これも「花粉」という身体にとって無害な物質を免疫が「敵だ!」と認識して攻撃を開始してしまう疾患です。 その結果、鼻水・鼻づまり・発熱・くしゃみなどの不快な症状が生じてしまいます。 同じく皮膚にアレルギー反応が生じる疾患にアトピー性皮膚炎がありますが、これも皮膚の免疫が誤作動してしまい、本来であれば攻撃する必要のない物質を攻撃してしまい、その結果皮膚が焼け野原のように荒れてしまうのです。 このような状態では、過剰な免疫を抑えてあげると良いことが分かります。 ステロイドは免疫を抑えるはたらきがあり、これによって過剰な免疫が生じている状態を和らげる作用が期待できます。 一方で免疫を抑えてしまう事で、ばい菌に感染しやすい状態を作ってしまうというデメリットもあります。 免疫がターゲットを攻撃しなくなると炎症が引き起こされなくなるため、これによって炎症を抑える作用(抗炎症作用)が得られます。 炎症とは、• 発赤 (赤くなる)• 熱感 (熱くなる)• 腫脹(腫れる)• 疼痛(痛みを感じる) の4つの徴候を生じる状態のことです。 炎症は何らかの原因で身体がダメージを受けた時に生じる現象で、例えば感染したり受傷したりすることで生じます。 またアレルギーでも生じます。 みなさんも身体をぶつけたり、ばい菌に感染したりして、身体がこのような状態になったことがあると思います。 これが炎症です。 皮膚に炎症が起こることを皮膚炎と呼びます。 皮膚炎も外傷でも生じるし、ばい菌に感染することでも生じるし、アレルギーでも生じます。 ステロイドは免疫を抑制することで、炎症反応を生じにくくさせてくれる作用があります。 そのためステロイド外用剤(ステロイドの塗り薬)は皮膚炎を改善させる作用が期待できます。 これは主に副作用となる事が多く、強いステロイドを長期間塗り続けていると皮膚が薄くなっていき毛細血管が目立って赤みのある皮膚になってしまう事があります。 しかし反対に皮膚が肥厚してしまうような疾患(乾癬や角化症など)においては、ステロイドを使う事で皮膚細胞の増殖を抑え、皮膚の肥厚を改善させることも出来ます。 スポンサーリンク 4.グリジールの副作用 グリジールの副作用にはどのようなものがあるのでしょうか。 また副作用の頻度はどのくらいなのでしょうか。 グリジールはジェネリック医薬品であるため、副作用発生率の詳しい調査は行われていません。 しかし先発品の「デルモベート」では行われており、副作用発生率は、• 軟膏・クリームで3. ローションで2. 同じ主成分からなるグリジールもこれと同程度の副作用発生率だと考えられます。 グリジールは塗り薬ですので全身に作用するものではありませんが、作用が強力であるため副作用には注意が必要です。 必要な期間の塗布に留め、漫然と塗り続けてはいけません。 生じる副作用としては• 皮膚萎縮• 毛のう炎・癤(せつ)• 毛細血管拡張• 皮膚の刺激感 などが報告されています。 ステロイドは免疫を低下させてしまうため、ばい菌に感染しやすくなって毛嚢炎やせつ(いわゆる「おでき」)、真菌感染を起こしてしまうリスクがあります。 また皮膚の細胞増殖を抑制する事で、皮膚を薄くして皮膚萎縮が生じたり、皮膚に刺激感が生じたりする事があります。 いずれも長期間使えば使うほど発生する可能性が高くなるため、ステロイドは漫然と使用する事は避け、必要な期間のみ使う事が大切です。 また重篤な副作用として、• 後囊白内障・緑内障 などの可能性が報告されています。 特に目の周り(眼瞼など)に塗った場合に生じる可能性があります。 またグリジールの禁忌(絶対に使ってはダメ)として、添付文書には次のように記載されています。 【禁忌】 1 細菌・真菌・スピロヘータ・ウイルス皮膚感染症、及び動物性皮膚疾患(疥癬、けじらみ等) 2 本剤に対して過敏症の既往歴のある患者 3 鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎 4 潰瘍(ベーチェット病は除く)、第2度深在性以上の熱傷・凍傷 これらの状態でグリジールが禁忌となっているのは、皮膚の再生を遅らせたり、感染しやすい状態を作る事によって重篤な状態になってしまう恐れがあるためです。 5.グリジールの用法・用量と剤形 グリジールには、 グリジール軟膏0. 05% 10g(ポリエチレン容器) といった剤型があります。 ちなみに塗り薬には「軟膏」「クリーム」「ローション(外用液)」などいくつかの種類がありますが、これらはどのように違うのでしょうか。 軟膏は、ワセリンなどの油が基材となっています。 長時間の保湿性に優れ、刺激性が少ないことが特徴ですが、べたつきは強く、これが気になる方もいらっしゃいます。 また皮膚への浸透力も強くはありません。 クリームは、水と油を界面活性剤で混ぜたものです。 軟膏よりも水分が入っている分だけ伸びがよく、べたつきも少なくなっていますが、その分刺激性はやや強くなっています。 ローションは水を中心にアルコールなどを入れることもある剤型です。 べたつきはほとんどなく、遣い心地は良いのですが、保湿効果は長続きしません。 しかし皮膚への浸透力は強く、皮膚が厚い部位などに使われます。 またスカルプローションというのは「スカルプ(頭皮)」に塗るように工夫された剤型の事です。 グリジールの使い方は、 通常1日1〜数回適量を塗布する。 なお、症状により適宜増減する。 と書かれています。 実際は皮膚の状態や場所によって回数や量は異なるため、主治医の指示に従いましょう。 6.グリジールの使用期限はどれくらい? グリジールの使用期限って、どのくらいの長さなのでしょうか。 「家に数年前に処方してもらった塗り薬があるんだけど、これってまだ使えますか?」 このような質問は患者さんから時々頂きます。 これは保存状態によっても異なってきますので一概に答えることはできませんが、適正な条件(室温保存)で保存されていたという前提だと、• チューブに入っている製剤は4年• プラスチック容器に入っている製剤は3年半• スカルプローションは3年半 が使用期限となります。 7.グリジールが向いている人は? 以上から考えて、グリジールが向いている人はどんな人なのかを考えてみましょう。 ここから皮膚の免疫反応が過剰となって炎症が生じている時、皮膚が異常に厚くなってしまっている時に使用する塗り薬だと考えられます。 ただしステロイドの中でも最強の強さを持つため、その適応は慎重に考えるべきです。 皮膚が厚い部位であり、かつ炎症反応を強力に抑えるべき症例に限って用いるべきで、安易に用いるべきではありません。 また子供の皮膚、成人の顔・陰部などといった皮膚が薄く敏感な部位には原則塗ってはいけません。 グリジールはジェネリック医薬品ですので先発品の「デルモベート」と比べて薬価が安いというのもメリットです。 経済的負担を少しでも軽くしたい場合は、同じ効果が安価で得られるわけですから検討すべきでしょう。 カテゴリー• 247•

次の

スムジールVエースクリーム

グリ ジール クリーム

イソプロピルメチルフェノール 3. 0mg イソプロピルメチルフェノールは、患部を殺菌消毒し,二次感染などによる症状の悪化を防ぎます。 みずむし・たむし用薬ではあまり使われる例が多くないので、イソプロピルメチルフェノールはオロントールEXクリームの特徴的な成分といえます。 l-メントール 20. 0mg l-メントールは、局所刺激作用や局所麻酔作用と鎮痛作用により、炎症をやわらげ、痛みをしずめます。 みずむし・たむし用薬ではしばしば使われ、2割程度の商品に含まれる成分です。 このカテゴリの商品で使われる場合は平均39mgほどですので、オロントールEXクリームでは比較的控えめにl-メントールが含有されているといえます。 グリチルレチン酸 5. 0mg グリチルレチン酸は、生薬の甘草から得られた成分で、消炎・鎮痒作用があり、患部の炎症やかゆみをしずめます。 デルマクリンといった名前で知られています。 みずむし・たむし用薬ではたびたび使われ、3割程度の商品に含まれる成分です。 このカテゴリの商品で使われる場合は平均11mgほどですので、オロントールEXクリームでは比較的すくなめにグリチルレチン酸が含有されているといえます。 リドカイン 20. 0mg リドカインは、局所麻酔作用により、かゆみの伝わりを止め、かゆみを感じなくします。 「クラスI抗不整脈薬 Ib 」としてはたらき、ペンレスといった名前で知られています。 みずむし・たむし用薬ではしばしば使われ、2割程度の商品に含まれる成分です。 このカテゴリの商品で使われる場合は平均55mgほどですので、オロントールEXクリームでは比較的すくなめにリドカインが含有されているといえます。 クロタミトン 50. 0mg クロタミトンは、皮膚への軽い刺激により、競合的にかゆみをしずめます。 オイラックスといった名前で知られています。 みずむし・たむし用薬ではたびたび使われ、2割程度の商品に含まれる成分です。 このカテゴリの商品で使われる場合は平均82mgほどですので、オロントールEXクリームでは比較的控えめにクロタミトンが含有されているといえます。 塩酸テルビナフィン 10. 0mg 塩酸テルビナフィンは、白癬菌に選択的に作用し,菌の代謝を阻害し,発育増殖を阻止します。 「アリルアミン誘導体」としてはたらき、ラミシールといった名前で知られています。 みずむし・たむし用薬ではあまり使われる例が多くないので、塩酸テルビナフィンはオロントールEXクリームの特徴的な成分といえます。 このカテゴリの商品で使われる場合は平均25mgほどですので、オロントールEXクリームでは比較的控えめに塩酸テルビナフィンが含有されているといえます。 オロントールEXクリームの添加物 1.次の人は使用前に医師,薬剤師又は登録販売者にご相談ください。 (1)医師の治療を受けている人。 (2)妊婦又は妊娠していると思われる人。 (3)乳幼児。 (4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。 (5)患部が顔面又は広範囲の人。 (6)患部が化膿している人。 (7)「湿疹」か「みずむし,いんきんたむし,ぜにたむし」かがはっきりしない人。 (陰のうにかゆみ・ただれ等の症状がある場合は,湿疹等他の原因による場合が多い。 ) 2.使用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに使用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者にご相談ください。 [関係部位:症状] 皮膚:発疹・発赤,かゆみ,かぶれ,はれ,刺激感,熱感,鱗屑・落屑(フケ,アカのような皮膚のはがれ),ただれ,乾燥・つっぱり感,ヒリヒリ感,皮膚の亀裂 3.2週間位使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者にご相談ください。 (1)定められた用法・用量を厳守してください。 (2)患部やその周囲が汚れたまま使用しないでください。 (3)目に入らないように注意してください。 万一,目に入った場合には,すぐに水又はぬるま湯で洗い,直ちに眼科医の診療を受けてください。 (4)小児に使用させる場合には,保護者の指導監督のもとに使用させてください。 (5)外用にのみ使用してください。 (6)本剤のついた手で,目や粘膜にふれないでください。 オロントールEXクリームの保管方法.

次の

スムジールVエースクリーム

グリ ジール クリーム

グリジール(一般名:クロベタゾールプロピオン酸エステル)は、1979年から発売されている「デルモベート」という外用ステロイド剤のジェネリック医薬品になります。 「グリジール軟膏」「グリジールクリーム」「グリジールスカルプローション」の3つの剤型があります。 外用ステロイド剤とは皮膚に塗るタイプ(塗り薬)のステロイド剤の事で、皮膚の炎症を抑えたり、皮膚細胞の増殖を抑える作用などを持ちます。 外用剤は飲み薬のようにお薬の成分が全身に回らないため、効かせたい部位にのみしっかりと効かせ、余計な部位にほとんど作用せずに安全性に優れます。 塗り薬にもたくさんの種類があるため、それぞれがどのような特徴を持つのか一般の方にとっては分かりにくいものです。 グリジールはどんな特徴のあるお薬で、どんな患者さんに向いているお薬なのでしょうか。 ここではグリジールの特徴や効果・効能、副作用についてみてみましょう。 1.グリジールの特徴 まずはグリジールの特徴をざっくりと紹介します。 グリジールは皮膚に塗る外用ステロイド薬であり、皮膚の炎症を抑える働きがあります。 外用ステロイド薬の中での強さは「もっとも強力」(5段階中1番目)であり、高い効果が得られる反面で副作用にも注意が必要になります。 ステロイド外用剤の主なはたらきとしては、次の3つが挙げられます。 免疫反応を抑える• 炎症反応を抑える• 皮膚細胞の増殖を抑える ステロイドは免疫反応(身体がばい菌などの異物と闘う反応)を抑える事で、塗った部位の炎症反応を抑える作用があります。 これにより湿疹や皮膚炎を改善させたり、アレルギー症状を和らげたりします。 また皮膚細胞の増殖を抑えるはたらきがあり、これによって厚くなった皮膚を薄くする作用も期待できます。 グリジールもステロイド外用剤の1つですが、ステロイド外用剤は強さによって5段階に分かれています。 炎症を抑える作用が強いステロイドの中でも最強の強さを持つお薬です。 ステロイドはしっかりとした抗炎症作用(炎症を抑える作用)が得られる一方で、長期使用による副作用の問題などもあるため、皮膚症状に応じて適切な強さのものを使い分ける事が大切です。 強いステロイドは強力な抗炎症作用がありますが、一方で副作用も生じやすいというリスクもあります。 反対に弱いステロイドは抗炎症作用は穏やかですが、副作用も生じにくいのがメリットです。 グリジールは外用ステロイド剤の中でも強力な作用があります。 そのため、炎症をしっかりと抑えたい時には頼れるお薬ですが、一方で副作用にも細心の注意を払う必要があるのです。 グリジールは原則として、頭部や足の裏など皮膚が厚い部位に対して、強力に炎症を抑える必要がある時にのみ使うべきです。 反対に皮膚が薄くて敏感な部位(顔や陰部など)には原則として塗ってはいけません。 ステロイドはどれも長期使用すると皮膚の細胞増殖を抑制してしまったり、免疫力を低下させたりしてしまいます。 これによって皮膚が薄くなってしまったりばい菌に感染しやすくなってしまったりといった副作用が生じる可能性があります。 強力な作用を持つグリジールはこのような副作用が特に生じやすいため、必要な期間のみ使用し、漫然と塗り続けないことが大切です。 またジェネリック医薬品であるグリジールは先発品のデルモベートと比べて薬価が安いというメリットもあります。 以上からグリジールの特徴として次のような事が挙げられます。 添付文書には次のように記載されています。 【効能又は効果】 <軟膏・クリーム> 湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症、ビダール苔癬、日光皮膚炎を含む)、痒疹群(蕁麻疹様苔癬、ストロフルス、固定蕁麻疹を含む)、掌蹠膿疱症、乾癬、虫さされ、薬疹・中毒疹、ジベルばら色粃糠疹、慢性円板状エリテマトーデス、扁平紅色苔癬、紅皮症、肥厚性瘢痕・ケロイド、肉芽腫症(サルコイドーシス、環状肉芽腫)、アミロイド苔癬、天疱瘡群、類天疱瘡(ジューリング疱疹状皮膚炎を含む)、悪性リンパ腫(菌状息肉症を含む)、円形脱毛症(悪性を含む) <ローション> 主として頭部の皮膚疾患:湿疹・皮膚炎群、乾癬 難しい専門用語がたくさん並んでいますので、これを見ただけではどのような疾患に使えばいいのかイメージが沸かないかと思います。 ステロイド外用剤を用いるのは、• 炎症を抑えたい• 免疫を抑えたい• 皮膚の増殖を抑えたい の3つの状況であり、これらの作用を期待したい時に用いられます。 それぞれの疾患の簡単な特徴とステロイドのどのような作用を狙って使用するのかを説明します。 進行性指掌角皮症とはいわゆる「手荒れ」の事で、水仕事などで手を酷使する事により手の皮膚が傷付いてしまい、炎症を起こしてしまう状態です。 ビダール苔癬とはストレスなどが原因となり皮膚の一部に痒みや苔癬(小さな発疹が集簇して一か所に出来る事)が生じる疾患です。 主に首の後ろや大腿部などに生じやすいと言われています。 日光皮膚炎とは日光(紫外線)によって皮膚が炎症を起こしてしまう疾患です。 扁平紅色苔癬はかゆみを伴うたくさんの丘疹(小さな発疹)が融合し、盛り上がってうろこ状になる皮膚疾患です。 紅皮症は様々な原因によって皮膚に炎症が生じ、皮膚が赤くなり、落屑(皮膚が剥がれ落ちる事)などが生じる状態です。 これらの疾患では、グリジールの炎症を抑えるはたらきが効果を発揮します。 ストロフルスはアレルギー反応の1つで、主に虫に刺された後に生じる皮膚の腫れです。 じんま疹もアレルギーの一種です。 薬疹もお薬が原因で生じるアレルギー反応です。 掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)は自己免疫疾患です。 自己免疫疾患は免疫(ばい菌と闘う力)が何らかの原因によって暴走してしまい、自分自身を攻撃してしまう病気です。 掌蹠膿疱症では、免疫の異常によって手足に膿胞(膿が溜まった皮疹)が出来てしまいます。 サルコイドーシスは全身に肉芽腫が出来てしまう疾患で、これも自己免疫性の原因が考えられています。 天疱瘡・類天疱瘡も自己免疫疾患で、免疫が自分の皮膚を攻撃してしまう事で水泡が生じる疾患です。 アレルギー疾患や自己免疫疾患は、免疫が過剰にはたらいてしまっている結果生じているため、グリジールの免疫力を低下させる作用が効果を発揮します。 乾癬(かんせん)とは皮膚の一部の細胞増殖が亢進していしまい、赤く盛り上がってしまう疾患です。 瘢痕・ケロイドは傷跡が盛り上がってしまう状態で、皮膚修復の過程で過剰に皮膚が増殖してしまう事が原因です。 アミロイド苔癬は、皮膚にアミロイドという異常たんぱく質が沈着してしまい皮膚が肥厚してしまう疾患です。 これらの疾患にはグリジールの皮膚細胞増殖を抑制するはたらきが効果を発揮します。 慢性円板状エリテマトーデスは原因は不明ですが、皮膚の露出部(日光が当たる部位)に円板状の紅斑が生じます。 慢性円板状エリテマトーデスもステロイドにより症状の改善が得られます。 悪性リンパ腫はリンパ系に癌が生じる疾患です。 基本的に抗がん剤や放射線療法による治療が行われますが、免疫系であるリンパの癌ですので、皮膚症状に関しては免疫を抑えるステロイドが効く事もあります。 注意点としてステロイドは免疫(身体が異物と闘う力)を抑制するため、ばい菌の感染に弱くさせる作用があります。 そのため、細菌やウイルスが皮膚に感染しているような皮膚にステロイドを塗る事は原則推奨されていません。 強力なステロイドであるグリジールは、特に強力に免疫を抑えてしまうため、細心の注意が必要です。 では、これらの疾患に対してグリジールはどのくらいの効果があるのでしょうか。 グリジールはジェネリック医薬品であるため、有効性に対する詳しい調査は行われていません。 しかし先発品の「デルモベート」では行われており、上記疾患に対するデルモベート軟膏・クリームの有効率は、• 湿疹・皮膚炎群に対する有効率は軟膏で95. 痒疹群に対する有効率は軟膏で81. 掌蹠膿疱症に対する有効率は軟膏で90. 乾癬に対する有効率は軟膏で98. 慢性円板状エリテマトーデスに対する有効率は軟膏で95. 扁平紅色苔癬に対する有効率は軟膏で95. 紅皮症に対する有効率は軟膏で96. 肥厚性瘢痕・ケロイドに対する有効率は軟膏で65. 肉芽腫症に対する有効率は軟膏で81. アミロイド苔癬に対する有効率は軟膏で93. 天疱瘡群に対する有効率は軟膏で100. 類天疱瘡に対する有効率は軟膏で92. 悪性リンパ腫に対する有効率は軟膏で71. 円形脱毛症に対する有効率は軟膏で73. またデルモベートローションの上記疾患に対する有効率は、• 頭部の湿疹・皮膚炎群に対する有効率は90. 頭部の乾癬に対する有効率は89. 同じ主成分からなるグリジールもこれと同程度の有効率があると考えられます。 3.グリジールにはどのような作用があるのか 皮膚の炎症を抑えてくれるグリジールですが、具体的にはどのような作用があるのでしょうか。 グリジールの作用について詳しく紹介します。 ステロイドには様々な作用がありますが、主な作用として免疫抑制作用があります。 免疫というのは身体の中に異物が侵入してきた時に、それを排除する生体システムの事です。 皮膚からばい菌が侵入してきた時には、ばい菌をやっつける細胞を向かわせることでばい菌の侵入や増殖を阻止します。 免疫は身体にとって非常に重要なシステムですが、時にこの免疫反応が過剰となってしまい身体を傷付けてしまうことがあります。 代表的なものがアレルギー反応です。 アレルギー反応というのは、本来であれば無害の物質を免疫が「敵だ!」と誤認識してしまい、攻撃してしまう現象です。 アレルギー反応をきたす疾患の1つに「花粉症(アレルギー性鼻炎)」がありますが、これも「花粉」という身体にとって無害な物質を免疫が「敵だ!」と認識して攻撃を開始してしまう疾患です。 その結果、鼻水・鼻づまり・発熱・くしゃみなどの不快な症状が生じてしまいます。 同じく皮膚にアレルギー反応が生じる疾患にアトピー性皮膚炎がありますが、これも皮膚の免疫が誤作動してしまい、本来であれば攻撃する必要のない物質を攻撃してしまい、その結果皮膚が焼け野原のように荒れてしまうのです。 このような状態では、過剰な免疫を抑えてあげると良いことが分かります。 ステロイドは免疫を抑えるはたらきがあり、これによって過剰な免疫が生じている状態を和らげる作用が期待できます。 一方で免疫を抑えてしまう事で、ばい菌に感染しやすい状態を作ってしまうというデメリットもあります。 免疫がターゲットを攻撃しなくなると炎症が引き起こされなくなるため、これによって炎症を抑える作用(抗炎症作用)が得られます。 炎症とは、• 発赤 (赤くなる)• 熱感 (熱くなる)• 腫脹(腫れる)• 疼痛(痛みを感じる) の4つの徴候を生じる状態のことです。 炎症は何らかの原因で身体がダメージを受けた時に生じる現象で、例えば感染したり受傷したりすることで生じます。 またアレルギーでも生じます。 みなさんも身体をぶつけたり、ばい菌に感染したりして、身体がこのような状態になったことがあると思います。 これが炎症です。 皮膚に炎症が起こることを皮膚炎と呼びます。 皮膚炎も外傷でも生じるし、ばい菌に感染することでも生じるし、アレルギーでも生じます。 ステロイドは免疫を抑制することで、炎症反応を生じにくくさせてくれる作用があります。 そのためステロイド外用剤(ステロイドの塗り薬)は皮膚炎を改善させる作用が期待できます。 これは主に副作用となる事が多く、強いステロイドを長期間塗り続けていると皮膚が薄くなっていき毛細血管が目立って赤みのある皮膚になってしまう事があります。 しかし反対に皮膚が肥厚してしまうような疾患(乾癬や角化症など)においては、ステロイドを使う事で皮膚細胞の増殖を抑え、皮膚の肥厚を改善させることも出来ます。 スポンサーリンク 4.グリジールの副作用 グリジールの副作用にはどのようなものがあるのでしょうか。 また副作用の頻度はどのくらいなのでしょうか。 グリジールはジェネリック医薬品であるため、副作用発生率の詳しい調査は行われていません。 しかし先発品の「デルモベート」では行われており、副作用発生率は、• 軟膏・クリームで3. ローションで2. 同じ主成分からなるグリジールもこれと同程度の副作用発生率だと考えられます。 グリジールは塗り薬ですので全身に作用するものではありませんが、作用が強力であるため副作用には注意が必要です。 必要な期間の塗布に留め、漫然と塗り続けてはいけません。 生じる副作用としては• 皮膚萎縮• 毛のう炎・癤(せつ)• 毛細血管拡張• 皮膚の刺激感 などが報告されています。 ステロイドは免疫を低下させてしまうため、ばい菌に感染しやすくなって毛嚢炎やせつ(いわゆる「おでき」)、真菌感染を起こしてしまうリスクがあります。 また皮膚の細胞増殖を抑制する事で、皮膚を薄くして皮膚萎縮が生じたり、皮膚に刺激感が生じたりする事があります。 いずれも長期間使えば使うほど発生する可能性が高くなるため、ステロイドは漫然と使用する事は避け、必要な期間のみ使う事が大切です。 また重篤な副作用として、• 後囊白内障・緑内障 などの可能性が報告されています。 特に目の周り(眼瞼など)に塗った場合に生じる可能性があります。 またグリジールの禁忌(絶対に使ってはダメ)として、添付文書には次のように記載されています。 【禁忌】 1 細菌・真菌・スピロヘータ・ウイルス皮膚感染症、及び動物性皮膚疾患(疥癬、けじらみ等) 2 本剤に対して過敏症の既往歴のある患者 3 鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎 4 潰瘍(ベーチェット病は除く)、第2度深在性以上の熱傷・凍傷 これらの状態でグリジールが禁忌となっているのは、皮膚の再生を遅らせたり、感染しやすい状態を作る事によって重篤な状態になってしまう恐れがあるためです。 5.グリジールの用法・用量と剤形 グリジールには、 グリジール軟膏0. 05% 10g(ポリエチレン容器) といった剤型があります。 ちなみに塗り薬には「軟膏」「クリーム」「ローション(外用液)」などいくつかの種類がありますが、これらはどのように違うのでしょうか。 軟膏は、ワセリンなどの油が基材となっています。 長時間の保湿性に優れ、刺激性が少ないことが特徴ですが、べたつきは強く、これが気になる方もいらっしゃいます。 また皮膚への浸透力も強くはありません。 クリームは、水と油を界面活性剤で混ぜたものです。 軟膏よりも水分が入っている分だけ伸びがよく、べたつきも少なくなっていますが、その分刺激性はやや強くなっています。 ローションは水を中心にアルコールなどを入れることもある剤型です。 べたつきはほとんどなく、遣い心地は良いのですが、保湿効果は長続きしません。 しかし皮膚への浸透力は強く、皮膚が厚い部位などに使われます。 またスカルプローションというのは「スカルプ(頭皮)」に塗るように工夫された剤型の事です。 グリジールの使い方は、 通常1日1〜数回適量を塗布する。 なお、症状により適宜増減する。 と書かれています。 実際は皮膚の状態や場所によって回数や量は異なるため、主治医の指示に従いましょう。 6.グリジールの使用期限はどれくらい? グリジールの使用期限って、どのくらいの長さなのでしょうか。 「家に数年前に処方してもらった塗り薬があるんだけど、これってまだ使えますか?」 このような質問は患者さんから時々頂きます。 これは保存状態によっても異なってきますので一概に答えることはできませんが、適正な条件(室温保存)で保存されていたという前提だと、• チューブに入っている製剤は4年• プラスチック容器に入っている製剤は3年半• スカルプローションは3年半 が使用期限となります。 7.グリジールが向いている人は? 以上から考えて、グリジールが向いている人はどんな人なのかを考えてみましょう。 ここから皮膚の免疫反応が過剰となって炎症が生じている時、皮膚が異常に厚くなってしまっている時に使用する塗り薬だと考えられます。 ただしステロイドの中でも最強の強さを持つため、その適応は慎重に考えるべきです。 皮膚が厚い部位であり、かつ炎症反応を強力に抑えるべき症例に限って用いるべきで、安易に用いるべきではありません。 また子供の皮膚、成人の顔・陰部などといった皮膚が薄く敏感な部位には原則塗ってはいけません。 グリジールはジェネリック医薬品ですので先発品の「デルモベート」と比べて薬価が安いというのもメリットです。 経済的負担を少しでも軽くしたい場合は、同じ効果が安価で得られるわけですから検討すべきでしょう。 カテゴリー• 247•

次の