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快斗 夢小説

吐く息は白く脅え切った瞳の中、夢を見る 吐く息は白く脅え切った瞳の中、夢を見る。 その夢は、幸せですか? その中でならば、あなたは笑っていられますか? 切実に願います、あなたの夢が幸せであることを・・・。 痛みも何も無い世界であることを、願ってやみません・・・。 少しでも良いから食べなきゃ」 ほら、今日は消化の良い物を作ってきたんだよ。 ゼリーを一緒に食べよう? 既に一人では起き上がれないほどに衰弱している新一は、素人の目で見ても余命少なかった。 溶けて消えそうなほどに、なってしまっていたから。 ゆっくりとスプーンでゼリーをすくって、口に運ぶ。 にこっと、新一は笑った。 「美味しい?良かった」 じゃあ、俺も食べようっと。 新一のベットの端っこに陣取って、持参してきたスプーンでゼリーをぱく付いた。 穏やかな時間を過ごしていても、すぐに負担がかかってしまうから。 短い時間を起きて過ごし、新一は眠りについてしまう。 段々と起きれる時間が短くなっているなと、快斗は気付いていた。 比例するように、眠っている時間が増えているのである。 きっと、このまま眠りについて・・・いつか、目覚めなくなってしまうんだろう。 新一から採取した細胞を調べたら、その仮説を裏付ける結果が出てきた。 「新一、ごめんね・・・」 助けて上げられなくて、ごめんね。 声を殺して、快斗はベットの端で悔し涙を流していた。 こんなにも気付いたら好きになっていた相手なのに。 助けられないなんて、キツイ・・・。 もっとも、この身体も限界が近いみたい・・・。 学校に行かないのではなく、行けないのだ。 犯行も行ってない、警察やマスコミは勝手に好き放題に書いていた・・・。 それでもいいやと、思う。 新一が完全に眠りについたのを見計らって、快斗は隣に潜り込んでしまう。 壊さないように、柔らかく新一を抱きしめて。 新一の体が温かいのを感じて、ホッとしながら眠りにつくのだ・・・。 新一を失うことを一番に恐れているのは、俺なんだろうな・・・・。 起きたら黒羽の顔をみたいなと・・・思う。 無理をしすぎて疲れが溜まっているんだろうから、療養しろと言いたいな。 黒羽が、幸せそうに笑った顔を・・・見てみたいな・・・・・・・。 寒いと思って、快斗は目を覚ました。 時計に視線を移せば早朝の5時を回った所だった、寒い? そんなに寒くないはずなのに、どうして? だって、ひんやりとしてて・・・冷たい・・・・・・・のは。 ゴクッ・・・と、快斗は喉を鳴らす。 冷たすぎるのは、抱きしめている新一だから。 「新一?」 冷たすぎる彼からは、何も返答を得られなかった。 鼓動も体温も、何も・・・・・・・。 夢を見ている様な穏やかな表情、とても死んでいるとは思えない。 「うそっ・・・・」 置いていかないでよ・・・新一。 冷たくなった亡骸を抱えて、快斗は呆然と過ごしていた。 信じられなくて、今にも目を覚ましそうで・・・・・・・。 電話が鳴り出していた、ベットのすぐ脇にある・・・。 のろのろと、受話器を取った。 『黒羽君、どうしたんじゃ?』 「・・・死んじゃった」 『・・・・え?』 「新一が死んだ・・・博士、ごめん」 カホッ・・・と、快斗は激しく咳き込む。 息が出来ない、咳が止まらない・・・。 『黒羽君っ、大丈夫かねっ・・・!!』 尋常では無い様子に、阿笠は声を荒げてしまう。 はぁはぁはぁ・・・漸く収まった咳に、快斗は必死に呼吸を繰り返す。 咳き込んで吐血したのだろう、両手が真っ赤に染まっていた。 苦しさのあまり、涙が止まらない・・・。 「・・・俺の、身体も、限界みたいです・・・」 こんなにも苦しいのを我慢してきたのだろうか、嬢ちゃんも新一も。 苦しいなどと言わずに、素振りすら見せずに。 『黒羽君、君も・・・』 哀君と同じ末路を辿るのか・・・。 「・・・お願いがあります、博士。 新一の遺体を解剖させたくないんです、だから・・・」 『・・・わかった、ワシに任せなさい。 黒羽君もがんばったの・・・』 全部を任せてくれても良いよと、約束してくれた博士に感謝して。 黒羽は電話を放り投げ、新一を抱きしめる。 視界に入ったのは、百円のライター。 こんな身体を解剖されたら、きっと見つからなくていい薬まで採取されてしまうから。 だから、こうするよ? ねぇ、幸せな夢を見ているの? 真っ赤な炎が暖かく感じるなんて、俺もおかしいのかな・・・・。 工藤邸が激しく炎上した頃、阿笠は地下の研究室に灯油を撒いていた。 跡形も無く燃やさなくてはならない、高温で何も残らないように・・・。 屋敷中に残った灯油を撒いて、阿笠はライターをつけて引火させる。 「もう、十分じゃよ・・・」 何も話す気にもなれんから、このまま逝こうと思う。 新一の事も哀君の事も、黒羽君の事も・・・誰にも話したくないのだ。 非難も中傷も、もういらん・・・。 「すまんな、哀君・・・」 祈るのは、放火と見て欲しいとの事だけ。 後は、新一と黒羽君・哀君の遺体が判別できないほどに跡形も無く燃えてしまって欲しいと思う・・・。 深夜に起きた火災は、工藤邸と隣接する阿笠邸を激しく燃やしつくした。 消防車が十五台出動しても、隣家に燃え広がらないようにするのが精一杯で。 火の勢いはすざましく、延々と三時間は炎上していた。 焼け跡として残ったのは、数本の柱だけだったらしい。 新聞の一面に大火災についての検証やら、追悼の文字が躍る・・・。 それを知った知人や友人、警察関係者は全員が黙祷を捧げたという。 僅かに残っていた遺骨からは、判別が出来なかった。 その為、同じ墓に入れられた。 工藤家のお墓には、白薔薇が絶えることは無かった・・・。 終わり 12月27日 後書き 頂いたリクエスト内容は以下の通りです。 『 Rアポの研究半ばに死ぬ灰原、 それを見取ったのはキッドで遺言として彼女の死を隠して研究を引き継ぐ。 快斗の身体に無理がかかる頃、新一は助けたい一心で自分を差し出すがボロボロになっていく。 最後はダーク。 はじめは恋仲ではないが、徐々になっていく・・・。 』 如何でしたでしょう? ついに放火までやってますが・・・(汗)。 お付き合い、ありがとうございました。

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