タイムボカン。 偽タイムボカンシリーズの特徴

タイムボカン

タイムボカン

概要 [ ] 『』で一度限りの復活を遂げたタイムボカンシリーズではあったが、制作者やファンの間では「もう一度テレビシリーズを」という思いは常に存在しており、それに応える形で放送された。 前半はシリーズで主要キャラを務めたと脚本面でシリーズ全体に関わったがメインパーソナリティとなり、シリーズ復興運動に関する話やリスナーからの葉書を取り上げたり、同じくシリーズに深く関わったスタッフをゲストに呼ぶなどする情報番組で、後半は「別の道を歩んでいたドロンボーの三人がまたトリオを結成する」というシチュエーションの連続ドラマが放送された。 これらの活動の甲斐もあり、タイムボカンシリーズはに『』で単発ながらテレビシリーズを放映する事が出来た他、には『』がリメイクされて放映される等、一定の地位を確立している。 主題歌 [ ] 平成タイムボカンの歌 作詞・作曲:/編曲:/歌:山本まさゆきとピンク・ピッギーズ ラジオドラマだけでなく、番組全体のオープニングテーマ。 『』から『』までの主題歌のフレーズが曲中に挿入されており、シリーズ全体を統括する歌でもある。 なお、山本が主題歌に関わっていなかった『』は入っていない。 なお、番組開始時には小原と小山による「ヤッター、シリーズ復活の夢、みんなで見たのも自然だマン、悩み・もめごとお助けするワン、長らくお待たせやっと出た、イッパツイタダキおだてブタ、天下無敵の平成タイムボカン! 」という、全シリーズのキーワードを挿入した口上が述べられていた。 ZEったい消エナイ 作詞・作曲:山本正之/編曲:藤原いくろう/歌:山本まさゆき エンディングテーマ。 従来のシリーズのようなEDとは違い、シリーズ復活への想いがこめられており、山本の独自色が若干強い。 復活!世直しドロンボー [ ] ラジオドラマ第一弾。 今まで散々悪事を働いてきた『』のドロンボー一味が正義と世直しに奔走する。 脚本を担当した小山によると、を主人公にすると、人気でも子供向けにならなかったので、苦肉の策として善玉に変更したという経緯がある。 毎回で扱うテーマも、当時話題になっていたや問題等、社会性のあるものをネタにしており、広い世代へのアピールを狙っていた。 全12話で、後に「平成タイムボカン CDシネマ1~3」に収録された。 スタッフ [ ]• 脚本・構成 :• 音楽 : 、• 音響監督 :• 音響制作 : ザック・プロモーション• 監修 :• ディレクター : 永田守弘• Cover Illustration :• Cover Design : 田崎昇子• Jacket Editing : 沼里美佐 カエッテキタマン [ ] ラジオドラマ第二弾。 ドロンボーが再び悪に目覚めて、新たなヒーロー「カエッテキタマン」と争う、従来のシリーズと同じフォーマットで作られている。 なお、カエッテキタマンとその僕「オカエリマン」は今までの「一号、二号」のポジションではあるが、「女性キャラが一号、男性キャラが二号」となっているのが大きな違い。 この形は後の「きらめきマン」でも引き継がれている。 また、カエッテキタマンのは4話ごとに交代し、反響によって正式に声優を決定するという手法が取られる予定であったが、そこまでシリーズが続かず、予定していた全員が担当したと同時に終了した。 全16話で、後に「平成タイムボカン CDシネマ4~7」に収録された。 登場キャラクター [ ] ドロンボー一味 [ ] テレビシリーズ終了から13年後(OVAからは三年後だが、『王道復古』のストーリーとは若干矛盾している)、別の道を歩んでいたドロンボー一味であったが、とある事情で再会した際、ボヤッキーがのカジノで大儲けし、6850億円の資産を手に入れていた事が分かった。 折角再会したのに悪事をする必要も無くなってしまった三人は、どうせならと資産を元手に世直しをする事を決意、「世直しドロンボー」を結成する。 善玉になったおかげか、作中ではほとんど敗北しなかった。 中盤から登場した口上は「右も左も真っ暗闇の二十世紀も世紀末、西に不正がはびこるならば駆けつけ叩いてぶっ潰し、東に悪がのさばるならばやめなさいよと肩叩く、平成の世にキラリと輝く三つ星、世直しドロンボー!天に代わってただ今到着!」であり、ほぼそのままの形で『きらめきマン』の花の刑事トリオに受け継がれている。 「カエッテキタマン」においては、今までの働きですっかり正義に目覚めていたドロンボー一味であったが、突如「正義の味方アレルギー」に発症してしまい、「悪事を働く」という治療法の下、今まで通りのドロンボー一味に戻る。 おかげでテレビシリーズに比べてややマイルドな性格になっているものの、元々悪人時代の方が長かったので、これはこれで性に合っていた。 なお、「歴代三悪が前作のキャラになったかのように振舞う(『』のアクダマンが2話において一瞬だけドロンボーになる等)」という楽屋ネタはこれまでも見られたが、今作ではそれが顕著になっており、初代『』マージョ一味から『イタダキマン』の二束三文トリオまでを統括したようなキャラクターになっている(ドロンジョが「8年間も戦ってきた」等)。 また、三悪の声優繋がりのギャグがやや多めになっており、ドロンジョが「ドラエもん(「」ではない)からどこでもドアを借りてきた」といったシーンもある。 ドロンジョ 声 - テレビシリーズと変わらずドロンボー一味のリーダー。 普段はで「ぶちっくドロンボー」という名のバーを経営しており、カウンターにはテレビシリーズに登場したメカなどの玩具が並べられている。 トンズラー 声 - こちらも変わらず、ドロンジョと共に様々な事件に立ち向かう。 職業は団体「WHH」の社長である。 なお、独身だった王道復古とは大きく異なり、18歳になる娘がいる。 ボヤッキー 声 - 相変わらずのメカ担当であるが、ドロンボー一味の再結成の発端等、物語の根底にも深く関わっている。 なお、『王道復古』で経営していた蕎麦屋は夜逃げしており、妻のおハナも登場しない。 カエッテキタマン [ ] ドロンボー一味と戦う正義の味方。 ではあるが他と比べると正義感や使命感は比較的薄く戦闘中にバックがドロンジョに誘惑されるとカムが怒り追いかけまわして終了するなど決着がつかない事もしばしば。 を駆り、あらゆる時間を行き来する。 口上は「過去と未来を十字に結び、帰ってきたぞ世紀末、時を越え、時を駆け抜けカムバック!カエッテキタマン、只今帰還!」「その忠実なるしもべ、オカエリマンも一緒に帰還!」。 なお、ラジオドラマの特性上二人の外見は不明だが、CDのジャケットを見る限りではヤッターマンに近く、帽子の「Y」が「K」に変わっている。 カム 声 - 4話ごとに、、、 財勘定の孫娘の女子中学生にして正義の味方、カエッテキタマン。 普段は祖父の指示を受けて過去未来を旅し、掘り出し物のアンティークを集めている。 なお、担当した声優は第三次声優ブームの中心人物であり、声優投票は話題作りの一環でもあった。 バック 声 - カムのボーイフレンドにして、忠実なるしもべオカエリマン。 こちらも普段はカムの手伝いで時間旅行をしている。 ナレーションからもぞんざいに扱われるほどに影が薄い。 なお、音楽担当の山本は同時期に「」を作曲しているが、名前が同じだけで特に繋がりは無い。 通称「銭勘定」「アンティーク界の帝王」。 14年前、オストアンデル市のがらくた市で売りに出されていたトッキュウマンモスを購入して、それ以来あらゆる時代から珍品を集めている。 ボケっぷりがすごくカム曰く「奇人変人コーナーに出られる」ほど。 その他 [ ] ハッピー 声 - ボヤッキーの娘で、外見は完全なマゴギャル。 言動・行動もそれに準じている(ドロンジョをオバチャンと呼ぶなど)が根は良く、ボヤッキーとの親子関係も悪くはない。 しかし、コギャル言葉にはボヤッキーも少々悩んでいるようである。 さすらいのMASA 声 - 「女子中学生が泣いて喜びそうなアニメ風美形キャラ」で、謎のシンガーソングライター。 その正体はカラオケ界の守り神「 絶唱カラオケマン」。 ドロンボーのスーパータイムガイコッツ2にヒッチハイクで同乗する。 歴代シリーズにおいて山本が声を担当したキャラの系譜ではあるが、より山本本人に近いキャラクターで描写されているのが特徴(「MASA」は山本の愛称)で、初登場時に口ずさんでいた歌は山本のオリジナル曲である「」。 ナレーター 声 - が逝去してから、初めてのシリーズでのナレーションであり、過去のシリーズのナレーター同様に説明やツッコミを入れたり入れられたりしている。 なお、初代の富山や2代目ののナレーションに比べてゆっくりと聞き取りやすく話す傾向がある。 登場メカ [ ] スーパーマシン4704 通称世直し号。 ボヤッキーが三年かけて開発した、世直しドロンボーのメインメカ。 時間旅行ができない点を除けば、歴代メカの中で最も性能が高く、速すぎて目的地を一瞬で通り過ぎてしまう程。 戦闘力も高いと思われるが、「世直し」というテーマの関係上、実際に戦う事は少なかった。 『ヤッターマン』のゾロメカを生み出す事も可能。 超タイムガイコッツ2 カエッテキタマンにおいて、ボヤッキーが三ヶ月で制作したメインメカ。 世直し号と違い時間旅行が可能で、これを使って過去未来から気ままに珍品を集めようとしていたが、正義の味方アレルギーのおかげで、悪事を用いて珍品集めをする破目になる。 トッキュウマンモス 『逆転イッパツマン』におけるトッキュウマンモスと同一のもの。 14年前(放送終了後)に何故かがらくた市に出されていたものを財鑑定がそれと知らず購入した事で、カエッテキタマンのメインメカとなる。 当然三冠王にも変形できるが、弾丸ブースター号は登場しない。 毎回のテーマに関する情報を述べて啓蒙する役割だが、何故か毎回ボヤッキーを批判してから引っ込むので、ボヤッキーがツッコミを入れるのが恒例になっている。 ハリセン親父 声 - 緒方賢一 ドロンジョが胸のある部分を押すと胸の中から現れ、激しいツッコミを入れる。 チャンバラトリオのリーダーのような姿で、風に「悪い子はいねが~!」の言葉と共にハリセンを二発入れるのが基本パターン。 この他にも、おだてブタを始めとした各シリーズのキャラが登場したり、ドロンボー達が『逆転イッパツマン』で使われた「シビビーン」のリアクションを取ったりしていた。

次の

逆転イッパツマン

タイムボカン

概要 本シリーズは同一の作品ではなく、基本コンセプトやフォーマットを共有した複数の作品が、登場人物や設定を変えつつ継続しているものである。 各シリーズ作品に共通して、「正義の味方である主人公たちと、悪役3人組」が、「動物を模したなどのスーパーテクノロジーを有するメカ」で「古今東西に(タイム)トラベル」し、「その時代・地域の歴史的偉人などを巻き込んで不思議な力を持つ宝の争奪戦を繰り広げる」という要素が盛り込まれている。 詳細はの節なども参照。 昭和から平成にかけての40年余りの間、度々の中断期間を挟みながらテレビシリーズが10作以上制作され、またOVAやラジオ番組、実写映画などといった派生展開も行われている。 昭和期 海外映画に影響を受けた、ミニカーを売るためのカーレース物のアニメという発想に端を発し、またそれまでのタツノコプロの芸風の一つであったハードなアクション物から趣を変えたコメディ作品として、「時空を超えた善悪のタイムマシンによるコミカルな競争」というテレビアニメの企画が1972年頃に立ち上げられた。 その後メインスポンサーとしてが入るなどの紆余曲折を経て、系ネット各局にて10月に放送が開始されたのが、シリーズ第1作『』である。 当初2クールの放送期間を予定していた同作品であるが、その好評ぶりから最終的に5クールにまで延長され、同作品の終了後もシリーズとして定着、後半から初頭にかけて高い人気を獲得した。 シリーズ作品では『タイムボカン』が最高26. なお、タツノコプロの資料では別数値もある。 テレビシリーズはおよそ8年にわたって続いたが、転機となったのはシリーズ第7作『』で、同作品では放送時間の変更や原点回帰に向けた取り組みがなされたものの、制作局側との軋轢からシリーズ構成のと音楽担当のが外され、視聴率も振るわぬままわずか半年で番組は終了。 続編として『タイムボカンエクスプレス』 、『タイムボカンウォーズ サッパリマン』 が計画されていたが、これらも同作品の早期終了で陽の目を見ることないまま、テレビシリーズは長期間にわたり中断を余儀なくされた。 平成以降 に入ると、本シリーズを題材としたや各種、それに派生作品が度々制作され、ラジオ番組『平成タイムボカン』でもテレビシリーズの復活に向けた署名が行われるなど、草の根レベルでの人気は持続し続けた。 こうした動きを経て、をに移す形で平成最初のテレビシリーズとなる『』がに放送されたが、放送枠における作劇上の制約などもあり、往時の人気を復活するまでには至らなかった。 同作品の終了後も、にシリーズ誕生30周年を迎えたことを受け記念作品の制作が計画されていたが、同年6月にタツノコプロが(現:)のになった際の社内的混乱もあり、企画は凍結された。 その後同社のタツノコ作品のコンテンツ事業展開の一つとして再度テレビシリーズの企画が進められ、2008年に昭和期のテレビシリーズのリメイク版として『』が、(ytv)・系で放送された。 同作品の放送期間中である3月には、(配給・)による『』の実写映画も公開された。 『ヤッターマン』のリメイクはにも行われ、元祖ヤッターマンと世界観を共有しつつもドロンボーの子孫を主人公に、ヤッターマンを敵側に据えたスピンオフ作品『』がTOKYO MX他で放送された。 には、タツノコプロ創立55周年記念を兼ねたシリーズ最新作『』が、リメイク版『ヤッターマン』と同様にytvをキー局として放送され、2017年には続編にあたる『タイムボカン 逆襲の三悪人』も制作された。 両作品とも『タイムボカン』のリメイク作品として位置づけられているが、ストーリーや世界観、登場キャラクター等はほぼ一新されている。 平成に入ってからはなどでも繰り返しが行われており、6月から2018年6月までの1年間には、にてタツノコプロアニメ放送55周年を記念した企画『 タツノコ55YEAR 昭和のタイムボカンシリーズ全作見せます! 』がスタート。 それまでHDリマスター版を放送していた『ヤッターマン』を含む昭和期のテレビシリーズ全7作が、月曜~木曜の深夜に再放送された。 スポンサー 昭和期のテレビシリーズのメインスポンサーはで、各種メカのおもちゃをはじめとした関連商品も同社より多数発売されていた。 同社は第1作のから制作に関与しし、『イタダキマン』終了後の翌に。 文字通り命運を共にする格好となった。 平成以降は、『きらめきマン』ではがスポンサーについたものの、タカトクトイスに代わるおもちゃ等の関連商品を発売するスポンサーは確保できなかった。 リメイク版『ヤッターマン』と『タイムボカン24』ではタツノコプロの親会社となったタカラトミーがメインスポンサーとなり、同社からおもちゃ等の関連商品が発売された。 雑誌掲載 雑誌掲載はの学習雑誌や『』がメイン。 その後は掲載誌が変更され、『イタダキマン』の頃は発行『』、『きらめきマン』の頃は発行『』がメイン掲載誌となっていた。 リメイク版『ヤッターマン』では『てれびくん』と『テレビマガジン』の両誌で掲載。 『タイムボカン24』では『てれびくん』『テレビマガジン』のほかに『』『』でも掲載された。 『テレビマガジン』はアニメ情報を中心に掲載し、『てれびくん』『コロコロコミック』は関連玩具の情報のみ掲載。 『コロコロイチバン! 』は玩具情報のほか、コミカライズを連載。 劇場版 本シリーズの劇場上映は数本あるが、その大半はテレビシリーズのであり、完全な劇場用新作は用に制作された『』()と『』()の2本のみ。 前者は13分、後者は15分の短編である。 長編としては、リメイク版『』()が初めてである。 ・の両社と繋がりの深いフジテレビと、と繋がりのあったタツノコプロの制作であることから、テレビシリーズのブローアップ版は東宝の配給で、新作2本は東映の配給だった。 当時まだ日本ではは本格的な展開がなされておらず、ほとんどのが大手映画会社のによる経営かまたはそれと強い提携関係にあった中で、非常に珍しいケースだった。 実写版『ヤッターマン』の配給はであり、事実上3つの映画会社の配給を渡り歩いたことになる。 三悪 「三悪(さんあく)」(または「悪玉トリオ」など)は『タイムボカンシリーズ』全作に登場する、主人公たちと敵対するトリオの総称。 本シリーズの人気の根源を支える名キャラクターたちである。 では人形として、平成版ヤッターマンではソフビとして、またドロンジョのみが『ミクロアクションシリーズ』の流れを汲むアクションフィギュアにて商品化されている。 小悪魔的な性格の「お色気系」女性キャラクターをリーダーとし、彼女に忠誠を誓う小ずるい知能に長けつつ肝心なところでウッカリミスする「頭脳派」男性キャラと、頭よりも手が先に出る「怪力タイプ」男性キャラ、以上の3名で構成される。 また下記に記すような、当時のアニメーション作品としては斬新な演出も多く、それがさらなる人気を呼び込んだ。 基本的にものであるが、むしろ悪役の出番の方が多く、悪役の方がキャラが立っている• 比較的ハードなが多数登場するストーリーでありながら全体としてはギャグアニメ。 スタッフ・出演者の内輪ネタを堂々と劇中に取り入れる。 劇中でとの積極的なコミュニケーションを図る。 一例としては視聴者に挿入歌を唄ってもらう、視聴者から寄せられた応援のを作中で読み上げる、視聴者の顔写真を挿入したりする(再放送やビデオ化においても目線などの修正は一切施されない)など 監督を務めたによると、当初は「シリアス作なのかギャグ作なのか、どう捉えればいいか理解不能」という反応が多かったという。 女性キャラクターの衣装が弾け飛ぶシーンも人気があった(『きらめきマン』以降では時代の変遷による規制の強化もあり、この要素はかなりトーンダウンしており、リメイク版『ヤッターマン』では、これを逆手に取った演出もされている)。 その一方でヤッターマン以降、若い女性層に人気を博し、徐々に女性スタッフや美形キャラやドラマ性などが追加されていく。 『』ではのテコ入れの一環としての悲哀を描くペーソス感と、作品のもう一つの芸風でもあるシリアスで渋いハードタッチのストーリーが渾然一体となって展開、異色のシリーズ作となっている。 声優陣 本シリーズでは作品ごとに、主人公も含めたキャラクターやその担当声優を変えることがほとんどであるが、いくつかの作品での声を担当した登場したが数名いる。 例としては多くの作品でとして出演した 、敵のボスなどで、印象的なキャラクターを多く演じたなど。 これら個性的な声優陣によって作品の雰囲気に統一感が与えられた。 その他、ゲストキャラクターにも数々の大物声優を惜しみなく起用している。 唯一の例外として、「三悪」を演じた、、の3名は、第1作『タイムボカン』以降派生作品なども含め、リメイク版『ヤッターマン』まで長らく継続して出演していた。 同作品の終了後はこの3名の高齢化や逝去などに伴い、『夜ノヤッターマン』にて三悪を演じた、、の3名がこれを引き継いでいる。 主題歌 一部作品を除き、『きらめきマン』までのシリーズ作品については、主題歌、挿入歌の・・歌をが担当。 山本作曲の主題歌は、所謂サビの繰り返しをしないことが特徴で、OP・EDに関しては山本の作詞に拠らない『イタダキマン』OP以外のすべてに共通する(挿入歌については例外あり)。 低年齢層向けの『タイムボカン』から『オタスケマン』までは子供のが入ったり、が歌詞の中に頻繁に出てきて、山本節の特徴とされたが、若干対象年齢が上げられた『ヤットデタマン』以降はこの傾向は(カバー曲であるヤッターマンを除き)見られなくなった。 山本はアニメ制作スタッフとも親密な関係を築き、『ゼンダマン』以降『イッパツマン』までの作品でレギュラーキャラを、『きらめきマン』でもゲストキャラとして、役を演じるに至っている。 キャラクターデザイン• (タイムボカン〜イタダキマン)• (怪盗きらめきマン・ヤッターマン第2作)• (夜ノヤッターマン)• メカデザイン 『タイムボカン』では中村光毅がメカデザインを手がけ、『』の途中からが基本的にメインメカのデザインを担当した。 大河原がデザインしたメカたちは、シリーズ初期から中期においてはコミカルなメインメカとマスコット的なサブメカが中心で、キャラクターの延長上に位置するものであった。 また、『』では1作に2機の巨大ロボット(前期の主役ロボ 逆転王、後期の主役ロボ 三冠王)が登場。 シリアス気味なストーリー展開とも相まって、他のロボット作品を彷彿とさせる活躍を見せた。 シリーズ最新作『タイムボカン24』では大河原は敵側メカデザインのみを担当。 メインメカデザインについては原案をレベルファイブ、アニメ用デザインを川原智弘がそれぞれ担当している。 トラベル(タイムトラベル)で行く先の世界 各の題材として、「想像上の・」「上の人物」「その他の歴史上の逸話や世界・日本各地の珍しい」「・」「・」など、児童でも周知のものが多く扱われる。 本シリーズはギャグアニメというを考慮し、「想像上の動物・モンスター」については、恐ろしいものとはされず、むしろ愛らしい姿で善良な性格とされることが多い。 また、「昔話・伝説」「童話・児童文学」についても元の話とは異なり、本来死を迎える筈の題材作における主人公にも悲しい結末ではなく、ハッピーエンドが与えられる傾向が多かった。 その中でも特に印象が残るとされることが多い題材が「昔話・伝説」である。 また本来の登場人物に代わって、主人公が悪人退治をするなどのストーリーの改変もあった。 これ以外の・文芸作品・など、子供らにとってはやや難しい話も多く扱った。 も『』『』など、にはならないエピソードは扱われた例がある。 未来を取り上げた作品も数話ある。 『』では人類の文明が崩壊した後の暗い未来が取り上げられたが、『』と『』では人類が宇宙を自由に航行する、比較的明るい未来が設定されている。 『』ではそれまでの作品と異なり、元となった題材から大きくアレンジされた物語になっている。 また、『』では物語を基にしていないものが多い。 各話でのメカ戦は岩山などの多い場所で行われることが多く、中には実際の物語の舞台には存在しない地形も多い。 シリーズ一覧 テレビシリーズ 昭和期 以下の各作品とも、フジテレビ系列で放送された。 (1975年10月4日 - 1976年12月25日、全61話)• (第1作)(1977年1月1日 - 1979年1月27日、全108話)• (1979年2月3日 - 1980年1月26日、全52話)• (1980年2月2日 - 1981年1月31日、全53話)• (1981年2月7日 - 1982年2月6日、全52話)• (1982年2月13日 - 1983年3月26日、全58話)• 以上の各作品は毎週土曜18:30 - 19:00(以下、特記のない限り)に放送。 (1983年4月9日 - 9月24日、全20話 )• 同作品は毎週土曜19:30 - 20:00に放送。 平成以降 平成に入ってからは、作品によって制作・放送局が異なる場合が多い。 (2000年4月5日 - 9月27日、全26話、テレビ東京系列)• 昭和期に放送された同名作品のリメイク版。 シリーズ初で唯一のにしてハイビジョン制作であり、同時にシリーズ最後のとなった。 (2015年1月11日 - 3月29日、全12話、、読売テレビ他)• 昭和期に放送された同名作品のスピンオフ版。 TOKYO MXでは日曜の、読売テレビなどでは帯に放送された。 (2015年3月30日 - 2016年3月25日、全243話、日本テレビ系列)• 同局の朝の情報番組『』内の「あさアニメ」として、平日朝に1分間放送された。 両作品とも昭和期に放送された同名作品のリメイク版。 企画協力やキャラクター・メカ原案にはテレビゲームメーカーのが協力している。 劇場作品 昭和期 テレビシリーズのブローアップ版の他、ゼンダマンとオタスケマンはオリジナル作品が上映された。 内『タイムボカン』(1976年3月13日公開)• 東宝チャンピオンまつり内『ヤッターマン』(1977年3月19日公開)• 内『』(1980年3月15日公開)• シリーズ初の完全新作映画。 東映まんがまつり内『』(1981年3月14日公開) 平成以降• 3D映画・(2008年6月28日公開)• 実写映画・(2009年3月7日公開)• プラネタリウム映画・(2009年公開)• (2009年8月22日公開)• 劇場作品としては初の長編。 OVA作品• タイムボカン王道復古『チキチキ・ウゴウゴ・ホゲホゲマシーン猛レース』(1993年11月)• タイムボカン王道復古『ヤッターマン タツノッコン王国で同窓会だコロン』(1994年1月)• タツノコプロ創立30周年記念作品として制作された。 前編では昭和期の三悪がメカを用いてレースを繰り広げる内容になっており、後編では『ヤッターマン』の基本フォーマットをなぞらえつつ、タツノコ作品のキャラクターが生活する『タツノッコン王国』を舞台に復活したヤッターマンとドロンボー一味が対決する内容となっている。 特に後編ではタツノコキャラが多数登場するほか、『』『』『』『』のタツノコヒーローがドロンボー一味をそれぞれのヒーローが戦ってきた敵組織と思い込みながら戦うという形で登場する。 テレビ特番• 世紀末伝説ワンダフルタツノコランド 円盤星人UBO(1999年12月31日放映)• の『』の中の1コーナー。 タツノコキャラが総登場する年末特番として制作され、特にハクション大魔王やドロンボー一味がメインキャラとして位置付けられている。 強いて挙げるならば、ドロンボー一味が毎回負けた後に乗る(正式名称:お仕置き三輪車)がある。 ただし第1話に登場したダイドコロンは、その後も王道復古、リメイク版の最初期のオープニングアニメーションや限定版第2弾、実写映画版、タツノコVSカプコンと様々な作品に登場し、半ばドロンボー一味の代表的なメカとなっている。 後年の派生作品では専用メカがないことを逆手に取り、ドロンボー一味(及びそれに相当するキャラ)はさまざまなメカに乗ることが多い。 ラジオドラマ版:前半・スーパーマシン4704(通称:世直し号)、後半・超タイムガイコッツ2に搭乗。 テレビゲーム版『ボカンと一発ドロンボー』『ボカンですよ』 ドロンボー一味3人の顔を模した3機のオリジナルバギーメカ(ボカンですよ、ではドクロベエ型のメカを含め4機)、『ボカン伝説〜豚もおだてりゃドロンボー〜』『ボカンGOGOGO』ではドロンボータンクと呼ばれるメカに搭乗。 『ヤッターマン』 「ヤッターマンがいる限りこの世に悪は栄えない!」 『ゼンダマン』 「この世に悪のはこびる限りゼンダマンは現われる!善意の塊・ゼンダマン、只今参上!」 『オタスケマン』 「歴史を守って過去未来、正しい歴史の守り神!世界の助っ人・オタスケマン、天に変わって只今参上!」 『ヤットデタマン』 「驚き桃の木山椒の木、一気に時を渡りきり、ついに出た出たやっと出た!地球のアイドル・ヤットデタマン!」 『逆転イッパツマン』 「待ちに待ってた出番が来たぜ!ここはおまかせ、逆転イッパツマン!」 『イタダキマン』 「天から降ったか地から湧いたか、三千世界を乱す奴、天に代わって打ち砕く!頂き上手に命を賭ける、イタダキマン参上!ここであったがこんにちは!」 『怪盗きらめきマン』 1号(リップ)「花の都で大評判、不景気風もなんのその」 2号(パフ)「心ときめき、頭ひらめき、力めきめき」 1号「怪盗きらめきマン1号」 2号「同じく2号」 1号・2号「予告状通り、只今参上!」 1号「よろしくニャン」 2号「同じく、巷で評判の2号もついでによろしく」 『夜ノヤッターマン』 ドロンジョ「清く正しく美しく。 ドロンボーがいる限り、この世にヤッターマンは栄えない。 闇を払い、新たなる夜明けを! 」 『タイムボカン 逆襲の三悪人』 派生作品 タイトル後の西暦は発売(放送)年。 漫画化作品• ヤッターマン(初期:、後期:)• ゼンダマン(初期:、後期:竹村よしひこ)• タイムパトロール隊オタスケマン(竹村よしひこ)• 小学館『』• ヤットデタマン(すのうちさとる)• 小学館『』• ヤッターマン外伝 ボケボケボヤッキー()• 小学館『』• ただいま参上!! ヤッターマン()• オタスケヤッターゼンダマン(おりはるこん)• イタダキマン()• 『コミックス』• ヤッターマンけっさく選(さわだなおみ) - 単行本のみ。 ラジオ番組 1996年4月 - 10月 、1996年10月 - 1997年3月 小原乃梨子・山本正之がパーソナリティーを務める。 八奈見乗児・たてかべ和也がイレギュラーゲストで登場した。 番組内では同名のラジオドラマが放送され、三悪がなぜか世直しに奔走する「世直しドロンボー」、元の路線に戻った「カエッテキタマン」が放送された。 ナレーターはが担当、テーマソング、番組のエンディングテーマはテレビシリーズ同様、山本正之が手がけている。 ゲーム作品• タイムボカン24 ボカンメカバトル! (2017年 アプリ) Webコンテンツ タツノコベイビー タツノコキャラをベイビー化したベイビー星人がタレント活動をするという形で、ヤッタマ(ヤッターマン)、ドロンコキッズ(ドロンボー一味)というキャラクターたちが登場。 とのコラボレーションによるヤッターマンFLASHアニメ で配信されたとのコラボレーションによるアニメーションPV。 タイムボカン〜ヤットデタマンまでの主人公に扮した嵐のメンバーが登場。 パチンコ・パチスロ パチンコ• (2001年・2009年、)• (2005年、平和)• CRAポチッと一発! CRタイムボカン(2011年、) パチスロ• (2003年、平和)• スロッターUPコア3 愉打! (2007年、平和) 2009年に平和から「すぐに当たるよ! タイムボカン」が発売される予定だったが、機種名の「すぐに当たるよ」が問題視され発売中止になった。 コラボ作品• その他• 『小説タイムボカン』(1989年12月) - 著, ,• 『タイムボカン名曲大全』(1991年3月) - シリーズの主題歌、挿入歌の全集(CD2枚組)。 小原、八奈見、たてかべ、富山が出演するミニドラマつき。 都会の雑踏で3人が再会するという内容。 解説書にはアニメ監督・も寄稿している(庵野は本シリーズを初めとしたタツノコアニメファンとして知られる)。 『タイムボカン MEGA-MIX』 - シリーズ中に登場する楽曲(主に主題歌)をメドレーにしたシングルCD。 用ゲームアプリ• ヤッターマン(2006年・、(、、に配信) 脚注• 調べ、関東地区。 『タイムボカン全集』(ソフトバンククリエイティブ、1997年、)に掲載• 『』では富山が主役を演じるため、当時まだ若手だったがナレーターに抜擢された。 また、(CDドラマ)版、『きらめきマン』、リメイク版『ヤッターマン』、『タイムボカン24』はすでに富山が他界しているため、ラジオドラマ(CDドラマ)版は、『きらめきマン』では、リメイク版並びに実写版『ヤッターマン』では、『タイムボカン24』ではがそれぞれ担当している。 リメイク版『ヤッターマン』の最終回では山本のオリジナル版が使用された。 このうち、第19話のみ本放送では未放送。 この口上の際、アイちゃんが語尾に「栄えない わよ!」とで言った回もあった。 一定しておらず複数のパターンがある。 回が進むと「巷で評判の -」の部分は変わることもあった。 これは旧作や2008年度版におけるヤッターマン登場時の口上とほぼ同じである。 関連項目•

次の

「タイムボカン」を1話から最終話まで全話完全無料で視聴できる方法を紹介〜アニメ〜

タイムボカン

概要 本シリーズは同一の作品ではなく、基本コンセプトやフォーマットを共有した複数の作品が、登場人物や設定を変えつつ継続しているものである。 各シリーズ作品に共通して、「正義の味方である主人公たちと、悪役3人組」が、「動物を模したなどのスーパーテクノロジーを有するメカ」で「古今東西に(タイム)トラベル」し、「その時代・地域の歴史的偉人などを巻き込んで不思議な力を持つ宝の争奪戦を繰り広げる」という要素が盛り込まれている。 詳細はの節なども参照。 昭和から平成にかけての40年余りの間、度々の中断期間を挟みながらテレビシリーズが10作以上制作され、またOVAやラジオ番組、実写映画などといった派生展開も行われている。 昭和期 海外映画に影響を受けた、ミニカーを売るためのカーレース物のアニメという発想に端を発し、またそれまでのタツノコプロの芸風の一つであったハードなアクション物から趣を変えたコメディ作品として、「時空を超えた善悪のタイムマシンによるコミカルな競争」というテレビアニメの企画が1972年頃に立ち上げられた。 その後メインスポンサーとしてが入るなどの紆余曲折を経て、系ネット各局にて10月に放送が開始されたのが、シリーズ第1作『』である。 当初2クールの放送期間を予定していた同作品であるが、その好評ぶりから最終的に5クールにまで延長され、同作品の終了後もシリーズとして定着、後半から初頭にかけて高い人気を獲得した。 シリーズ作品では『タイムボカン』が最高26. なお、タツノコプロの資料では別数値もある。 テレビシリーズはおよそ8年にわたって続いたが、転機となったのはシリーズ第7作『』で、同作品では放送時間の変更や原点回帰に向けた取り組みがなされたものの、制作局側との軋轢からシリーズ構成のと音楽担当のが外され、視聴率も振るわぬままわずか半年で番組は終了。 続編として『タイムボカンエクスプレス』 、『タイムボカンウォーズ サッパリマン』 が計画されていたが、これらも同作品の早期終了で陽の目を見ることないまま、テレビシリーズは長期間にわたり中断を余儀なくされた。 平成以降 に入ると、本シリーズを題材としたや各種、それに派生作品が度々制作され、ラジオ番組『平成タイムボカン』でもテレビシリーズの復活に向けた署名が行われるなど、草の根レベルでの人気は持続し続けた。 こうした動きを経て、をに移す形で平成最初のテレビシリーズとなる『』がに放送されたが、放送枠における作劇上の制約などもあり、往時の人気を復活するまでには至らなかった。 同作品の終了後も、にシリーズ誕生30周年を迎えたことを受け記念作品の制作が計画されていたが、同年6月にタツノコプロが(現:)のになった際の社内的混乱もあり、企画は凍結された。 その後同社のタツノコ作品のコンテンツ事業展開の一つとして再度テレビシリーズの企画が進められ、2008年に昭和期のテレビシリーズのリメイク版として『』が、(ytv)・系で放送された。 同作品の放送期間中である3月には、(配給・)による『』の実写映画も公開された。 『ヤッターマン』のリメイクはにも行われ、元祖ヤッターマンと世界観を共有しつつもドロンボーの子孫を主人公に、ヤッターマンを敵側に据えたスピンオフ作品『』がTOKYO MX他で放送された。 には、タツノコプロ創立55周年記念を兼ねたシリーズ最新作『』が、リメイク版『ヤッターマン』と同様にytvをキー局として放送され、2017年には続編にあたる『タイムボカン 逆襲の三悪人』も制作された。 両作品とも『タイムボカン』のリメイク作品として位置づけられているが、ストーリーや世界観、登場キャラクター等はほぼ一新されている。 平成に入ってからはなどでも繰り返しが行われており、6月から2018年6月までの1年間には、にてタツノコプロアニメ放送55周年を記念した企画『 タツノコ55YEAR 昭和のタイムボカンシリーズ全作見せます! 』がスタート。 それまでHDリマスター版を放送していた『ヤッターマン』を含む昭和期のテレビシリーズ全7作が、月曜~木曜の深夜に再放送された。 スポンサー 昭和期のテレビシリーズのメインスポンサーはで、各種メカのおもちゃをはじめとした関連商品も同社より多数発売されていた。 同社は第1作のから制作に関与しし、『イタダキマン』終了後の翌に。 文字通り命運を共にする格好となった。 平成以降は、『きらめきマン』ではがスポンサーについたものの、タカトクトイスに代わるおもちゃ等の関連商品を発売するスポンサーは確保できなかった。 リメイク版『ヤッターマン』と『タイムボカン24』ではタツノコプロの親会社となったタカラトミーがメインスポンサーとなり、同社からおもちゃ等の関連商品が発売された。 雑誌掲載 雑誌掲載はの学習雑誌や『』がメイン。 その後は掲載誌が変更され、『イタダキマン』の頃は発行『』、『きらめきマン』の頃は発行『』がメイン掲載誌となっていた。 リメイク版『ヤッターマン』では『てれびくん』と『テレビマガジン』の両誌で掲載。 『タイムボカン24』では『てれびくん』『テレビマガジン』のほかに『』『』でも掲載された。 『テレビマガジン』はアニメ情報を中心に掲載し、『てれびくん』『コロコロコミック』は関連玩具の情報のみ掲載。 『コロコロイチバン! 』は玩具情報のほか、コミカライズを連載。 劇場版 本シリーズの劇場上映は数本あるが、その大半はテレビシリーズのであり、完全な劇場用新作は用に制作された『』()と『』()の2本のみ。 前者は13分、後者は15分の短編である。 長編としては、リメイク版『』()が初めてである。 ・の両社と繋がりの深いフジテレビと、と繋がりのあったタツノコプロの制作であることから、テレビシリーズのブローアップ版は東宝の配給で、新作2本は東映の配給だった。 当時まだ日本ではは本格的な展開がなされておらず、ほとんどのが大手映画会社のによる経営かまたはそれと強い提携関係にあった中で、非常に珍しいケースだった。 実写版『ヤッターマン』の配給はであり、事実上3つの映画会社の配給を渡り歩いたことになる。 三悪 「三悪(さんあく)」(または「悪玉トリオ」など)は『タイムボカンシリーズ』全作に登場する、主人公たちと敵対するトリオの総称。 本シリーズの人気の根源を支える名キャラクターたちである。 では人形として、平成版ヤッターマンではソフビとして、またドロンジョのみが『ミクロアクションシリーズ』の流れを汲むアクションフィギュアにて商品化されている。 小悪魔的な性格の「お色気系」女性キャラクターをリーダーとし、彼女に忠誠を誓う小ずるい知能に長けつつ肝心なところでウッカリミスする「頭脳派」男性キャラと、頭よりも手が先に出る「怪力タイプ」男性キャラ、以上の3名で構成される。 また下記に記すような、当時のアニメーション作品としては斬新な演出も多く、それがさらなる人気を呼び込んだ。 基本的にものであるが、むしろ悪役の出番の方が多く、悪役の方がキャラが立っている• 比較的ハードなが多数登場するストーリーでありながら全体としてはギャグアニメ。 スタッフ・出演者の内輪ネタを堂々と劇中に取り入れる。 劇中でとの積極的なコミュニケーションを図る。 一例としては視聴者に挿入歌を唄ってもらう、視聴者から寄せられた応援のを作中で読み上げる、視聴者の顔写真を挿入したりする(再放送やビデオ化においても目線などの修正は一切施されない)など 監督を務めたによると、当初は「シリアス作なのかギャグ作なのか、どう捉えればいいか理解不能」という反応が多かったという。 女性キャラクターの衣装が弾け飛ぶシーンも人気があった(『きらめきマン』以降では時代の変遷による規制の強化もあり、この要素はかなりトーンダウンしており、リメイク版『ヤッターマン』では、これを逆手に取った演出もされている)。 その一方でヤッターマン以降、若い女性層に人気を博し、徐々に女性スタッフや美形キャラやドラマ性などが追加されていく。 『』ではのテコ入れの一環としての悲哀を描くペーソス感と、作品のもう一つの芸風でもあるシリアスで渋いハードタッチのストーリーが渾然一体となって展開、異色のシリーズ作となっている。 声優陣 本シリーズでは作品ごとに、主人公も含めたキャラクターやその担当声優を変えることがほとんどであるが、いくつかの作品での声を担当した登場したが数名いる。 例としては多くの作品でとして出演した 、敵のボスなどで、印象的なキャラクターを多く演じたなど。 これら個性的な声優陣によって作品の雰囲気に統一感が与えられた。 その他、ゲストキャラクターにも数々の大物声優を惜しみなく起用している。 唯一の例外として、「三悪」を演じた、、の3名は、第1作『タイムボカン』以降派生作品なども含め、リメイク版『ヤッターマン』まで長らく継続して出演していた。 同作品の終了後はこの3名の高齢化や逝去などに伴い、『夜ノヤッターマン』にて三悪を演じた、、の3名がこれを引き継いでいる。 主題歌 一部作品を除き、『きらめきマン』までのシリーズ作品については、主題歌、挿入歌の・・歌をが担当。 山本作曲の主題歌は、所謂サビの繰り返しをしないことが特徴で、OP・EDに関しては山本の作詞に拠らない『イタダキマン』OP以外のすべてに共通する(挿入歌については例外あり)。 低年齢層向けの『タイムボカン』から『オタスケマン』までは子供のが入ったり、が歌詞の中に頻繁に出てきて、山本節の特徴とされたが、若干対象年齢が上げられた『ヤットデタマン』以降はこの傾向は(カバー曲であるヤッターマンを除き)見られなくなった。 山本はアニメ制作スタッフとも親密な関係を築き、『ゼンダマン』以降『イッパツマン』までの作品でレギュラーキャラを、『きらめきマン』でもゲストキャラとして、役を演じるに至っている。 キャラクターデザイン• (タイムボカン〜イタダキマン)• (怪盗きらめきマン・ヤッターマン第2作)• (夜ノヤッターマン)• メカデザイン 『タイムボカン』では中村光毅がメカデザインを手がけ、『』の途中からが基本的にメインメカのデザインを担当した。 大河原がデザインしたメカたちは、シリーズ初期から中期においてはコミカルなメインメカとマスコット的なサブメカが中心で、キャラクターの延長上に位置するものであった。 また、『』では1作に2機の巨大ロボット(前期の主役ロボ 逆転王、後期の主役ロボ 三冠王)が登場。 シリアス気味なストーリー展開とも相まって、他のロボット作品を彷彿とさせる活躍を見せた。 シリーズ最新作『タイムボカン24』では大河原は敵側メカデザインのみを担当。 メインメカデザインについては原案をレベルファイブ、アニメ用デザインを川原智弘がそれぞれ担当している。 トラベル(タイムトラベル)で行く先の世界 各の題材として、「想像上の・」「上の人物」「その他の歴史上の逸話や世界・日本各地の珍しい」「・」「・」など、児童でも周知のものが多く扱われる。 本シリーズはギャグアニメというを考慮し、「想像上の動物・モンスター」については、恐ろしいものとはされず、むしろ愛らしい姿で善良な性格とされることが多い。 また、「昔話・伝説」「童話・児童文学」についても元の話とは異なり、本来死を迎える筈の題材作における主人公にも悲しい結末ではなく、ハッピーエンドが与えられる傾向が多かった。 その中でも特に印象が残るとされることが多い題材が「昔話・伝説」である。 また本来の登場人物に代わって、主人公が悪人退治をするなどのストーリーの改変もあった。 これ以外の・文芸作品・など、子供らにとってはやや難しい話も多く扱った。 も『』『』など、にはならないエピソードは扱われた例がある。 未来を取り上げた作品も数話ある。 『』では人類の文明が崩壊した後の暗い未来が取り上げられたが、『』と『』では人類が宇宙を自由に航行する、比較的明るい未来が設定されている。 『』ではそれまでの作品と異なり、元となった題材から大きくアレンジされた物語になっている。 また、『』では物語を基にしていないものが多い。 各話でのメカ戦は岩山などの多い場所で行われることが多く、中には実際の物語の舞台には存在しない地形も多い。 シリーズ一覧 テレビシリーズ 昭和期 以下の各作品とも、フジテレビ系列で放送された。 (1975年10月4日 - 1976年12月25日、全61話)• (第1作)(1977年1月1日 - 1979年1月27日、全108話)• (1979年2月3日 - 1980年1月26日、全52話)• (1980年2月2日 - 1981年1月31日、全53話)• (1981年2月7日 - 1982年2月6日、全52話)• (1982年2月13日 - 1983年3月26日、全58話)• 以上の各作品は毎週土曜18:30 - 19:00(以下、特記のない限り)に放送。 (1983年4月9日 - 9月24日、全20話 )• 同作品は毎週土曜19:30 - 20:00に放送。 平成以降 平成に入ってからは、作品によって制作・放送局が異なる場合が多い。 (2000年4月5日 - 9月27日、全26話、テレビ東京系列)• 昭和期に放送された同名作品のリメイク版。 シリーズ初で唯一のにしてハイビジョン制作であり、同時にシリーズ最後のとなった。 (2015年1月11日 - 3月29日、全12話、、読売テレビ他)• 昭和期に放送された同名作品のスピンオフ版。 TOKYO MXでは日曜の、読売テレビなどでは帯に放送された。 (2015年3月30日 - 2016年3月25日、全243話、日本テレビ系列)• 同局の朝の情報番組『』内の「あさアニメ」として、平日朝に1分間放送された。 両作品とも昭和期に放送された同名作品のリメイク版。 企画協力やキャラクター・メカ原案にはテレビゲームメーカーのが協力している。 劇場作品 昭和期 テレビシリーズのブローアップ版の他、ゼンダマンとオタスケマンはオリジナル作品が上映された。 内『タイムボカン』(1976年3月13日公開)• 東宝チャンピオンまつり内『ヤッターマン』(1977年3月19日公開)• 内『』(1980年3月15日公開)• シリーズ初の完全新作映画。 東映まんがまつり内『』(1981年3月14日公開) 平成以降• 3D映画・(2008年6月28日公開)• 実写映画・(2009年3月7日公開)• プラネタリウム映画・(2009年公開)• (2009年8月22日公開)• 劇場作品としては初の長編。 OVA作品• タイムボカン王道復古『チキチキ・ウゴウゴ・ホゲホゲマシーン猛レース』(1993年11月)• タイムボカン王道復古『ヤッターマン タツノッコン王国で同窓会だコロン』(1994年1月)• タツノコプロ創立30周年記念作品として制作された。 前編では昭和期の三悪がメカを用いてレースを繰り広げる内容になっており、後編では『ヤッターマン』の基本フォーマットをなぞらえつつ、タツノコ作品のキャラクターが生活する『タツノッコン王国』を舞台に復活したヤッターマンとドロンボー一味が対決する内容となっている。 特に後編ではタツノコキャラが多数登場するほか、『』『』『』『』のタツノコヒーローがドロンボー一味をそれぞれのヒーローが戦ってきた敵組織と思い込みながら戦うという形で登場する。 テレビ特番• 世紀末伝説ワンダフルタツノコランド 円盤星人UBO(1999年12月31日放映)• の『』の中の1コーナー。 タツノコキャラが総登場する年末特番として制作され、特にハクション大魔王やドロンボー一味がメインキャラとして位置付けられている。 強いて挙げるならば、ドロンボー一味が毎回負けた後に乗る(正式名称:お仕置き三輪車)がある。 ただし第1話に登場したダイドコロンは、その後も王道復古、リメイク版の最初期のオープニングアニメーションや限定版第2弾、実写映画版、タツノコVSカプコンと様々な作品に登場し、半ばドロンボー一味の代表的なメカとなっている。 後年の派生作品では専用メカがないことを逆手に取り、ドロンボー一味(及びそれに相当するキャラ)はさまざまなメカに乗ることが多い。 ラジオドラマ版:前半・スーパーマシン4704(通称:世直し号)、後半・超タイムガイコッツ2に搭乗。 テレビゲーム版『ボカンと一発ドロンボー』『ボカンですよ』 ドロンボー一味3人の顔を模した3機のオリジナルバギーメカ(ボカンですよ、ではドクロベエ型のメカを含め4機)、『ボカン伝説〜豚もおだてりゃドロンボー〜』『ボカンGOGOGO』ではドロンボータンクと呼ばれるメカに搭乗。 『ヤッターマン』 「ヤッターマンがいる限りこの世に悪は栄えない!」 『ゼンダマン』 「この世に悪のはこびる限りゼンダマンは現われる!善意の塊・ゼンダマン、只今参上!」 『オタスケマン』 「歴史を守って過去未来、正しい歴史の守り神!世界の助っ人・オタスケマン、天に変わって只今参上!」 『ヤットデタマン』 「驚き桃の木山椒の木、一気に時を渡りきり、ついに出た出たやっと出た!地球のアイドル・ヤットデタマン!」 『逆転イッパツマン』 「待ちに待ってた出番が来たぜ!ここはおまかせ、逆転イッパツマン!」 『イタダキマン』 「天から降ったか地から湧いたか、三千世界を乱す奴、天に代わって打ち砕く!頂き上手に命を賭ける、イタダキマン参上!ここであったがこんにちは!」 『怪盗きらめきマン』 1号(リップ)「花の都で大評判、不景気風もなんのその」 2号(パフ)「心ときめき、頭ひらめき、力めきめき」 1号「怪盗きらめきマン1号」 2号「同じく2号」 1号・2号「予告状通り、只今参上!」 1号「よろしくニャン」 2号「同じく、巷で評判の2号もついでによろしく」 『夜ノヤッターマン』 ドロンジョ「清く正しく美しく。 ドロンボーがいる限り、この世にヤッターマンは栄えない。 闇を払い、新たなる夜明けを! 」 『タイムボカン 逆襲の三悪人』 派生作品 タイトル後の西暦は発売(放送)年。 漫画化作品• ヤッターマン(初期:、後期:)• ゼンダマン(初期:、後期:竹村よしひこ)• タイムパトロール隊オタスケマン(竹村よしひこ)• 小学館『』• ヤットデタマン(すのうちさとる)• 小学館『』• ヤッターマン外伝 ボケボケボヤッキー()• 小学館『』• ただいま参上!! ヤッターマン()• オタスケヤッターゼンダマン(おりはるこん)• イタダキマン()• 『コミックス』• ヤッターマンけっさく選(さわだなおみ) - 単行本のみ。 ラジオ番組 1996年4月 - 10月 、1996年10月 - 1997年3月 小原乃梨子・山本正之がパーソナリティーを務める。 八奈見乗児・たてかべ和也がイレギュラーゲストで登場した。 番組内では同名のラジオドラマが放送され、三悪がなぜか世直しに奔走する「世直しドロンボー」、元の路線に戻った「カエッテキタマン」が放送された。 ナレーターはが担当、テーマソング、番組のエンディングテーマはテレビシリーズ同様、山本正之が手がけている。 ゲーム作品• タイムボカン24 ボカンメカバトル! (2017年 アプリ) Webコンテンツ タツノコベイビー タツノコキャラをベイビー化したベイビー星人がタレント活動をするという形で、ヤッタマ(ヤッターマン)、ドロンコキッズ(ドロンボー一味)というキャラクターたちが登場。 とのコラボレーションによるヤッターマンFLASHアニメ で配信されたとのコラボレーションによるアニメーションPV。 タイムボカン〜ヤットデタマンまでの主人公に扮した嵐のメンバーが登場。 パチンコ・パチスロ パチンコ• (2001年・2009年、)• (2005年、平和)• CRAポチッと一発! CRタイムボカン(2011年、) パチスロ• (2003年、平和)• スロッターUPコア3 愉打! (2007年、平和) 2009年に平和から「すぐに当たるよ! タイムボカン」が発売される予定だったが、機種名の「すぐに当たるよ」が問題視され発売中止になった。 コラボ作品• その他• 『小説タイムボカン』(1989年12月) - 著, ,• 『タイムボカン名曲大全』(1991年3月) - シリーズの主題歌、挿入歌の全集(CD2枚組)。 小原、八奈見、たてかべ、富山が出演するミニドラマつき。 都会の雑踏で3人が再会するという内容。 解説書にはアニメ監督・も寄稿している(庵野は本シリーズを初めとしたタツノコアニメファンとして知られる)。 『タイムボカン MEGA-MIX』 - シリーズ中に登場する楽曲(主に主題歌)をメドレーにしたシングルCD。 用ゲームアプリ• ヤッターマン(2006年・、(、、に配信) 脚注• 調べ、関東地区。 『タイムボカン全集』(ソフトバンククリエイティブ、1997年、)に掲載• 『』では富山が主役を演じるため、当時まだ若手だったがナレーターに抜擢された。 また、(CDドラマ)版、『きらめきマン』、リメイク版『ヤッターマン』、『タイムボカン24』はすでに富山が他界しているため、ラジオドラマ(CDドラマ)版は、『きらめきマン』では、リメイク版並びに実写版『ヤッターマン』では、『タイムボカン24』ではがそれぞれ担当している。 リメイク版『ヤッターマン』の最終回では山本のオリジナル版が使用された。 このうち、第19話のみ本放送では未放送。 この口上の際、アイちゃんが語尾に「栄えない わよ!」とで言った回もあった。 一定しておらず複数のパターンがある。 回が進むと「巷で評判の -」の部分は変わることもあった。 これは旧作や2008年度版におけるヤッターマン登場時の口上とほぼ同じである。 関連項目•

次の