めがね 映画。 めがね : 映画評論・批評

めがね : 作品情報

めがね 映画

めがね 主演:小林聡美、もたいまさこ、加瀬亮 監督:荻上直子 公開:2007 なんと、なんと! 今回アタイは生まれて初めて念願の ベルリン国際映画祭ベルリナーレに行ってきた! っていうかsandoさん夫妻にお願いして uagihuetteさん夫妻との仲間に入れて頂いた! なおかつチケットも取って頂いた! 何から何までお世話になりましてありがとうございます!! はー。 アタイは幸せざんすよ。 もう何年も前から行きたい、行きたい!いつかはきっと! って思ってたベルリナーレにとうとう行けたんすからね。 しかも邦画を見たかったのでね。 嬉しくてしょうがない!!! 邦画ファン冥利に尽きます! そうそう。 肝心の映画評ね。 ストーリ: 季節は春。 都会から何かを求めて南の島の海辺の宿に ふらりと小林聡美がやってくる。 典型的都会の女性の小林聡美は 宿のアットホームな雰囲気になじめず・・・。 島では「たそがれる」しかやることが無いと言われとまどう・・・。 春になるとやって来るという不思議な女性、 もたいまさこが開く海辺の家に集まる人たちや 変てこな体操にそのうち小林聡美もなじんで行き・・・。 この映画は「かもめ食堂」の荻上監督最新作。 かもめ・・・は2年近く前に東京で見た。 レビューにも書いたけど「最高傑作!」と思わなかったのよね。 なんか日本じゃやたらと大絶賛されてたけど そこまで絶賛するほどじゃないような・・・って感じで。 のんびりゆったり、のほほーんとした映画なので 疲れた人は癒されていいんだと思うけど。 設定に無理がある気がしたし、 役者の演技に間がありすぎて眠くなるんじゃ・・・ って不安になったし。 何よりフィンランドの景色がアタイには寒々しくて 外国で一人で暮らすことの大変さを まざまざ見せ付けられてる気までしてきて う・・・・んって思っちゃったのよね。 でも多分日本のギスギスした社会で へとへとになって働いてる女性たちが 「いいなあ~フィンランドで定食屋か~」 って夢見る気持ちは分かるのでヒットした理由も納得というか。 でもまあアタイの好きな映画のジャンルでは無いな って思ってたのだよ。 なので「めがね」も正直同じような映画かなと思ってて。 監督も同じだし、キャストも小林聡美、もたいまさこペアだったしね。 けどだよ。 この映画ねえ、良かったっす。 何が良かったか?って言われると難しいんだけど。 かもめほど間があるわけじゃなくて もっと絶妙なテンポなんす。 全体的にはのんびりした静かな映画なのに たるむことなくストーリーが進んでいって。 展開はあまり予想できなくて。 登場人物も良い人たちだし。 結構ところどころに笑いが散らばってて 見てる方もクスって笑っちゃう。 ドイツ人も割と笑ってた。 ワンコもキュートだし。 この映画はドイツ人だけじゃなくて 欧州人に受けると思うな。 仕事に疲れた女性が現実逃避で 南の島に行ってぼーっとするっていう設定が 特に欧州人には受けるんじゃないかなと。 ニッポンジンが見るとそんな休暇が取れるのか? っていう現実問題が立ちはだかるけど だからこそ「いいなあ~」って憧れると思うのよね。 欧州人は実際仕事に疲れて って日本ほど疲れて無いけど 南の島に脱出!って人はすっごく多いし 本当に映画みたいに海辺でたそがれる人たちなので 共感を呼ぶと思うのよね。 なのでアタイはこの映画はひたひたと人気が 出るんじゃ無いかなあと思ったんす。 鹿児島の与論島で撮影されてたみたいだけど 景色が何だかこないだ行ったイビサ島みたいだった。 ジープで移動してるのも似てたし。 何だかのんびりした空気も似てる感じがしたので イビサが好きなサユリさんにも勧めようかなと。 笑 そんで役者評だけど。 アタイね、この映画の方がかもめより良い!って 思ったのは小林聡美の演技の良さが引き出されてたからなんす。 もたいまさこの良さも「めがね」のほうが際立ってた。 かもめ~の方は小林聡美が受け入れ側で そこへもたいまさこや、片桐はいりがやってきて 不可思議な空気を醸し出すんだけど 全員が独特だから何か変な感じなんす。 ボケ担当ばかりで突っ込み役が居ないときの 雰囲気に似てるかな。 スッキリしないのだよ。 けど「めがね」は、受け入れ側にもたいまさこや 光石研が居て、変てこな人たちを演じてるわけで そこへやってきた小林聡美が冷静に突っ込みを 入れてるわけで。 それこそが彼女の持ち味のような気がするから アタイにはシックリ来た。 やっぱり全員がボケだとしまりが無くなるんだと思う。 小林聡美の冷めてるけどひょうひょうとしたような 独特の演技は見てて面白くなるし共感も持てちゃう。 ステキな人だよね。 彼女を嫌いな女性なんて居ないと思うな。 もたいまさこの怪演はドイツ人に大うけだった。 笑 リスペクトされてるっていう設定だったけど 見てる方も何となくそういう目で見ちゃうから不思議。 やっぱりもたいまさこはスゴイんだろうね。 けど昔から彼女を目にしてきてるアタイには 年をとってしまったなあ・・・って風にも写る。 アタイは市川実日子 ミカコ ちゃんが 結構好きなので、彼女も見れて嬉しかった。 姉の市川実和子は行き過ぎてて不自然なので まったく好きじゃないんだけど ミカコちゃんは演技も自然だし 見た目も好きなので今後ももっと活躍して欲しい。 そんでこの映画にはアタイの大好きな 加瀬亮氏も出てる。 アタイは加瀬氏の演技が大好きなので 彼が出てるだけで安心して見ちゃう。 相変わらず細いなあ~って感じ。 一番アタイがこの映画でジーンと感動しちゃったのは 実は加瀬氏のドイツ語詩の朗読シーン。 結構長いドイツ語の詩を彼は海に向かって 淡々と言うんだけど、それがとっても心に響く。 発音も悪く無いし、詩の区切り方が絶妙。 聞きながら良い詩だなあ~って思ったけど 既に内容を忘れちゃった。 mir ist bewusst, was die Freiheit ist みたいな感じだったような・・・。 公式サイトのコピーライトが「何が自由か知っている」 だったので、同じ内容のドイツ語なんだと思われる。 てっきりゲーテかシラーあたりの詩かと思ったんだけど sandoさんが荻上監督に質問されたところによると なーんとオリジナルの詩なんだそう。 監督作なのかな? 恐らくそれを翻訳家の方がドイツ語にされたんじゃないかなと。 それがねえ、すごく良いドイツ語なんすよ。 アタイもう一回あの詩を聞きたいなあ~。 加瀬氏のセリフで 「先生、旅は思いつきで始まるけど、いつかは終わるものなんですよ。 」 ってのも何となーく分かってはいるけど 物悲しいなあって感じで、うーんって考えちゃった。 加瀬氏に言われたらアタイも素直に聞いちゃいそうだし。 笑 ま、とにかくゆったりした良い映画。 映画には荻上監督とプロデューサー?の方が いらっしゃってた。 監督は舞台上でご自分で英語で挨拶をされてた! 大学卒業後アメリカに映画留学されてたんだそうで。 何だか流暢だったはずですな。 監督の「めがね」は度が入ってるのかどうか謎。 プロデューサの人もメガネを掛けてた・・・。 笑 監督の衣装を見た限り、映画のスタイリストと 同じ人なんだろうなって思った。 小林聡美の衣装と同じ系統だったのでね。 もしくは監督の趣味が映画にも反映されてたのかも。 映画が終わった後、観客が拍手をするんだけど アタイはそういうのは初めてだったので 何だか嬉しくなった。 監督が居たってもあってか?!割と長くみんな 拍手を送ってた。 賞賛の意味もこもってたのだろうけど。 荻上監督はなんとまだ35歳なんすね。 前作しか知らないと思ってたけど 「バーバー吉野」とか「恋は5・7・5」とか 聞いたことある作品も監督してらっしゃった。 まだ見て無いけど興味が出てきたので 機会があれば見てみるかな。 荻上監督はご自分でも脚本を書く人で 「めがね」は監督のオリジナル。 んで「かもめ~」は原作者が居る作品だった。 どうりで・・・。 アタイの持論「自分で脚本を書く監督の映画は面白い」 に当てはまってるので。 笑 けどお若いのに才能がある方なんすねえ。 映画の後、監督にサインをもらう人たちの行列が・・・。 アタイは写真を撮って、監督に握手をしてもらった。 ホールを出る際ついいつものクセで 「かもめ食堂よりこっちの方が良かったですよ~」 って大声でアタイったら批評をしちゃったんすよ。 したらね、隣に居たメガネの男性が 「メガネの方が良かったですか?」 って日本語で反応してきたんすよ。 誰かと思ったらプロデューサーの人だった・・・。 ひゃー。 ひゃー。 す、すんませーん!って感じ。 クロネコったらついいつものノリで映画の後 率直な感想を口にしちゃったんすよね。 したら横に関係者が・・・。 いやー、びびった! 高校時代、生物の先生の悪口を言ったら 目の前に先生が居た時以来のビビリだった! 急いで取り繕っちゃったよ。 けどプロデューサの人は怒ってるワケじゃなくて 「かもめが良いって人と、めがねが良いって人が 居るんですよね~」って言ってた。 良かった~。 笑 と思ってたんだけど・・・。 アタイ翌日の日曜に飛行機でデュスに泣く泣く戻ったんすよ。 んでベルリンの空港でチェックインの列に並んで なにげなーくボーっと見回してたんだけど、 したら、なんとねー。 「めがね」のプロデューサーにまたまた お会いしちゃったのですよ~。 笑 前日にアタイの暴言を聞かれちゃった 例のプロデューサにですよ。 あちゃー。 あちらも気がついてくださって。 あちゃー。 笑 ちょっとご挨拶しちゃったよ。 多分監督も近くにいらっしゃったんだろうけど 見当たらず。 けど、ベルリンも意外と狭いね。 笑 ベルリナーレは期待通り楽しかったので 来年はもうちょっと長期間ベルリンに滞在することにしてみようかと。 笑 そんでいつか三池崇監督か岩井俊二監督の 舞台挨拶を見るまでは通い続けてやろう! とベルリンの寒空の下、密かに決意を 固めてたのでした。 へへへ ではこの映画の評価を。 けどこれDVDで見たら星3つかも。 笑 ちょっと甘めの評価かな~。

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解説・あらすじ

めがね 映画

この道はハマダヤに通ず!?「コーラルウェイ」 ヨロン空港横にある、真っ白い珊瑚でできた細長い一本道。 主人公タエコ(小林聡美)が、サクラさん(もたいまさこ)の自転車のうしろに乗ってハマダヤに帰るシーンが撮影されました。 印象的なので、見覚えのある方も多いのではないでしょうか? サクラさんの自転車にあなたも乗れる!「サザンクロスセンター」 ヨロン島を知りたければ、まず最初に訪れるべき資料館。 歴史や文化、暮らしに自然など様々な展示物が飾られています。 1Fの映画「めがね」コーナーには、実際に撮影で使われた自転車が。 フロア内であれば自転車を乗り回してOKとのこと、ファンにはたまりません。 マリン・パレスこと「星砂荘」 薬師丸ひろ子さん扮するエキセントリックなオーナー森下が経営するホテル「マリン・パレス」。 その撮影地が民宿「星砂荘」です。 過去には民宿の壁をスクリーンにし、プロジェクターで「めがね」を上映するイベントも行われたそう。 星空の元楽しむ野外上映会、ぜひ復活してほしいものです。 オーナーに聞きました!撮影秘話 映画「めがね」の撮影は約1ヶ月かけて行われたそうです。 通常の撮影現場と言えば、俳優さんをひと目見ようと見物人で人だかりができるもの。 しかしヨロン島での撮影期間中そのようなことは一切なく、作品制作は滞りなく進んだと言います。 これは「本当は見てみたいけど、迷惑をかけちゃ悪いな・・・」というヨロン人たちの、シャイで思いやり溢れる島民性の表れ。 映画の優しい世界観は、ヨロン島だからこそ作れたのではないでしょうか? 民宿ハマダヤこと「ヨロン島ビレッジ」 「梅はその日の難逃れ」そんなセリフが今にも聞こえてきそう。 朝食のシーンはこちらで撮影されました。 「トゥマイビーチ」でメルシー体操を 毎朝メルシー体操をしていたのは「寺崎海岸」と勘違いされがちですが、正しくはすぐお隣「トゥマイビーチ」。 ちなみに既に取り壊されていますが、サクラさんのかき氷屋もこちらに特設されていました。 【番外編】メディア初公開「ウィークエンドカフェ」 寺崎海岸すぐ近くの穴場カフェ。 こちらは映画の撮影地ではないものの、ロケ地巡礼中の休憩に最適なのでご紹介します。 「ウイークエンドカフェ」ですが、平日もバッチリ営業中(元々週末のみオープンしていたそう)。 マスター曰く「ま、朝食はつかないんだけどね」(それってもはや単なるBじゃ・・・笑)。 常連さんにカフェの魅力を尋ねると・・・? 「じじいの自慢話を、嫌な顔一つしないでニコニコ笑って聞いてくれるとこ」との事。 優しく微笑むオーナーは、どことなくサクラさんを彷彿とさせます。 メニューも一風変わってます。 チャーハンは「普通」or「極ウマッ」から選べ、値段は同じという謎。 ツッコミどころ満載のカフェは、映画「めがね」さながらのユニークさ。 緑に囲まれたテラス席でかき氷を食べ、めがね話に花を咲かせるのも乙ですね。 主人公タエコが、ちょっと変わってるけど心優しい島の住人たちと交流することで、忘れていた大切な何かを思い出していく物語。

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めがね 映画

概要 [ ] 題名に特別な意味はなく 、タイトル決定後に登場人物には全員、「」をかけさせることにしたという。 の前作『』から多くのキャスト・スタッフを引き継いでいる。 浜辺の宿「ハマダ」を舞台に、都会から来た女性が島の人々と触れ合いの中で落ち着きを取り戻していく。 で撮影された。 キャッチコピーは、「 何が自由か、知っている。 」 ストーリー [ ] 人生の一瞬に立ち止まり、たそがれたい。 何をするでもなく、どこへ行くでもない。 南の海辺に、ひとりから下り立った女・タエコ。 その小さな島は不思議なことだらけ。 見たこともない不思議な「メルシー体操」なるものを踊る人々、いつもぶらぶらしている・ハルナ、笑顔で皆にをふるまうサクラ、飄々と日々の仕事をこなすハマダの主人・ユージ…。 マイペースで奇妙な人々に振り回され、一度はハマダを出ようとするが、自分なりに「たそがれる」術を身につけていくタエコ。 そして、タエコを追ってきたヨモギを含めた5人の間には奇妙な連帯感が生まれていく。 しかし、その時間は永遠には続かない……。 登場人物 [ ] タエコ 演 - 「携帯電話が通じないところに行きたい」という理由で島にやって来た女性。 「ハマダ」に宿泊する。 ハルナ• 演 - 島の学校の教師。 島の住人だが、いつも「ハマダ」を訪れては一緒に朝食をとる。 ヨモギ• 演 - タエコを追って島にやって来た青年。 タエコのことを「先生」と呼んでいるが、最後まで関係は明かされない。 ユージ 演 - 浜辺の「ハマダ」の主人の男性。 島外の出身で、サクラのカキ氷がきっかけで移住したらしい。 サクラ 演 - 毎年春に島を訪れてはカキ氷屋を開き、浜辺で「メルシー体操」なる創作体操を指導する謎めいた中年女性。 おばさん 演 - おじさん 演 - 女性 演 - 氷屋 演 - サクラのカキ氷屋に通う氷屋。 代金がわりに氷を提供している。 少女 演 - サクラのカキ氷屋に通う少女。 代金がわりに折り紙をくれる。 森下 演 - 島のもう一つの宿泊施設「マリンパレス」の経営者。 午前は農作業、午後は勉強に励むという変わったホテルだったため、タエコはすぐに引き払ってしまう。 エンドロールでは「めがねの友達」とクレジットされている。 犬のコージ 演 - ケン 「ハマダ」で飼われている犬。 スタッフ [ ]• 監督・脚本:• 企画:霞澤花子• エグゼクティブプロデューサー:、木幡久美• プロデューサー:小室秀一、前川えんま• アソシエイトプロデューサー:オオタメグミ• 撮影:谷峰登• 照明:武藤要一• 録音:林大輔• 編集:• スクリプター:天池芳美• 美術:富田麻友美• 音楽:• 音楽プロデューサー:丹俊樹• スタイリスト:堀越絹衣• ヘアメイク:宮崎智子• 主題歌:• 編み物:• フードコーディネーター:• 体操:伊藤千枝()• 写真:高橋ヨーコ• 製作委員会(めがね商会)メンバー:、、シャシャ・コーポレイション、パラダイス・カフェ、 DVD [ ]• めがね 3枚組 ASIN: B00120HXCU 脚注 [ ]• 2009年2月1日. 2009年2月2日時点の [ ]よりアーカイブ。 2009年2月2日閲覧。 「私も普段、めがねですが、小林さんもめがねでプロデューサーもめがね。 打ち合わせをするたびにみんなめがねで、これは『めがね』かな、と」(完成試写会における荻上監督の談話) 関連項目 [ ]• -小林聡美・ 加瀬亮・もたいまさこ主演。 監督・脚本:。 本作同様、霞澤花子による企画。 - 本作と同じく小林聡美・もたいまさこ主演、荻上直子監督でに製作された日本映画。 - 本作と同じく小林聡美・市川実日子・加瀬亮・光石研・もたいまさこ主演。 松本佳奈監督でに公開された日本映画。 - 『めがね』・『かもめ食堂』の原型となったといえる2003年に系で放送されたテレビドラマ。 ・・主演。 視聴率はふるわなかったが作品、脚本、出演者の演技に対する評価は高く、数多くの賞を受賞した。 『かもめ食堂』『めがね』『プール』の企画を担当した霞澤花子がスタッフとして参加している。 パノラマ部門のマンフレート・ザルツゲーバー賞を受賞した。 - 小林聡美・もたいまさこらが「スッキリ!! 1分劇場 朝のたそがれ」(2007年7月 - 9月)に出演。 また、3月発売のDVDの特典映像として全60話収録。 外部リンク [ ]• -ほぼ日刊イトイ新聞• - (英語)• - (英語).

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