血尿 の 病気。 血尿が出たけど痛みなし!男性に多い3つの原因!

【医師監修】女性に多い血尿、どんな原因がある?痛みがなくても病院に行ったほうがいい?

血尿 の 病気

健診や人間ドックで受ける尿検査。 肉眼ではわからない尿潜血などが見つかることも…… 肉眼では何の異常もないと思っていても、健診や人間ドックなどで受けた尿検査で「尿潜血陽性」「血尿」などの結果が出ることがあります。 「尿潜血陽性=血尿」と同じものだと思われている方もいるかもしれませんが、「尿潜血」は、試験紙法といって、尿にリトマス紙のような検査用のテープを一定時間ひたし、潜血反応が陽性に出たものを言います。 それに対し、「血尿」は、尿を一定時間遠心分離にかける「尿沈渣」を行い、底に沈んだ細胞成分を顕微鏡で見て、顕微鏡の視野である丸の中ひとつあたりに赤血球が5個以上出ている場合をいいます。 これを「顕微鏡的血尿」といいます。 顕微鏡的血尿に対し、肉眼で見てコーヒー色の尿や、血液の塊が見られるような真っ赤な尿は「肉眼的血尿」と言います。 また、尿が赤く見えても実際は尿が濃いだけだったり、ビリルビンなど他の色素で色がついているだけだったりする場合もあります。 一般的には「血尿」とまとめて考えられがちですが、一言で血尿と言ってもこのように種類があります。 いずれの場合も、検査結果で異常がわかった場合は、受診して適切な診察を受けるようにしましょう。 尿検査の仕方・採尿方法の注意点 尿検査を受ける際は、検尿コップには出始めと最後の尿は入れず、「中間尿」を取るようにします。 これは常在菌や分泌物などがなるべく混入していない尿を取るためです。 女性の場合は、採尿時は外陰部を清潔にし、また、月経中であれば尿検査は日をずらすなどして受けないようにする方がよいでしょう。 経血も潜血反応を陽性にしてしまうため、陽性反応が出ても、本当に血尿かどうかの判断ができなくなってしまいます。 男性も特に検査時に指示がない場合は、中間尿を採取されるとよいでしょう。 尿に血が混じる原因となる臓器……多くは腎臓・膀胱 尿の通り道は、腎臓、尿管、膀胱、尿道の順番です。 血尿の原因のほとんどは腎臓と膀胱が占めますが、まれに尿管や尿道が原因のこともあります。 血尿・尿潜血で病院受診する場合は泌尿器科へ 同じ血尿の症状でも、年齢や性別、症状の有無によっても疑われる病気は異なります。 肉眼的血尿の場合は、症状があってもなくても、医療機関、できれば泌尿器科を受診するようにしましょう。 「」(PDF)によれば、海外の事例ですが血尿で精密検査を受けたうちの1. 検診結果などで尿潜血、顕微鏡的血尿が見つかった場合も、一度は医療機関、できれば泌尿器科を受診してください。 腎臓、膀胱に原因となる病気がないことをしっかり確認することが大切です。 まれに、痛みや頻尿はそれほどないのに、血尿が派手に出るタイプの急性膀胱炎もあります。 医療機関で尿検査の結果を確認してもらい、尿の中に血液(赤血球)以外に白血球(膿)があれば急性膀胱炎と判断してもよいでしょう。 詳しくは「」で解説しています。 抗生物質の内服で症状が取れ、検査で尿の状況がよくなっているのを確認してもらってください。 右か左の背中の激しい痛みと血尿が見られることが多いです。 顕微鏡的血尿、肉眼的血尿いずれもありえます。 超音波検査やCT検査、レントゲン検査で腎臓、尿管の結石が確認されたら、結石の位置やサイズ、症状にあわせた治療を行います。 肉眼的血尿があっても症状がない場合や、膀胱炎かもしれないと言われて抗生物質を飲んでも症状を繰り返すような場合は、超音波検査や膀胱鏡という膀胱の中を直接観察する内視鏡検査をおすすめします。 特に、女性の膀胱がんは男性よりも見つかりづらいため、疑ってきちんと検査をすることが大事です。 検査そのものは10分程度で、尿の出口から内視鏡をそっと入れて膀胱の中を観察します。 「尿道に内視鏡」と聞くと不安に思われるかもしれませんが、あらかじめ麻酔のゼリーを尿道から入れて検査をするので、それほどつらい検査ではありません。 また、尿細胞診といって、尿の中に悪性細胞がないかを調べる検査も行うことがあります。 結果が出るまでに1週間程度かかります。 初期に見つけるのは難しいのですが、この病気を疑って造影剤を使ったCT検査を行うことで、見つけられることがあります。 肉眼的血尿が続いているのに、膀胱に病気がない場合は、造影剤を使ったCT検査を受けることを主治医の先生と相談してみてもよいかもしれません。 喫煙しない中高年の女性で、特に症状がなく、尿蛋白が出ていない場合、第一に考えます。 しかし、さきほどの膀胱がんなどを除外するため、腹部超音波検査、尿細胞診をおすすめすることがあります。 また、定期的な検査をして、新たに尿蛋白が出てきたり、腎機能の低下が見られた場合はさらに検査が必要になることもあります(『エキスパートのための腎臓内科学』より)。 泌尿器科で行う普通の検査(超音波検査、膀胱鏡、CT検査など)を行なっても血尿の原因がつかめない場合の総称です。 ほかにも血尿の原因はさまざまです。 続いている場合は放置せずに泌尿器科を受診されることをおすすめします。

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尿に血が混じる。血尿を指摘された。

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血尿というと、目に見えて血液が混じった真っ赤な尿や淡くピンクがかった尿を連想しがちですが、目に見えない血尿にも注意が必要です。 尿の色はいつもと変わりないが、健康診断の尿検査で尿に血が混じっていますと言われた• いつもよりも尿が茶色がかっているように見える これらは真っ赤な尿ではありませんが、血尿の一種です。 これらを含めた血尿があった時、考えられる原因にはどのようなものがあるでしょうか。 血尿を引き起こす病気 尿が赤いなど、目に見えて血が混じっている血尿を肉眼的血尿と呼びます。 尿の色はいつもと変わりないのに、尿検査で初めて分かる血尿を顕微鏡的血尿と呼びます。 いずれにせよ、血尿には大きな病気が隠れていることがあります。 突然の血尿 突然の血尿が現れやすい病気には、以下のようなものがあります。 尿路感染症 尿路とは、尿を作り外に排泄するまでの通り道を指し、ふつう尿路は無菌状態で保たれていますが。 しかし何らかの原因で尿路に細菌などが侵入し、炎症を起こすことがあります。 これをと呼び、や じんうじんえん などが代表的です。 では、血尿に加え、トイレに行く回数が増える、尿が残っている感じがする(残尿感)、尿が出るときに痛みを伴う、下腹部痛などの症状が見られます。 の場合には、高熱や腰部の痛み、悪寒などを伴います。 が疑われる場合には、夜間や休日であっても受診しましょう。 腎結石 じんけっせき ・ 尿管結石 にょうかんけっせき 結石の位置によって腎結石、など呼び方が変わります。 腎臓から膀胱への尿の通り道を結石がふさぐと、腰や脇腹の激しい痛みが出現します。 結石の場所によっては下腹部に痛みが出現したり、時に陰部にまで痛みがひびくこともあります。 このように激しい痛みが急激に出現することが特徴ですが、反対に全く無症状のまま慢性的に経過する場合もあります。 急激な痛みと共に血尿、排尿時の痛み、頻尿、残尿感が出現することがあります、吐き気や嘔吐を伴うことも多くあります。 高熱を伴う場合には、によって滞った尿に感染を起こしていることが考えられるため、夜間や休日であっても早めに受診する必要があります。 腎炎 腎炎とは、腎臓に様々な原因により炎症が起き、血尿やたんぱく尿と共に、腎臓の機能が障害される病気のことで、急性の経過をたどるものから慢性経過のものまで様々です。 慢性の経過では、初期は無症状で進行し、血尿も肉眼で確認できるほどではないことが多いとされています。 そのため、健康診断などで血尿やタンパク尿を指摘されて病気が発覚することが多いといわれています。 急性の経過では、慢性経過の場合と同様目立った症状を認めない場合も多いですが、血尿やたんぱく尿に加え、顔面や脚のむくみ、血圧上昇、倦怠感、腹痛や吐き気など、様々な症状が出現することがあります。 風邪などの感染症をきっかけにして発症することがあります。 受診の目安とポイント 血尿以外に特に症状がない場合、緊急で受診する必要はありません。 しかし、一度は医師の診察を受け、血尿の原因を調べておく必要があります。 毎回血尿が出るわけではないという場合でも同様です。 泌尿器科もしくは内科を受診しましょう。 また、検診などの尿検査でやタンパク尿などの異常を指摘された場合も、必ず精密検査を受けておきましょう。 受診の際には、いつから、どんな色の血尿が出ているか、他に症状はあるかなど伝えましょう。 検診などで指摘された場合には、検診結果を忘れず持参しましょう。

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泌尿器科の救急 ―血尿― (付:泌尿器科的救急疾患) (III.血尿を来す疾患):救急小冊子

血尿 の 病気

一つ目は、肉眼的血尿で自分で赤いおしっこに気が付きます。 水洗トイレでない場合は、下着やテイッシュペーパーが赤くなって気付くこともあります。 二つ目は顕微鏡的血尿で、健診等の検査で尿潜血陽性を指摘された場合です。 これは自分では全くわかりません。 血尿の原因 悪性腫瘍(がん)、尿路結石、膀胱炎などの感染症、腎炎などの腎臓の病気など原因は様々です。 なかでも高齢者では悪性腫瘍の存在に注意しなければ成りません。 悪性腫瘍としては膀胱癌、腎盂尿管癌、腎癌、前立腺癌などの可能性が考えられます。 尿路結石は、腎結石、尿管結石、膀胱結石、などです。 尿管結石では、尿潜血とともに横腹の強い痛みを伴うことがしばしばです。 膀胱に菌が入って急性膀胱炎になった場合でも血尿が出る事があります。 通常は残尿感や排尿時の痛みなどを伴います。 腎臓の病気としては、腎炎や特発性腎出血などがあります。 一方、毎年健診にて尿潜血を指摘される人も多いと思います。 特に中年以降の女性では20-30%で尿潜血陽性が出ます。 このような場合には、精査をしても明らかな異常が見つからないことの方が多いですが、必ず一回は検査を受けて大きな異常がないことを確認しておきましょう。 どんな検査が必要ですか? 検査は検尿(顕微鏡による血尿の確認)、尿細胞診(悪性細胞の有無をチェック)や超音波検査など負担の少ない検査が中心です。 異常が疑われる場合は、CTやMRIなどの検査が必要になります。 また、時に膀胱の中を内視鏡で観察する必要があります。 最近は細くて柔らかい電子スコープ(軟性鏡)を使いますので、検査の痛みはずっと少なくなっています。 特に注意しないといけないのは肉眼的血尿の場合です。 膀胱癌や腎癌などの場合には、一回だけの肉眼的血尿で終わることがあります。 患者さんは最初の血尿でびっくりしますが、血尿が止まるとその後病気が治ってしまったと勘違いされることがあります。 体の中には病気が残っていますので、かならず泌尿器科専門医の診察を受けることが大切です。 血尿の治療は? 血尿の治療はもともとの病気により変わってきます。 顕微鏡的血尿で貧血になることはありませんが、肉眼的血尿が続くと貧血になったり、尿がつまってしまって出なく事があります。 このような場合にはすぐに泌尿器科を受診してください。

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